どうも、HAKUMAです。
バイナリーオプションというと海外のバイナリー業者を使う投資家が多く、一番人気で利用率も高いのは「ハイローオーストラリア」という業者です。
いくらバイナリーオプションの業界では知名度も高く、人気だからといっても国内の方が税金も安くなるし、金融庁の許可もあるから国内で業者でバイナリーオプションを取引したいという初心者の人も非常に多くいると思います。
今回の記事では、国内でバイナリーオプション取引が可能な証券会社と各業者ごとの特徴なども比較しながら合わせて紹介していきます。
海外業者は日本から撤退している会社も多く、国内業者の方が信頼性やサポート面でスムーズに問い合わせできるという海外業者にはない良い面もありますので、ぜひ国内の業者でバイナリーオプションをしたいという人は比較しながらあなたに合ったものを見つけていきましょう。
目次
国内バイナリーオプション業者と海外業者の違い
国内のバイナリーオプション業者を見ていく前に、海外のバイナリー業者と国内の業者の違う点を確認していこうと思います。
バイナリーオプションで取引を始めようとした場合、8割の人は海外の「ハイローオーストリア」に口座開設して取引しているため、そもそも国内業者との違いを知らないという人多いと思います。
一般的に海外業者でバイナリーオプションは取引されるため、非常に短い時間での取引や高いペイアウト率が目立ちますが、国内の場合は少しでも予想可能(取引時間が短すぎると賭博性が上がるため)な取引で正しい運用をさせるため、取引時間が長かったり、税金が海外に比べると安いというメリットも存在しています。
また、テレビのCMなどでも流れているような有名なFX業者が運営しているので、誰もが一度は聞いたことがあるような証券会社でバイナリーオプションで取引する際には行います。
国内と海外バイナリーオプション業者の違い①【税率が海外よりも安い】
日本国内のバイナリーオプション業者で取引して利益を上げた場合、20万円以上で確定申告に必要がありますが、国内で利益を出した場合には申告分離税として扱われます。
申告分離課税とは?
他の所得・所得額(給与所得や事業所得、不動産所得)とは分離して税額を計算する課税方法のこと、課税額と一言で言っても難しいものが多い
そして、海外のバイナリーオプション業者を利用して利益が発生した場合には、課税方法や課税率が総合課税として扱われます。
総合課税とは?
総合課税は申告分離課税とは異なり、他の所得金額(給与所得や事業所得、不動産所得)を合計して税額を計算する課税方法のこと
海外の場合は利益により税率が変動しますが、最大で50%近く支払う必要があり、稼ぎすぎるとかなり税金に持っていかれてしまいます。
しかし、国内のバイナリーオプション業者を利用して利益を出した場合、復興特別所得税を合わせて一律20.315%なので、稼ぎすぎたとしても税率が変動することはありません。
国内と海外バイナリーオプション業者の違い②【取引時間が海外よりも長い】
海外のバイナリーオプション業者であれば、取引時間が早いもので30秒から1分や3分と短い時間で取引することができます。
しかし、国内のバイナリーオプションではギャンブル性を最低限抑えるために取引時間が海外よりも長く設定されており、金融庁がその判定時間の短さなど賭博性の高さを危険視したことから取引時間も最低2時間以上というような設定されているため、専業やトレーダーや主婦層なら頻繁に取引することができますが、仕事終わりのサラリーマンなどには取引するチャンスが1〜3回程度しかないので、不利かもしれません。
早い段階で利益を求めるのは分かりますが、そういったメンタルや資金管理能力が見についていない間は国内の業者で取引をして勉強するのが得策かもしれませんね。
国内と海外バイナリーオプション業者の違い③【最大で3年間の損失を繰り越せる】
海外のバイナリーオプション業者の場合は、1年前や2年前に負けた損失など関係なしに利益を出した年の損益から税金がかかりますが、国内のバイナリーオプションで取引した場合には最大でも3年間の繰越を行うことができます。
つまり、海外の場合はその年ごとの損益が必要になりますが、国内であれば過去の損失から利益を引けるので支払うべき税金をかなり抑えることができます。
最初から利益ばかり出して安定しているバイナリートレーダーもほとんどいないと思いますし、損失を繰り越して支払う税金が減った方が良いと思います。
こういった面では税金以外にも国内の方が儲けやすいような仕組みになっています。
国内のお勧めバイナリーオプション業者3選
国内のバイナリーオプション業者は決して多いとはいえませんが、それでも全てを紹介していてはかなりの時間がかかりますし、何よりどこで取引するべきか迷うと思います。
なので、今回は国内のバイナリー業者でおすすめなところを3箇所に絞って紹介していこうと思います。
バイナリーオプションでは海外の業者ばかりが注目されがちですが、国内の業者も劣っているわけではありませんので、しっかりと吟味して取引に国内の業者も取り入れていきましょう。
おすすめの国内バイナリー業者1位【GMOクリック証券】
GMOクリック証券はFXの取引として人気もありますが、バイナリーオプション取引も可能になっています。
ペイアウト率も最大で25倍があるなど、取引は難しいものの非常に高いペイアウト率を誇るものも存在しています。
取引可能な通貨ペアが米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルの合計5通貨しかないうえ、取引時間は3時間以上で取引回数も1日10回までと決まっているため、取引しづらいですが早い段階で利益を求めずにコツコツ利益を増やしていくという人には確実性のある業者だと思います。
また、スマホようの専用ツールも使いやすく、FXや証券会社との資金振込も簡単でスムーズなため、マニュアルをみなくても直感的な取引が可能になっています。
おすすめの国内バイナリー業者2位【みんなのオプション】
国内を代表するバイナリーオプション業者であり、おすすめできる業者の1つです。
取引時間も8時10分〜6時10分と最長で、取引が10円からでも可能なため初心者でも手軽に取引を楽しむことができます。
こちらも国内のバイナリーオプション業者なため、取引時間が2時間と長く、通貨もUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、AUD/JPYの5通貨になっていますが、この取引金額の低さは「大きな損失を出すのが怖い」という人でも少額な取引でお小遣いを少し増やす感覚で取引することができるため、大きな損失を出してしまう心配がありません。
そして歴史も国内のバイナリーオプション業者の中では古く、資金保証やサポートなどのサービス面の質も非常に高いものになっています。
おすすめの国内バイナリー業者3位【選べる外為オプション】
こちらも国内のバイナリーオプション業者の中では有名で、取引時間も8時〜4時までかなり長い間取引が可能になっています。
取引金額も最低50円から可能であり、通貨はUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、AUD/JPYと5通貨なのは他の業者と変わりませんが、シンプルな操作性は初心者でも迷う必要がなく、スマホ取引にも対応しているので外出しているタイミングでもエントリーに入ることが可能です。
国内なため取引回数に制限はありますが、ペイアウト率が固定なので安定した手法があれば、バイナリーオプションの特徴である利益率の高さで短い時間で次第に利益が増えていきます。
まとめ
国内のオススメなバイナリーオプション業者を紹介しましたが、国内の場合は規制が厳しく取引回数が10回までだったり、取引時間が最低でも2時間だったりと即金性が海外に比べると低い点はあります。
しかし、海外で万が一のことを考えているようであれば、国内の方が安心ですし、ある意味初心者には頻繁に取引してしまわないため国内業者の方が資金管理能力が身につきますし、焦りや欲といったメンタル的な問題も発生しずらいといったメリットもあると思います。
国内のバイナリーオプション業者のほうが、投資家として成長できる点があるのは皮肉な話ですが、しっかりとした運用ができれば海外のバイナリーオプション業者の方が遥かに儲かるというのは事実です。
海外と国内のバイナリーオプション業者をそれぞれ持っていてもいいと思いますし、口座の使い分けも臨機応変に使い分けて利益が出やすいような環境を作っていきましょう。
それでは、HAKUMAでした。
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