どうも、HAKUMAです。
あなたは「投資においてメンタルが大切」という言葉を聞いた事がありますか?
メンタルというのは形にないものなので、非常にあやふやで投資においては軽視されがちな要素です。
この「メンタル」というのは、投資では取引の結果や過程も思い通りにいかなくなる非常に厄介なものですが、感情という部分が非常に勝敗に直結してきます。
このメンタルがしっかりと投資向けに培われていない人だと感情によって意思決定が決められるため、
- 取引金額を目先の損益で変更してしまう
- 利益次第で取引回数が上下する
- 勝率よりも利益
- 無計画
など、そもそも予め定めていた投資計画よりも培われてきた先入観や記憶、価値観からくるものを優先し感情的なトレードに走りがちになってしまいます。
具体的に僕の過去のトレード経験からお伝えすると「負けてはいけないという考え方から損失に対して不安やストレスを感じる」「一部の勝っている投資家が使っている非常に高い勝率が存在すると思っている」「負けるのは知識や勉強不足、勝つための方法を知らないことが原因」など様々です。
特にバイナリーオプション初心者などが予め持っている強い先入観は、必ず勝てる勝率の高い手法が存在すると無意識に根付いているところです。
Amazonなど書籍販売しているオンラインサービスのレビューでも、初心者のためとタイトルにあるにも関わらず「これで勝てるようになるとは思えません」といったような内容でコメントをしている人を見かけますし、1000円程度の本で勝てるようになる可能性が本当にあると考えている人が非常に多く見受けられます。
本で学べる内容は多いですが、勝てるかどうかという点においては別です。
そして、やり方や勝つためのアドバイスなどの情報が溢れかえっているのに勝てない人が8割を占めているのにはこのメンタルという問題大きく関わっています。
残念なことに一般的な投資本では投資メンタルというのを解説しているものはありませんが、取引で損失が損失を読んでしまう結果にならないためにも、このメンタルをよく理解し、上手に取引で資金を運用していくためによく知って価値観を投資家として完成させていきましょう。
目次
メンタルとはそもそも何なのか?
冒頭でも軽く説明しましたが、メンタルはそのまま感情や精神を表しますが、例えばバイナリーオプションで買った時、負けた時に少なからずこのメンタルに影響を及ぼします。
勝てば嬉しいですが、買った時に快感が忘れられずに負けた際に大きな金額でエントリーしたり、売買に取引金額を増やしていったりと、取引行動に変化が発生した経験を持つ人もいるはず。この投資行動の変化はメンタルの変動によって発生するので、対策する方法を身に付けなければ継続した勝つことは難しくなります。
バイナリーオプション初心者が学べないメンタル
このメンタルが原因でバイナリーオプションで損失を出してしまう初心者に多いのは、根拠のない自信が原因にあります。
思考は現実化するという言葉がありますが、ただ考えているだけで現実化するのであれば誰も苦労しません。
過程を具体的にして成功する可能性と失敗する可能性の要因を理解してこそ、初めてバイナリーオプションで稼げるようになることに繋がるのですが、この過程をメンタルが培われていない人は価値観などの既に持っているバイナリーオプションに不向きの考え方で運用することになります。
これでは考え方が逆ですし、無意識に負けるように取引してしまう自体になってしまいます。
思い込みというのは意識的にするものではないので気付きずらく、原因だと判別できないので怖い部分です。
まずはメンタルで発生した自身の違いを認識するためにも、取引を見返したり、勝率表といったあなた自身の足跡をつけて振り返れる環境を作るようにしてください。
良いメンタルの状態ががどのように取引に影響してくるのか?
良い状態のメンタルを築くことが、どのように取引に影響してくるのか?
結論から言えば、「真剣にやれば成功に近づく」「努力すれば報われる」という、行動が如実に取引に現れるようになります。何を当たり前と思うかもしれませんが、一週間や一ヶ月の検証を感情ではなく、継続的に行うことは多くの人が意外とやっていません。
その中で出た結果が、メンタルに関係なく勝つための客観的な証拠になるのですから、メンタルをいい状態にしておき、勝った要因と負けた要因を鮮明に見つけることができるのは、利益が発生することを前提に取引することも可能になるため余裕が生まれるはずです。
よく質問されることの1つに「成功するための秘訣は?」「どうすれば勝てるようになりますか?」といった内容で結論をくれというような感じでメールが送られてくることがあります。
僕は特別頭が良いから勝てるわけでも、才能があるわけでもありません。
勝てる人だけが知っているような知識を持っているわけでもないのですが、恐らく、多くの稼いでいる投資家に共通しているもので、如何に自分自身が定めた取引を実行できるのか?というポイントを確かめ、それを正しく行うための環境を作り上げているだけにすぎません。
どれだけ勝率の高い手法を使っても金額を上げてしまったり、全く関係のないポイントでエントリーしてしまうようなポジポジ病のような癖がついてしまっては利益は継続できませんし、それこそ運任せになってしまいますよね。
なので、そういった正しく取引を行えない場合に陥った際の対応を可能とするために、僕自身がそういった時に取引を中止できる環境。冷静な思考に戻せる環境。
というように、自らそういった行動にすぐさま移せるような環境を作っていました。
悪いメンタル「不調に気付く」ことが取引成功のカギ
これは勝ち方にこだわったり、利益を早計に求めたりとする一般的なメンタルでは決して整えられないものです。
投資家としてのメンタルを正常にしっかりと築いているからこそ、そういった思考の繋げ方で利益に直結させることができます。しかし、そういったメンタルが出来上がっていない初心者にある傾向が、高い勝率のやり方や利益を一気に出そうとしたり、全く取引の反省もしない無茶苦茶ないわばギャンブルに近い運用になってしまっていることです。
利益を出すまでの過程を見ていると言う点が多い要因です。
その過程を作り出す環境、過程が違う方向性を帯びた時に持ち直せる環境づくりをすることができなければ、一時的に運で稼げたとしても、遠くない将来きっと取り返しのつかないほどの損失になるはずです。
どうすればメンタルを変えられるのか?メンタルを落ち着かせる2つのやり方
このメンタルを意図的に変えるというのは非常に難しいことです。
なぜなら、感情というのは多なかれ少なかれ必ず発生するからです。そのため、日常的に取引でメンタルを矯正し、メンタルを正常に戻せるように対策する方法が必要になります。これは人によって異なるので大変ですが、次はこのメンタルを正常に保つための方法をお伝えしていきたいと思います。
本を読み考え方や思考を別の方向に向かせる
本というのは色々な事を学べますが、何も学べるものが知識だけに限った話ではありません。
よく書籍でも見かける「東大生の勉強法」「〇〇が教える人生の〜」などのように、やり方や生き方・価値観などを伝えるものも多くあります。
受験生なら東大生が教える勉強法、サラリーマンなら上司や部下の育成方法などの適材適所な内容を本で学べる内容があるように、メンタルに関しても本で知り、意識的に変えることができます。
また、他のことへ集中することで、今発生しているメンタルを落ち着かせることができるので、起伏が発生した感情を落ち着かせたり、冷静に戻ることが可能になります。
形のないメンタルを勝率表で見える化する
メンタルというのは形にないあやふやなものです。
だからこそ、あなた自身がどのような状態でメンタルを抱いているのかを一番把握しておかなくてはいけません。
そのため、勝率表であなたの取引に異常が発生していないか確認できるようにしておきましょう。
勝率表を常日頃からつける習慣をつけておけば、メンタルで取引に影響した際には取引回数や金額の増加といった傾向がみられるはずです。その取引の影響をはっきりと形に残しておくためにも、勝率表など必ず取引の変化が分かるものを用意しておきましょう。
おわりに
今回はあまりお伝えすることが少ないメンタルを紹介しました。
僕のメルマガでもこのメンタルに触れた内容はありますが、今回実際に記事でも細かく記載し、投資家としてのメンタルを育むためのやり方をぜひ取り入れてください。
いくらあながネットで調べても、本で学んでも利益が上がらないのは何かしら問題点があるかです。
そしてこの問題点は、変なこだわりから決めつけてしまうような思考や根拠の自信からくる感情的なものが占めています。
この思考に行き当たる根本を部分を壊さない限りは、いつまでも同じ思考で同じ結果に回るようになってしまいます。
大きな損失を出して公開する前に、まずは投資家としての心得とメンタルから作り上げていきましょう。
それでは、HAKUMAでした。
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