どうも!HAKUMAです^^
就職・結婚・出産・結婚・起業・マイホームの購入など人生を大きく変えるような事がたくさんあります。
しかし、夢や大きな買い物、出会いなどを自分のものにしていくには大きな出費がともなうのも事実ですよね。
日本人の平均寿命は、男性が80歳で女性が87歳と世界でも長寿の国ということは有名です。
楽しく暮らしていきたいと誰しも考えますが、そうしていくにはそれなりの支出もともないますので、楽しい人生を送るには、将来の大きな支出があるライフイベントを把握することが第一条件といえるはずです。
想像すると人によって様々だと思いますが、幸せを求めるのであれば「就職」「結婚」「出産」「育児」「教育」「住宅」「老後」などが挙げられますよね。
特に大きな支出といえば、「住宅」と「教育」の2つでしょう。
住宅ローンを利用することが多いと思いますが、住宅ローンの返済期限は数年から数十年と長くなるため、金利が低く購入しやすくなった現代でも、その利息は決して無視できないでしょう。
また、子供の「教育」にかかる費用についても、大学卒業させるまでに、およそ1000万程度かかると言われています。
単純に子供が2人いれば、2000万円。3人いれば3000万円です。
子供を一人前に学ばせ、就職まで面倒を見ていくと家を買えるぐらいの金額になるので驚きですよね。
その後に控える「老後」の生活費も考えると、さらにお金が必要になることが理解できるはずです。
できることなら、もしものときのための緊急費用も備えておきたいという気持ちもあるはずですし、今から将来予測することができるライフイベントから必要なお金のイメージをしておくことは重要ですよね。
このお金のイメージをしておくことで、
これからあなたが何を大事にして、その大事なもののための頑張れるかというやる気にも繋がるはずです。
投資家である前に、まず1人の社会人としてこれからの将来に必ずかかわってくる
お金を増やしていくための「資産形成」の参考になることを
将来の事を考えるうえで参考にして頂ければと思います。
目次
将来迎えるライフイベントには資産形成で準備しておく
就職活動 | 結婚費用 | 出産費用 | 教育費用 | 住宅購入費用 | 老後の生活費 | 介護費用 |
役14万円 | 役470万円 | 役50万円 | 役970万円 | 役4300万円 | 老後生活の平均(月35万円/月) | 1人あたり(16万円/月) |
上の図を見てもらうと分かるように楽しい人生を送るには、それなりのお金が必要になります。
問題なのは、そのお金をどう蓄えていくのかということです。
今の低金利の時代に、仮に銀行にお金を預けていても普通預金の金利は0.001%と
利息はほとんどつかないのが現実ですよね。
これは、例えば100万円を普通預金として銀行などの金融機関などに預けていた場合、1年間でたったの10円の利息しか付かない計算です。
そして、そんな利息からも役2割の税金が差し引かれます。
「資産運用」というと投資は難しいというイメージが先行してしまっていますが、僕がお伝えしたいのは、金融商品をまとめて購入する投資や、ただ貯蓄するほうほうではなく、「資産形成」という考え方です。
資産形成とは、将来迎える可能性が高いライフイベントを意識しながら
必要になるお金を作り上げていく方法なわけですから、難しい話ではありません。
それでは、将来のライフイベントで必要になる費用の項目をもう少し細かく考えていきましょう。
「教育資金」であれば、子供の年齢から大学や専門学校などの入学金いつ必要になるかは判断できますよね。
入学金が足りなくならないように資産形成の目的と期間を明白に設定し、意識することが大切です!
「住宅資金」の頭金の準備が目的であれば、少し多めに準備を考えてもいいでしょう。期間もある程度あるので、柔軟に考えることが出来るはずです。
「老後資金」も早いうちから備えていくことは大切です。
また、もしものときのための緊急費用として保険の活用なども考えられますよね。
「資産形成」とは、目的をみって毎月、少額でもいいのでコツコツと備えていく方法です!
始めるのであれば、早いほうが良いに決まっていますよね。
資産運用とは違う「資産形成」の3つのポイント
資産運用と資産形成の大きな違いは、明白に目標とする金額と期間が決まっていることです。
やみくもにお金をためて増やしていくのは至難のわずですよね。
資産運用とは、ある意味で資産形成にも入るのですが、
やはり自分の資産を運用する際には、そのお金を「いつまで(時間)」に「増やして(目標金額)」「使う(用途)」のかが明白になっており、将来を見据えて賢く計画を立てることで、無駄な散財が減り、安全な資産形成が築けるはずです。
そこで「資産形成」に必要不可欠な知っておくべきポイントを3つお伝えしていきます。
「資産分散」異なる資産に分散して保有する
資産を保有するとき、株式やFX、あるいはその他の金融商品であれ、
僕たちはついつい同じような商品に投資しがちです。
例えば、車好きであれば自動車銘柄ばかりに投資してしまったりと、自動車業者が好調な時はいいのですが、そうでない場合は、保有している資産が一気に目減りしてしまう可能性があります。
投資は得られるリターンを多く期待すれば、リスクも相応に大きくなります。
反対にリターンが少なければリスクも小さいのは当然。
また、値動きのことなる商品に投資することによって、リスクを下げる効果が期待できます。
これを金融業界では「リスク低減効果」といいます。
他の例で例えると、外国から輸入している起業と、外国に輸出している企業の株価や業績を見てみると、為替が変動した際にちょうど半たんの値動きをすることがあります。
このように「値動きの異なる金融商品や銘柄を組み合わせる」のがポイントです。
株式と債券も反対の値動きをするので、組み合わせて保有すると、さらにリスク低減効果も得やすくなります。
外貨為替でいうと、毎月一定額ドルで積立、その反対の値動きになる傾向がある金などの金融商品を保有しておくやり方ですね。
「時間分散」まとめ買いはせずに時間を分散して購入する
外貨為替(FX)・債券・投資信託などの金融商品は、値段が上がることもあれば、当然下がることもあります。
資産形成を行うには、当然「安い」時に購入し、
「高い」時に売るのが効果的です。
しかし、いつ勝ったり売ったりすればいいのかの判断をするのは、なかなか難しいものですよね。
100万円分の金融商品を一括投資(まとめ買い)するのは、高い値段で購入してしまうこともあるため注意が必要です。そもそも、まとまったお金がないという人も多いのではないでしょうか。
まとめ買いのリスクを避けたり、無理をしないために、金融商品を購入する時を分散するのが効果的です。
一定期間ごとに、一定額を継続的に購入していく方法がオススメで、
これを「ドルコスト平均法」といいます。
価格が高い時には購入料が減り、逆に価格が安い時には購入料が増えるわけですから、
こうすることで平均の購入単価を低く下げることができるようになるわけです。
「一定期間ごとに、一定金額ずつ購入する」
これがポイントです。
簡単に言えば、毎月コツコツ積み立てていけばいいわけなので、無理せずに投資を行い資産形成を行えるというわけですね。
「長期運用」時間を見方につけて低リスクの運用を心がける
あなたは「複利効果」という言葉をご存知でしょうか?
複利については、僕の過去の記事でも何回も紹介してきましたが、
複利効果というのは、利息が利息を生んで雪だるまのように大きくなる効果のことをいいます。
複利効果について理解するために、銀行の預金を例に説明していきたいと思います。
銀行の預金には「単利」と「複利」の2つのタイプがありますよね。
このことはご存知のはずです。
単利は当初の元本のみにしか利息が付かない商品であり、100万円を預け入れたときに発生する金利は5%だったとします。1年後の預入れ額は、単利も複利も同じ105万円です。
しかし、2年目以降は、たんりの場合110万円となりますが、複利の場合は110万2500円になります。
複利は105万円に対する利息が発生するからなのですが、
これをもっと長い期間で見ていくとどうなるでしょうか?
10年後を比較してみると、単利は1年間に5万円の利息の付くので、10年間で150万円になります。
しかし、複利の場合は役163万円となり、13万円も多く増えます。
現実的ではないのかもしれませんが、60年後は単利が400万円に対して、
複利は1868万円と桁が違ってきます。
資産形成を考えた場合、複利効果を享受するには、「配当金や収益分配金を再投入し、長期で保有する」のがポイントになります。
将来のための資産形成を考えてみて
将来のために必要になるお金というのは膨大です。
まだまだ先だと思っていても、時が経つのは早いもので、
気づけばもう数年後にその資金が必要になるという時期にまで迫っている人がほとんどです。
あなたが持っている今の資産をピラミットのように築き上げていくのには、
紹介した「資産分散」「時間分散」「長期運用」を如何に意識でき、正しい方法で運用できるかかかっています。
土台がしっかりとしていれば、将来不安を抱く要素や慌てる不安材料も少なくなり、万が一に備えることも可能になります。
生きていくうえで、必ず将来訪れる「結婚」「教育費」「出産」「老後」など
まだ先だと自分のことなのに俯瞰して考え、先延ばしにするのではなく、
今からしっかりと資産形成を考えて計画的に行動にうつせるようにしていきましょう。
そして、ここまでの内容をきちんと読み、
理解できたという人は、今一度自分の将来について考えてみましょう。
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