どうも、HAKUMAです。
あなたは「バイナリーオプションやることに向いているだろうか」
と思ったことはありますか?
特にこのような考えが思い浮かぶ人の多くは、バイナリーオプションで非常に大きな損失を出した後に考えてしまうのではないでしょうか。
僕たちは将来の為替価格の動きを知ることはできませんし、完璧に予測することもできません。
つまり、トレードをしている限り勝率100%というのはあり得ないということです。
トレードというのは買ったり、負けたりをしながら取引を繰り返し、月間または年間を通じて損失よりも利益を多くすることを目的として行うべきものです。
年間を通じて損益をプラスにするためには、損失を少なくし、利益を大きくすることは大切です。
でも、それってなかなかできませんよね。
それをするために重要なことは、自分の失敗を素直に認めるということです。
そして、その失敗をしっかりと受け入れるということ。
失敗は成功のもと、ということわざもあるように「自分の考えは正しい」「負けるのは自分のせいじゃない」「ネットや参考書に書いている内容をやっても勝てない」といくら叫んでみても利益にはなり得ません。
それどころか損失が膨らんでいくだけのはずです。
今回の記事では、バイナリーオプションで稼ぎ続けるためにトレードで生き残っていく方法をお伝えしていきたいと思います。
これは僕の実体験であり、かつ稼げない人の多い傾向だと判断したものです。
ぜひ参考にして頂ければと思います。
必ずくる負けの許容範囲を明確にする
取引ですべて勝つ、または勝率が限りなく100%に近い取引なんて誰にでもできません。
しかし、理解していたとしても、バイナリーオプションをやっている投資家はつい多くの勝ちを求めがちです。
1日のみなどの超短期な視点であれば不可能ではないかもしれませんが、あなた求めているものはこれからもずっと稼ぎ続けることはずです。
それであれば、月間や年間を通しての利益を考えていく必要があります。
たまにSNSで「月間勝率が90%」と、「勝率100%」といったあり得ないことを投稿している人を目にします。
そのギリギリ実現しそうな勝率を仄めかす投稿をしているものも見ますが、バイナリーオプションにおいて月間勝率が90%を超えることは確実に不可能と言えるでしょう。
バイナリーオプションで負け続けた投資家は、冷静に相場を判断できずに場合によっては本当にその利益が実現可能だと考えてしまいます。そして、これは初心者や素人の人も同じですね。
最低限の投資の知識さえあれば分かることを、理解しきれない。
バイナリーオプションで生き残ることができない原因。
そういっても過言でもない根底にあるものは無知であることです。
何に対して無知なのかは、僕のブログをよく見てくれている人なら分かりますよね?笑
あなたは博識と言わないまでも、理解できる程度の投資の基本を知ってこれを見てくれていること祈ります…。
プライドは捨てて無知であることからまずは認識する
維持になって自分自身の失敗を認めず、バイナリーオプションで損失ばかり出し続けていると最終的には自分の資金がなくなり相場から退場という現実が待っています。
これは統計のデータで実際に出ている数字なのですが、学歴が高い人ほど自分の失敗を認めたがらないようです。
名門高校から名門大学を出て有名企業に就職し、順調に出世をしていった人ほど自分の失敗を認めたくないという気持ちが大きくなる傾向があります。
最近では特に学歴がなくてもプライドの高い若者が多くなっている傾向があるようですが笑
そういえば、「謙虚」という言葉を近年全く聞かなくなりましたね。
もう死語でしょうか?笑
世界一の投資家とも投資の神様とも名高いウォーレン・バフェットも次のような発言をしています。
「ロケット光学で博士号を取る必要はありません。投資とは知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからです」
「合理的かどうかが問題です」
プライドが高い人ほど自分の能力を過信し、負けを認めるべき局面になっても合理的になれず、傷を深める結果になる可能性が高いのではないでしょう。
エントリー後に負けが続き、シナリオや想定していた勝率に反する動きになった場合には、すぐに自分の間違いを認めて、次にどうするべきか、どのようにして資金を守る必要があるのかを考える必要があります。
それがバイナリーオプションで生き残り続けることが出来る人の方法です。
夢を夢で終わらせる「無計画」な取引
「ノスタルジーバイアス」という言葉があります。
バイナリーオプションの世界では耳にすることはない言葉ですが、バイナリーオプションで取引する投資家のメンタルに非常に重要性を帯びています。
「ノスタルジーバイアス」とは、過去の物事を実際以上に美化して思い出すことで「バラ色の思い出」とも呼ばれます。
ノスタルジーとは「現実に起きたこと」ではなく「理想を思い出す」ことで、それは理想によって加工された思い出です。
あなたも経験がありませんか?
1度大勝ちした相場の値動きやチャートパターンもまた訪れ、最後には買って大きな利益を生み出せるはずだという誤認を。
まぐれで儲かった取引の話になると、自分は天才だと自惚れたり、いつかは同じような状況で予測が当たるはずだと錯覚してしまいます。この錯覚の問題は、自分の能力や成功を思い出す中で過大評価すると、現在の期待まで簡単に歪めてしまいます。
誰しも人は自分自身を特別視したくなる生き物です。
バラ色に見えるメガネはいいものですが、その眼鏡をかけていると赤い文字が見えなくなり、結果的に自己催眠にかかって過去の失敗が見えなくなりますし、思い込みが生まれてしまいます。
本来考えるべき必要なことが抜け落ち、片手落ちのような状態で取引してしまっていては、結果は火を見るよりも明らかですよね。
普段の生活の中でもちょっとした思考の中で登場するかもしれません。
「あなたは他人よりも正しい判断ができる」
「太らないように頻繁に運動している」
「いつも健康管理のために食事には気をつけている」
ノスタルジーは素晴らしいものですが、同時にお金に関わる決断をするときは要注意ですね。
僕たちの仕事であるトレードはその最たるものです。
失敗したトレードを振り返ってみてください。
見過ごしてきたものがないどうか。
そして、嫌なことに目をつぶったり、自分の過去のトレード失敗を出来るだけ軽く考えようとしたり、逆に過去の成功を美化してしまうなどの傾向がないかどうかを考えてみましょう。
過去のトレードを冷静な感覚で見ることで、これからのトレードがより良いものにつながる可能性が高くなるはずです。
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