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ダウ理論を理解したバイナリーオプションでの15分取引の勝率上昇方法

どうも、HAKUMAです。

 

為替の世界には言わずと知れたゴールデンクロスやデットクロスなどと呼ばれる売買サインがあったり、グランビルの法則など移動平均線を利用した手法が多くあります。

 

もちろん、どんな手法にも得意な相場があれば、苦手な相場などもあり24時間365日100%手法が適用されるものは存在しません。

しかし、世界的に見ても投資家であれば知らない人はいない有名な手法が既にあるにも関わらず、意外とどういった内容なのか曖昧なトレーダーや既に完成された有名な手法があるのに、自分なりで考案・検証している投資家の人も数多くいます。

 

すでに完成された手法や考え方、いわば投資家にとって1つの到達点がインターネットから簡単に調べられる時代ですから、そのポイントや必勝するための手法をしっかりと理解してバイナリーオプションやFXなどの為替相場での投資戦略に組み込んでいった方が遥かに短時間で勝率が上がるでしょう。

 

そういった意味では、バイナリーオプション投資家は30秒や3分などの超短時間での取引でやろうとしてしまう傾向が強いため、相場分析を理解する力が弱い傾向があります。

 

いわゆる、目の前のことしか見ておらず、全体的に俯瞰して見ることができないため、

一時的な値動きに一喜一憂するし、前回の勝ちや負けが取引の際に頭にチラついてしまう。

 

こうなってくるとバイナリーオプションで勝ち続けて利益を安定させるどころか、連敗することの方が多くなってしまいかねませんよね。

わざわざ自分で0から必勝法となる勝ち方や取引方法などを探してしまうのは、初心者〜中級者にある悪い癖ですが、今回の記事では既に試行錯誤されて完成されたと言われるやり方と理論があるのであれば、それをまずしっかりと理解したうえで応用していこうという趣旨としてダウ理論のことを説明していきたいと思います。

 

ダウ理論は6つの法則から成り立っていますが、バイナリーオプションで特に重要になる3つの法則に厳選して説明していきたいと思います。

  1. 相場には3種類のトレンドがある
  2. トレンドは出来高でも確認されなければならない
  3. 明確な反転シグナルが発生するまで、トレンドは継続する

この3つの法則が実際にトレードする際には重要になってくるうえ、バイナリーオプションで安定して稼いでいくための分岐点である勝率60%を左右する必須な理論の一部です。

投資でトレンドが形成される理論を説明したもので、順張りには効果的なものなのでしっかりと理解しておきましょう。

長期・中期・短期の時間軸によるトレンド

 

まず1つめである、長期・中期・短期の時間軸のトレンドですが、

3種類のトレンドとは、長期中期短期の時間軸によるトレンドのことです。

 

相場にはいろいろな時間足を見ているトレーダーや投資家がいます。

 

長期の時間軸で投資しているトレーダーは、簡単にはポジションを解消しません。

また、中期の時間軸ではある程度相場に勢いがなくなった時点で決算します。

 

そして、その中期の投資家の「決算注文」が、長期の流れの中に押し目を作り出します。最後に短期足でトレードする投資家達がいます。彼らは中期の投資が作ったトレンドの中に押し目を作る投資家たちです。

出来高によるトレンドの確認で相場を見極める

2つ目の「出来高」ですが、これはFXでは分かりません。

 

しかし、為替相場を知る上で、この「出来高」というのは、

いわば投資家が実際に起こしたアクションです。

 

より多くのトレーダーが売買しているということであり、特に大相場ではこの出来高が跳ね上がります。そして、過熱しすぎるとレートが下げてくる前に出来高は下がります。

 

バイナリーオプションのような取引ではボリンジャーバンドを使用している人が多いですが、その発生したトレンドが多くの投資家が期待し、追従しているという証拠にもなりますので、見方によってはダマしを回避することも可能になるため、自分だけの必勝法などがあれば完成度とともに勝率が高くすることもできます。

 

出来高が下がって来ているのに、見た目のレートは上げているため素人のにわか投資家が買いに走った結果、根拠も何もないただ上がっているから買う。

これがバブル買いであり、素人の天井掴みです。

その頃プロの投資家はすでに手仕舞っていますので、バイナリーオプションのエントリーしたタイミングで逆に値動きが進んでような流れがみられるのは、初心者投資家と何も変らない根拠のない取引をしているとう証でもあります。

 

この状態をよく表現しているのが、オシレーターです。

オシレーターは出来高と動きが非常に連動しています。

つまり、

トレンドはオシレーターでも確認されなければいけない

と言い換えることができるわけですね。

 

そして、オシレーター系で有名なダイバージェン(逆行現象)は、出来高でも起きますので、そういった意味ではオシレーター系でも十分ですし、ボリュームでも値動きを予測するには役に立ちます、

 

明確な反転のシグナルが発生するまでトレンドは継続する

ダウ理論

3つ目の明確な反転のシグナルが発生するまでトレンドは継続するという考え方が、ダウ理論では最も有名です。

 

しかし、それもただ単にそのような減少があると「暗記」するのではなく、なぜそれがバイナリーオプションで有効なのかを「理解」しなければ、様々な形に変化する為替相場においては、実際に使える知識とはなり得ません。

 

多くの初心者が1度読んだだけで理解した気になっていますが、相場というのは過去のレートや相場状況からしか今後のトレードの判断はできないですよね。

 

そのため、過去のチャート上における節目節目はイヤでも注目されます。

そして注文が集中するというわけです。

 

冒頭上記の画像のように、下げ続けていた相場から上昇へと転換していくところを示した画像では、最初の高値で過去のレートの高値(抵抗線)につきあたり、売りが買いを上回り(より下の価格で売買が成立)、つまり越えてくると思う投資家よりも、ここまでと思う投資家の方が多く、値を下げてきます。

 

下落途中に最初の高値を越えていないわけですから、最初の高値の手前でまだ下降トレンドが継続していると考えている投資家も多く、高値から安値までけっこうな勢いで下がる場合もあります。

 

下げてくるにつれて、今度は長期筋の投資家がポジションを買い増し始め、最初の安値の赤いラインまで買いが売りを上回って再度上昇に転じます。

これで上昇ダウを築くためのベースが完成すると言う感じですね。

 

そして、2つ目の高値のラインで前回の高値を超えるかどうかが焦点になります。

前回の高値は越えられた場合、支持線になりますが、ライン手前やライン上で買いポジションを持っていたトレーダーの中で「一度決算しておこう」という投資家達のリスク管理のもと、少し戻すような動きが見られるも特徴的になります。

 

この時、長期のトレーダーと、最初の高値のラインを越えたら(ブレイクアウト)ポジションを持とうとするトレーダーが最初の高値のラインの上に指値注文を集中していれています。

 

さらに、最初の高値のラインでは、トレンドは下げと判断したトレーダーたちの損切りの買い注文も集中しています。最初の高値のラインをレートが抜けると、これらの注文を一気に巻き込んでレートが上昇します。

バイナリーオプションで取引するひとなら、経済指標が発表されたわけでもないのに急激な値動きが発生するを見たことがあると思いますが、これが原因になります。

 

これを狙いに行くのがいわゆる「ブレイクアウト」手法なのですが、

このブレイクアウトを「高値を越えたから…」

という理由だけで取引しているバイナリートレーダーが大勢います。

 

高値を越えたからといっていちいちブレイクアウトだと思ってエントリーしていたら、勝率は恐らくかなり悪いものになるはずです。

 

あくまでも先程書いたような、注文が集中するポイントを見極めてこそ有効な手法になります。

これだけ世界的に知られている手法なわけですから、投資の世界では見極められるようになれば、必勝法に近いレベルにまで高めることができる人もいるかもしれませんね。

 

そして、長期筋のオシレーターも同方向に上げており、さらに最初の高値の抵抗線で短期の方向とオシレーターも上方向で一致すると、一気に抜けてくることが多いのも特徴になります。

そして、2回目の上昇で高値になったラインで再度過去のレートに影響され、決算(売り注文)が集中してレートが戻ります。

 

もちろん、影響されるラインが見当たらなければ息の長いトレンドになることもあります。

エリオット波動論の第3波に相当する部分で、ここで言う「影響されるライン」というのは、注文が集中しそうなラインのことを差しています。

 

この時、最初の高値のラインで抵抗線になった箇所が今度は支持線に変わることが多いですが、このラインを下に割ってきた場合、最初の高値のラインで買いポジションを持ったトレーダー達の損切り注文を巻き込むことが多いため、含めの押し目となる場合があります。

 

最初の高値のラインの少し上には逆張りの買い注文が多く入っており、2回目の高値から最初の高値の支持線までレートが下がって来る途中に買い注文が入ることによって下降が減速し、その減速した動きを見てさらに買い注文が入ります。

 

そうして流れは、再度最初の高値の支持線から2回目の高値の抵抗線へと加速します。

また、最初の高値のラインを抵抗線として考える投資家が多いため、新たな買い増しポイントとして注目され、支えられたと見るやいなや買い注文が集中します。

この動きもトレンドを継続させる力になっています。

 

このようにトレンドが継続していくなかでも、投資家の様々な思惑や投資戦略が隠れており、このようなパターンが崩れるまでトレンドは継続していると判断することができます。

 

オシレーター系でダイバージェンスが表れたときには、投資家心理は弱気になったと判断し、決算することもできます。しかし、他のブログや参考書などで。よくダイバージェンスをトレンド転換のサインと捉えるようなことが書いてあるのを見かけますが、ダイバージェンスはあくまでも相場の勢いが弱まっただけであり、転換と捉えるには、やはりその後の高値の切り下げを待つべきです。

 

ダイバージェンスが起きれば、確かにその後下げてくることが多いのですが、高値の切り下げが確定するまでは、1度下げたところからの「押し目エントリー待ちの投資家」が買いエントリーしてきます。

 

それが、1度高値を切り下げることによって取りやすい下げとなってきます。

 

 

おわりに

如何だってでしょうか?

ダウ理論はトレンドが形成される際の投資家の心理や背景の相場状況などを理論的に展開した有名な理論であり、手法のように投資家であれば誰も意識するポイントです。

 

こういったトレンドが形成されるための根拠をしっかりと理解し、投資家の考えを読んだうえでもエントリーこそが明白な根拠になります。

 

変に難しく考えてしまったり、自分自身で0から勝つ方法を探し出そうとすると膨大な時間と検証が必要になります。何が大切であり、自分の中で落とし込む必要があるのは基本的なことですが理解しておく必要があります。

 

こういった既に完成され、有名なテクニカル分析の理論というべきものはバイナリーオプションのような短期取引でも有効ですのでぜひ理解して身につけるようにしましょう。

 

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HAKUMAプロフィール

初めまして、HAKUMAです。

現在僕はパソコン1台で起業し、主にトレードとネットビジネスで生計を立てています。

2016年4月に月収100万円を達成してからは、一度も収益は下がることなく、

今は最高で月に300万円以上を稼ぐことができるようになりました。

今では”何もしなくても”1日に10万円以上の利益が生まれることも珍しくありません。

その結果、仕事や煩わしい人間関係に悩まされることは、完全になくなりました。

今は毎日気が向いた時にカフェで読書したり、大好きな絵を書いたり、自由に旅行に行ったり、

自分が好きなことだけをして、自由気ままに生きています。

ただ、僕はもともと2年前までは1日17時間労働で休みは月に1回しかないという、文字通り

「ザ・ブラック企業」「社畜」として働いており、とても「自由」とは程遠い生活を送っていました。

では、いかにして僕はそんな地獄の社畜生活を脱し

「自分ひとりで好きなだけお金を稼ぎまくれる人生」

を手にすることができたのか。

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