どうも、HAKUMAです。

FXは数千円から数万円という少額でも始めることができるため、他の投資に比べて始める人が多くなっています。また、為替市場自体の歴史が長いということもあり、書籍や口座が充実としているため勉強するための知識や流れがほぼ決まっていることも要因でしょう。

そんな初心者でも始めやすい投資のFXですが、今回はFX初心者向けにやり方と稼ぎ方の基礎を解説していこうと思います。

FXとは何？利益が発生する仕組みと構造

FXは外国為替取引を資金をもとにネットで行う取引です。

ゼロサムゲームといわれており、世界中の投資家とお金を取り合う取引でもありますが、基本的には差額を狙う取引なので、安い時に買って高い時に売るという形になります。

そして、FXの特徴としてモノやサービスを対象に取引するのではなく、通貨で取引するというのが他の投資と違う点です。

通貨の関係は需要と供給のバランスによって価格が変わり、この価格を為替レートという言い方をいますが、為替レートは常に変化しており、この変化を利用しながらも分析することで利益を上げるのがFXの基本的な仕組みです。

FXの取引時間は24時間可能

FXが他の投資と違う点を他にあげるのなら、24時間取引をすることができること挙げられます。株式投資などは15時までしか取引を行うことができませんし、不動産投資などはそもそもネットで売買を行うということが難しいため特定の条件を満たした人だけになります。

しかし、FXでは基本的に早朝から深夜まで取引が可能になっているので、昼間働いているサラリーマンや主婦、大学生など時間に縛られないことが初心者にも始めやすく、人気のある投資の1つになっています。

ただ、クリスマスや大晦日、少額や祝日などは取引できな時間帯もあるため、基本的には特別な日を除いてほぼ取引を行うことができます。

FXに必要な投資資金は？少額運用で賢く運用

FXでは最小取引単位を1000通貨や10000通貨といった設定をしている会社も多く、少額で運用が可能です。

少額で運用できるため、数千円から始めることもできますが、少額だからといって極端に少ない資金で運用すると損失に資金が耐えられずにすぐに取引を継続することができなくなるので、注意しましょう。

レバレッジが500倍であれば、1万円でも500万円になりますので1万円でも取引は可能ですが、前途でもお伝えしたようにすぐに取引資金がなくなってしまうため、最低でも5万円〜10万円は投資資金の準備が必要です。

もちろん、これは増やせることが確信できた状態で始めるのが良いので、デモ取引などでしっかりと運用の練習をしていきましょう。

強制ロスカットを防ぐ2つの方法

FXでは損失額が一定額を超えると強制ロスカットが発生します。

強制ロスカットとは、FXでの取引において相場が変動して含み損が大きくなった際、システムによって強制的に全てのポジションが決算されてしまうことです。

強制ロスカットされるとその時点で損失が確定するので、証拠金維持率をしっかりと把握することが大切ですが、これは投資家の保護が目的で考えられています。そのまま気づかずに取引を続けると信じられないような額に損失が含むので、強制ロスカットが存在しています。

次は強制ロスカットでの損失の膨らみを防ぐ方法について2つお伝えしていきます。

レバレッジを下げる

基本的にレバレッジが高いほど利益は発生しますが、その分損失が膨らむのも早くなります。

そのため、証拠金維持率は下がりやすくなり、ロスカットを引き起こす可能性が高くなっています。レバレッジは低くすれば自然とロスカットにあうリスクを抑えることができるので、無理のない範囲で取引を行えます。

そのため、口座開設やデモ取引で口座を開設する際には、レバレッジの倍率を高くしすぎないように気をつけておきましょう。もちろん、デモ取引などで問題なく勝率が安定し、そのレバレッジでこそ勝てるような手法であればいいかもしれません。

損切りの値幅を決めておく

損失を必要以上に増やさないためにも損切りは必須です。

収益がマイナスの状態で終わるのは精神的にストレスになることも多いので、納得できない人も多いかもしれませんが、それでも資金全てが溶けてしまって取引を継続することが自体が難しくなれば意味がありません。

そのため、取引を始める前にどれぐらいの損失・値幅がマイナスに傾いたら損切りをするのか？という損失許容額を事前に考えておきましょう。

損切りは長期的な視点で確実に利益を出すために重要な要素の1つです。損切りができなければ、継続的に利益を出せていても1回の負けで全てを失う可能性もありますので、ロスカットを防ぐためにも事前に損切りのルールを決めて運用に挑みましょう。

感情的な取引なってしまうと、強制ロスカットになるまでずっと粘ってポジションを保有してしまう人も多くいるので、グッと我慢して損失を受けて入れてください。

FX初心者にオススメの勉強方法

FXを始めたばかりの初心者からみれば、分かることの方が少なく、勉強法も学び方というのも知らない状態です。これは勝てるようになった上級者であっても最初は同じような事を考えているので、焦る必要はありません。

それでは、初心者の勉強はどういった方法があるのか？

基本的には以下の3つがあります。

1. 参考書を読む
2. ブログを読む
3. 口座を受講する

参考書を読む

FXでの取引が盛んな昨今では、図やイラストを使って学びやすくされた教材は多くあります。

その中からまずは自分のレベルにあったものを手に取ってみて1冊で良いので購入しましょう。

FXを本で勉強する最大のメリットは、基本を抑えつつも初心者が分かりやすい流れで構成されている点です。ネットなどでも基本的な事を学ぶことはできますが、文字だけでは分かりづらかったり、手順的に初心者が混乱してしまうといったことも考えられます。

しかし、1000円程度の本1冊で基本的な知識と世界でも代表的な分析方法が載せられているので、迷うこと無くFXで必要な知識を学ぶことができます。慣れてくればあなたのトレードスタイルに活用するために応用の本を購入してもいいでしょう。

FX会社が出版している本もあったり、情報正確さや豊富さ、わかりやすさという点では他の方法よりも優れています。そのためあなたが最も理解しやすいと思う本を1つだけ購入して学んでみましょう。

ブログを読む

本を読む以外にもネットで検索すれば、基本的な知識は学ぶことができます。前途でお伝えしたように、手順がバラバラだったり、文字だけなので分かりづらい可能性はありますが、それでもスマホからでも手軽に情報を手に入れられるので空いた時間にサクッと読むこともできます。

無料で読めるという点は最大の利点でもありますし、慣れてきて勝てない原因を探る際にも同じような境遇や状況に陥っている人もいるため解決の糸口になります。

また、ブログを活用することで最新の情報を手に入れることもできますし、お得な情報を無料で公開してる人もいます。実際にFXをするか悩んでいて本を購入するのも考え中である、という人は一度ブログで色々な基本的な知識を身に着けてみましょう。

講座を受講する

現在は新型コロナの影響で講座などは行なわれていませんが、オンラインでも講座は受講することができます。この講座はFX会社が生放送で行っているものもあれば、録画した内容を動画として初心者向けに配信している会社もあります。

内容も初心者から上級者向けとレベルに合わせて学ぶことができます。FX業界では有名な人のコツやノウハウをお伝えしてりう講座もあり、話を聞けるというのはかなり大きい勉強方法です。

まとめ

今回の記事では、FX初心者が稼ぐために学ぶべきやり方や少額運用で損失を抑える対策方法をお伝えしました。人によっては感情が抑えられないという人もいるかもしれませんが、やはり投資の基本は損小利大になるので、少額であっても少しずつ増やしていくことを意識しておきましょう。

最初は不安なことも多いと思いますが、どんな人も最初は知識もなく不安なところから始めているので、まずは少しずつ知識をつけていきながら損失を抑えること重点的に理解して次のステップに進むようにしてください。