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バイナリーオプションでの移動平均線の使い方 「初級編 LV1」

執事
今回は、もっともボピュラーであり、世界中の投資家が必ずといって表示させている移動平均線について説明していきたいと思います。

冒険者
きましたね移動平均線!よくチャートに表示されてある線ですよね?

執事
はい。線だけで一概に移動平均線だという判断は違いますが、おそらくあなたが見たのは移動平均線でしょう。

執事
そう断言できるほど、初心者からプロの投資家まで使っています。

冒険者
はい!絶対使えるようになりたいです!

執事
と言っても、使い方次第で見方自体はとても簡単です。

執事
移動平均線は、一定期間内の為替レートの終値を平均化して、それを線で結んだ線のことです。

執事
例えば、期間を5にした場合
執事
4日前の終値  84.86
3日前の終値  85.48
2日前の終値  84.91
1日前の終値  84.77
当日の終値    84.59

執事
というふうに各終値を足して設定していた期間の5で割った84.922が当日の移動平均線になります。

冒険者
なるほど。意外と算出方法は簡単なんですね。
執事
ええ。そして、次のローソク足が出た場合は4日前の終値84.86を消して新しく終値を追加し、5で割ることで1番古い終値を削り、新しい終値を足すことで線を新しく算出しています。

執事
この線を移動平均線と呼ばれるテクニカル指標の計算方法になります。

冒険者
そうなんですね。では、移動平均線とはどのような見方で何を判断すればいいのでしょうか?

執事
移動平均線の見方は色々とありますが、着目ポイントして大切なのは以下の3つになります。
  • 移動平均線の傾きを見て、今の値動きのトレンドを判断できる
  • 移動平均線と実際に値動きの価格位置から買いや売りの勢いを確認することができる。
  • 複数の期間の移動平均線を使うことによって、長期・中期・短期と全体的に値動きの傾きを確認することができる。

執事
というような判断方法と見方があります。
冒険者
特徴や見方を知ると素晴らしい武器になりそうですね!

冒険者
特にその時間足ばかりを見てしまうと、どうしても俯瞰して相場の流れを確認し忘れたり、意識から抜けることはよくありますから

執事
はい。使ってみても簡単ですので、すぐに慣れると思いますが、もう少し細かい点を説明していきたいと思います。

冒険者
はい!よろしくお願いします!!

 

移動平均線の傾きから判断する今のトレンド


執事
実際に移動平均線の傾きから、いったいどちらに値動きが傾いているのかという点をしていきたいと思います。

冒険者
はい!

執事
上記の画像はピンク色が移動平均線で、5分足のチャートに期間を14で設定したものです。

執事
見て頂いたら分かると思いますが、実際の値動きに遅れるような緩やかな形で値動きが上に進んでいるのが分かりますか?

冒険者
はい。ところどころ緩やかに下がりそうになっていますが、着実と移動平均戦は上に向かっていますね。

執事
ええ。これは移動平均線の傾きから、買われているものの、もの凄い勢いが強いわけではなく、少しずつ買われて言っているのがわかります。

執事
こういった時というのは、FXであれば買いのポジションを持つのも悪くないでしょうが、バイナリーオプションの場合は移動平均線に値動きが近づき、タッチしたら逆張りをするなどの条件を決める必要があります。

 

移動平均線と為替レートの値動き差から買いや売りの勢いを確認する

冒険者
今回の移動平均線は、すごい傾き方で下がって上がってを繰り返していますね。

執事
はい。この値動きについては、もの凄い勢いで売られた後に投資家たちが一気に買いに向かったというのが分かると思いますが、先ほどと比べて傾きが強いのが判断できると思います。

執事
しかし、ここで見て頂きたいのでは、実際の値動きと移動平均線との差です。
冒険者
差…ですか?

執事
はい。移動平均線の上にあるのか下にあるのかという点で、今が買いと売りどちらが優勢という判断基準になりますが、値動きが大きく傾いた時というのは、それだけ移動平均線と値動きであるローソク足にも空間が空いていると思います。


冒険者
こういったところですね!

執事
はい。移動平均線の値動きの特徴として、値動きを表しているローソク足は必ず移動平均線に戻ろうとする動きをするクセがあります。

冒険者
ということは、一定以上移動平均線から離れたら戻る可能性も高くなるということ。つまり、そのはっきりとした数字が分かれば逆張りとかでは有効なんじゃないでしょうか?

執事
良い点に気づきましたね。そういった考え方を思いつく人も当然いるので、移動平均線との乖離率を表示させるテクニカル指標というのもあります。

冒険者
あるんですね!でしたらバイナリーで一定数以上の数字とローソク足などで逆張りなど、ある程度エントリー箇所も絞ることができそうです。

執事
自分で考えることができるようになってきましたね。そういった考え方でさらに数字で勝率を出したり、他の指標と合わせることでさらに利益を出せていけるようにしていきましょう。

 

 

複数の移動平均線を使い長期・中期・短期と全体的値動きを俯瞰する


執事
上記の画像については、期間を14・25・100の3本の移動平均線で表示させています。

執事
緑が14(短期)・赤が25(中期)・青が100(長期)という移動平均線の設定で3本表示せさせています。

冒険者
短期は今見ている値動きで、中期や長期に関しては1時間や4時間足などの上位の時間足ということで、移動平均線で時間足の表示を変えるまでもなく大きなトレンドや全体像を確認することができるわけですね

執事
その通りです。もちろん長時間足の移動平均線の方が反応しますが、ピンク色で囲ってある場所を確認すると短期の緑で綺麗に反発しているのが分かると思います。

冒険者
はい。ただ、長期の移動平均線にはあまり反応していませんね。

執事
移動平均線の期間を多くすれば必ず反応するわけではないので、注意しておきましょう。

執事
また、移動平均線を3本表示させて確認すれば分かるのですが、相場の反転時や新しいトレンドが生まれる時は1番期間が短い移動平均線が最初に反応します。

執事
移動平均線にはトレンドの強さや方向を確認するほか、複数表示させている場合には考え方や使い方次第で戦略や相場の細かい状況を確認することができるので、ぜひ活用していきましょう。

冒険者
はい!
執事
今後の記事で移動平均線での細かい分析方法や相場の分析方法を応用編として説明していくので、まずは移動平均線を使ってみてください。

冒険者
はい。実際に話を聞いて理解するのと使ってみて理解するのは大きく違うと思うので、まずは使ってみて自分の中で判断していきたいと思います。

執事
はい。百聞は一見にしかずと言いますし、自分でまずは使ってみて移動平均線を実感してみてください!

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HAKUMAプロフィール

初めまして、HAKUMAです。

現在僕はパソコン1台で起業し、主にトレードとネットビジネスで生計を立てています。

2016年4月に月収100万円を達成してからは、一度も収益は下がることなく、

今は最高で月に300万円以上を稼ぐことができるようになりました。

今では”何もしなくても”1日に10万円以上の利益が生まれることも珍しくありません。

その結果、仕事や煩わしい人間関係に悩まされることは、完全になくなりました。

今は毎日気が向いた時にカフェで読書したり、大好きな絵を書いたり、自由に旅行に行ったり、

自分が好きなことだけをして、自由気ままに生きています。

ただ、僕はもともと2年前までは1日17時間労働で休みは月に1回しかないという、文字通り

「ザ・ブラック企業」「社畜」として働いており、とても「自由」とは程遠い生活を送っていました。

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