どうも!HAKUMAです。
皆さんは、自分の支出をどれぐらい把握していますか?
当たり前ですが、お金自体には人格も性格も感情もありません。
ただ、物資やサービスと引き換える手段に過ぎないお金は、誰でもその価値は対等で普通です。
ところが、お金を持って使う人によって、使途の傾向がまるで異なってきますよね。
十人十色。みんな違ったお金の使いかたをします。
まったく同じという人は存在しないはずです。
その理由はやはり、人それぞれの価値感や性格が違うからですよね。
それゆえ、「人の価値観や性格は、お金に使い方に表れる」と言われています。
お金の人格や性格を知ることで、今後の資産運用や貯蓄の役に立つように、
自分がどのタイプかを把握できるようになりましょう。
そして、自分のタイプや傾向から弱点がわかれば、改善改良もできるはずです。
身近な支出から5パターンで分析して見てみる
支出の分析タイプを見るには、身近なものが最も効果的です。
- 携帯電話
- クレジットカード料金
- 交際費
- 嗜好品代
- 生命保険料
上記5つは、生活していくなかでは必要な支出でしょう。
この5つの支出であなたがどういった価値観の人間で、どういったタイプのお金の性格をしているのか知ることが出来ます。
例えば、「携帯電話」が高額な人であれば、はっきり言って貯金が下手なタイプ。
他人への依存心が強く、自分に自信がないタイプも多く見受けられます。
20代の手取り収入から考えると、一割近くを占める金額を毎月のように支払っているとしたら要注意です。
金銭的にも精神的にも、携帯電話への依存度を抑制する必要がある可能性が高いですね。
「クレジットカードの支払いやローン」が多い人は、自己コントロールがうまく出来ないタイプといえます。
浪費に走る欲求 を抑えて、赤字となっている現実に目を向けなければ、貯蓄など遠い先のまま終わってしまいます。
「生命保険料」が高い人は、保障の内容が適切かを考えるべきです。
それでなくても、保険は高額な金融商品です。
毎月5000円〜1万円という金額でも、30年間支払続けていると、1つの財産が築き上げられるほどの金額に膨れ上がります。
手遅れになる前に、格安の掛け捨てタイプに変更し、
支出分の何割かを投資に切り替えることをオススメします。
「交際費」が多い人は、1人でいるのが不安で、えてして主体性に欠ける場合があります。
回数や金額を節約して、誘われても断る強い意思を持ちましょう。
「嗜好品」にお金をかける人は、意思が弱い人です。
例えば、タバコを1日に一箱刷っていれば、10年間で160万円以上の金額を煙にしている計算になります。
お酒が好きな人も同様です。
アルコールにお金に置き換えて試算してみてください。
貯蓄は意思の強さも必要ということが分かるはずです。
「お金の使い方」で如実に浮かび上がるその人なりの像
読んでいる人の中には、心が辺りがあり、
ドキッとされた人もいるのではないでしょうか?
このように、支出の多い項目を分析することで、
その人なりの像が浮かび上がってきます。
「お金の性格」から分かってくる傾向とタイプで、
しっかりとデメリットを把握することで、今後のお金の付き合い方やお金の扱い方を見直せるはずです。
反省点を見つけたらしっかりと修正し、自己コントロールができる貯蓄型の人間を目指す努力をしましょう。
まとめ
当然ですが、お金を使う人よって使用用途の傾向がまるで異なります。
「お金の人格や性格」をすることで、今後の資産運用や貯蓄の役に立つように自分がどのようなタイプ化をハッキリと把握することは大切ですよね。
「携帯電話」「クレジットカード」「生命保険」「交際費」「嗜好品」。
この5つの項目の支出から読み解くことで、お金が貯める人に近づけるようになるはずです。
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