どうも、HAKUMAです。
バイナリーオプションで取引を損失を繰り返すとモチベーションも低くなりますし、取引を続けられない事態にもなりますが、「自分はバイナリーオプションに向いていないんじゃないだろうか?」と悩むことも多くなります。
僕の読者の中には、始めたは良いもののつい焦って取引を避けてしまったり、連続でエントリーしてしまったりと、真剣だからこそ過剰に気持ちが出てしまうという人も多く、こういった悩みを質問で頂く機会が増えてきました。
今回の記事ではバイナリーオプションの向き不向きに関する悩みを含めて、向いているひとはどういう人なのか?逆に不向きな人はどういう人なのかの違いを解説していきたいと思います。
目次
バイナリーオプションで向き不向きを判断する方法
バイナリーオプションに向き不向きがあるのかという点で疑問がある人も多いと思いますが、そもそも投資自体が不向きな人がいます。つまり、バイナリーオプションが不向きな人は投資全般に共通して不向きともいえるので、投資信託など他の投資にやるのがオススメになります。
ただ、不向きな人いうのは全体でいうと10%程度になるので、変に勘ぐりすぎてやめてしまわないように注意してください。
実際にバイナリーオプションに向き不向きというのは、3つの行動から知ることができます。
①過剰な金額・取引を繰り返してしまう
これはバイナリーオプションをギャンブルにしてしまう人の多い取引行動です。
「取引金額を増やして一発逆転…」というのは、一度連続的な負けから大きな勝ちで取り戻した経験がある人の多い傾向です。
これはパチンコや競馬といったギャンブルと似ている消費行動だと思いませんか?
こういった一発逆転をバイナリーオプションに持ち出す時点で、投資をギャンブルか何かと勘違いしている可能性があります。過去に一発で負けを取り戻した経験があったとしても、行き着く先は資産が全てなくなってしまう結果なので、すぐにやめるように心に留めておきましょう。
そして、そういった心理状態になるので「必ず次は反転する」といった根拠のないトレードをしてしまいますので、結果的に取引回数がかなり多くなります。
連続した取引は必ずメンタルに負担がかかるので、何回負けたらやめるのかを明確に決めておきましょう。
②チャートの見返し、記録を全くしない
為替市場は毎日経済状況や指標、要人発言によって動きます。
もちろん、相場には流れがありますが、それでも突発的な値動きや普段と違う値動きなのかは過去のチャートを見返してみないと分かりません。
過去の値動きから予測するからこそ、未来の価格を予測する材料になるんであって、今の価格しか見ていないのであれば急な値動きに気持ちも取引を持っていかれてしまいます。
そして、その日、その週、その月でどのような相場状況だったのか、取引したことで勝率はどうだったのか?というのは記録していないと忘れてしまいますよね。
だからこそ、毎日欠かさず取引した箇所は記録し、何勝何敗で勝率はどうだったか?利益は発生したのか?を過去の取引から学ぶようにしてください。
改善できる箇所は取引の中で見つけることができるので、あなたがもしも取引を見返さず、また記録もしていないのであれば一瞬の値動きという予測不可能な値動きに対してお金を使っていることになります。
③運用計画を考えていない
バイナリーオプションも投資ですので、事前に「増やす金額」「期間」を元本から考える必要があります。
元本が大きければ大きいほど期間が短くなるのは言うまでもありませんが、これを事前に考えて月利・年利がどれぐらいになる計算で計画しているのかを見つめ直してみると、かなり難しいことを取引から成し遂げようとしていると分かるかもしれません。
特に初心者の人は、一攫千金のような夢を見がちになっているので、一ヶ月もあればすぐに大金が稼げると思いがちです。しかし、実際にプロのディーラーでさえ絶対に無理といわせる年利や専業トレーダーでも待てをかけるような月利を目指している人は多くいます。
ただでさえ難しいバイナリーオプションで、計画性もない増やすことだけを考えるのは向き不向き以前に投資自体を甘く見ている証拠です。
そういった人は心が先に折れてしまう可能性が高いので、まずは運用計画を考えて取引を開始しましょう。
バイナリーオプションに向いている人の特徴
先程説明したバイナリーオプションに不向きな人を見分ける方法は、いわば知識不足ともいえます。
だからこそ、学んでも過剰な取引回数や金額を設定してしまう人は不向きと考えることができますが、逆にバイナリーオプションに向いてる人はどういった人でしょうか?
次はバイナリーオプションに向いている人の特徴を説明したいきたいと思います。
①冷静に取引を客観視することができる
これは非常に難しいかもしれません。
しかし、1回1回の勝ち負けに一喜一憂せず、しっかりと同じ取引を繰り返すことができれば、悩むポイントがほとんどなくなります。
メンタルが原因で負けることがなくなるわけですが、やはり取引に対して不安や焦りを抱えていると取引するべきポイントでせずに勝ちを逃したり、取引しないポイントで早まってしまった結果負けたりと負のループが始まってしまいます。
バイナリーオプションは他の投資に比べると利益率が高いですが、その分短時間の取引になります。
なので、焦らずに淡々に取引を行ってその結果を客観的に見れることは重要な要素です。
②切り替えを早くできる
これも先程の客観的に見ることと関係していますが、取引ではどうしても勝ち負けに拘ってしまうものです。
だからこそ負けたら負けを認め、勝てば運が良かったという程度で心に抑え、その日の取引は総合してどうだたかを判断するのは取引が終了してからにしましょう。
この切替ができていないと、次の日も前日の取引に引きずられることが多くなりますし、長く続けば取引の癖として勝率が上がらない事態になってしまいます。
③待つことができる
待つことなんて誰でもできるかのように思えますが、意外とバイナリーオプションに当てはめてみると難しいことです。
相場は常に変化しているので、使っている手法が適応しないタイミングも必ず訪れます。
しかし、そういった負ける可能性が高いタイミングで取引してしまってはいたずらに損失が発生してしまいますので、勝率が高くなる、あるいは得意な相場に戻るまではひたすら待つようにしましょう。
専業トレーダーの中には2ヶ月ほど取引を全くしないという人もいますし、数日〜数週間で相場の状況が変わることを考えれば、釣りのように待つことが大切な要素です。
バイナリーオプションが向いているかは現金で取引してみて分かる
バイナリーオプションではデモ取引も可能ですが、やはり投資家としての本性がでるのは現金で取引した時です。
仮想のお金と自分のお金を使うのでは、取引や値動き自体は変わらなくても必ずメンタルに作用するので投資家の取引に影響を及ぼします。
実際に目の前に取引に使うお金があれば躊躇うでしょうが、パソコンに表示されている数字では実感も湧かないのが一因でしょう。
そして、実際に自分のお金が増えるかどうかはあなた次第なため、必ず増やしてやるというやる気が空回りして損失に変わってしまう場合があります。
これは現金で取引してみないことには分かりませんが、それでもいきない大きな金額を使って失敗するのではなく、最低取引金額から初めて徐々に金額を増やしていきましょう。
そうすることで、どのぐらいの取引金額であなたの取引に影響するのかを確かめることができます。
何事も少しずつ慣れていくことが大切ですので、焦らずに取引して癖をつかない取引で利益を狙っていくようにしてください。
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