どうも、HAKUMAです。

僕の資産運用の1つにFXがあります。

投資と聞くと他には株やNISA、不動産投資に仮想通貨と耳にしたことがあるものは多いと思います。

ただ、その中でもFXは投資経験のない初心者でも大きな損失(失敗)せずに安定した利益を出しやすい投資です。

ただ、経験のない人にとっては難しいそうな印象もあるはず。

「FXはいくらから取引できるのか？」

「FXのメリットとデメリットは？」

「初心者にオススメされる理由とは？」

最初の投資にFXをやろうとしても、見切り発車でやってしまう人も多く、知識以前に最低限なぜFXが初心者に適しているのか？という特徴を知らないひとも少なくありません。

今回の記事では、初心者がFXでは失敗しずらい特徴と稼ぐためにコツをお伝えしていくので、ぜひ確認してみてください。

FXは少額で大きな取引ができるので利益大! 少額活用の4つのメリット

投資と聞くと、まとまったお金が必要だと勘違いしている人も未だに多くいます。

少し前なら、株式投資が主流で少なくない資金が必要だったことは事実ですが、今ではFXや仮想通貨といったインターネットさえ繋がっていれば簡潔に取引できる投資も盛んなため、「投資＝大きな資金が必要」というわけではありません。

その中でもFXでは最低1000円から取引を開始することができます。

業者によってはもっと少ない額での取引も可能になっており、パソコンがなくてもスマホで売買をすることができるので、「パソコンが無くて買わなくてはいけない」といった人もスマホさえあれば運用を開始できます。

数千円ぐらいなら、「試しにやってみよう」としても大きく資産に影響を及ぼすことも少ないですし、他の投資と違ってFXではデモ取引がリアルタイムで行えるので、経験や知識をつけるまでは現金で取引したくないというひとはデモ取引で仮想のお金を使って取引をしてみましょう。

一見は百聞にしかずといいますし、まずは実際に値動きを見たり売買で試してみることが一番の近道になります。

それでは、実際に少額運用で利益を出しやすいFXですが、少額運用でFXが利益を出しやすい初心者向きの理由を解説していきたいと思います。

メリット①レバレッジで取引金額の25〜1000倍を取引できる

FXでは、レバレッジと呼ばれるものがあります。

これは「テコの原理」を意味するものですが、簡単にいえば元手となる資金を担保に資金の25倍〜1000倍の取引がお個行えるというFXならではの仕組みです。

例えば、10万円で500倍のレバレッジであれば500万円分の取引を行えることになります。そのため大きく資金をいっきに稼ぐこともできるわけです。

ただ、大きく増えるということは大きく減る可能性もあるので、しっかりとどれぐらいの利益を目安に利確するのか？損失がどれぐらい発生したら損切りをするのかを明確に決めておきましょう。

大きく稼ぐことができるぶん、損失を管理することが重要になります。

メリット②FXでは資金以上の大損をすることがない

先程投資資金を担保に取引金額を大きくできるといいましたが、取引金額によって口座に入れておくお金(必要証拠金)の額はかわります。つまり、損失が大きくなれば証拠金不足になるため、投資資金以上の損失は発生しません。

また、株式投資のように、損失が大きすぎる場合に口座へ借金として資金の入金を求められる追証もないため、予期せぬ値動きで大きな損失が発生しても、必要以上の大損をする必要はありません。

なので、少額で一気に儲けたいと言う人には最適な投資でもあります。

例えば、1万円で500倍のレバレッジであれば500万円分の取引が可能ですので、資金を失う代わりに500万円分の取引金額で大きな価値を狙っていくというスタイルの人もいます。

少額で大きな利益はでますが、安定性に欠けるのでオススメはしない方法です。

ただ、損失が投資資金以上発生せず、レバレッジを使えば少ない額でも大きな取引が行えることから、初心者でも怯えずに取引できる投資になっています。

メリット③複数口座で取引ができる

FXでは、同じ証券会社でも複数の口座で取引することができます。

これは長期と短期の2つのスタイルで運用していきたいという人には最適です。また、口座種別によってかわるボーナスも大きな資金を扱う長期運用の口座で主に貰い、短期では売買が多いため少額がメインでボーナスも少ないといったように取引スタイルによって口座を持つことができます。

FX会社のスタイルや取引ツールが自分に合っているかを見極めることができますし、何より国内と海外では支払う税金も違うため、一定額までは税金が安い海外口座で取引し、利益が安定してきたら一定額を超えると逆に安くなる国内口座を利用するなど、臨機応変に利用することができます。

メリット④デモ取引がどの業者も基本的にできる

株や仮想通貨、投資信託といった投資では大きな資金を必要とする場合があるので、いきなり投資するのは躊躇われます。しかし、FXでは基本的にどの業者でもデモ取引がリアルタイムの為替で行えるため、初心者が資金をいきなり使わなくても売買を行うことができます。

もちろん、デモ取引と現金取引では緊張感や焦りといったメンタルの状況も異なりますが、それでも実際の値動きに対して仮想のお金で取引できるのは、現金に移行しても利益が出るのかを確かめることができますので安心です。

勝率が安定するまではデモ取引を継続したり、自分のトレードスタイルが確立するまでは売買を検証するといった形で、自分が成長できたり、勝てるようになるまでずっとデモ取引が行えるのは他の投資にはない魅力です。

FXで初心者が利益を出すためのコツとポイント

FXではデモ取引や少額でも大きな利益を出しやすいという他の投資にはない特徴から、初心者でも儲けやすいということは分かりましたが、実際にFXで初心者が勝ち続けるためには必要不可欠なポイントがあります。

それは、勝つための方法ではなくリスクを抑え込むための方法です。

利益は運がよくても発生しますが、損失は必ずといっていいほど発生します。この損失をどれだけ少なくできるかで残る利益が決まりますので、損失に耐えられるメンタルや考えも身につけておく必要があります。

ただ、それだけではなく、実際にFXでリスクを抑えることができる取引のコツを紹介していくので、リスクを抑えて「損小利大」にできるようになりましょう。

時間分散投資を活用していく

時間分散投資とは、投資するタイミングを1点に集中させるのではなく、分散させることでリスクを減らす投資方法になります。例えば、資金が40万円で合った場合、一ヶ月の間毎週10万円を投資を継続して再投資していく形です。

こういった投資方法をすることで、万が一為替相場が急変した際に全ての資金で取引をしていないので継続して取引をする資金を残しておくことができ、買い時で売買できる体力を温存することができます。

値動きのことなる複数通貨で地域分散を活用する

FXでは、他の投資に比べて投資先は多くありません。

そのため、初心者からみれば取引先を選びやすいといったメリットもありますが、通貨ペアによって値動きが逆に動くものや後から遅れて反応するものもあります。

FXは通貨に投資する投資ですので、投資先を1つに集中するのではなく複数に投資させることで、1つだけに投資するリスクを減らす投資手法になります。

たとえば、ドル円で10万円、GOLDで10万円にすれば、ドル円が大きく下落した際にはGOLDが逆の動きをする特徴から上昇するので、損失分をカバーすることに役立ちます。

もちろん、全く損失がでないわけではありませんが、それでも損失を抑えることができるので、あとは資金管理次第で損小利大を行うことも可能です。

初心者がFXの少額投資で注意すること

少額で運用しつつ、リスクを抑えることで利益を重点にだせるFXですが、そんなFXでもメリットだけではなく注意移転もあります。

それは以下の3つです。

1. レバレッジをかけすぎない
2. 損失管理の徹底
3. できるかぎりデモ取引を利用する

まず、レバレッジですが、レバレッジを利用することで少額でも大きな利益を出せます。しかし、大きな利益で稼ぎやすい反面、リスクもあるので資金が減るのも早くなります。

そのためあまり大きなレバレッジに過ぎずに取引を行うようにしてください。そのために必要なのが損失管理になります。予め発生する損失を理解して取引していれば、大きく動いた際にも冷静に決めた損失内に抑えることができます。

これを決めていないと、「いつか戻る」と希望的に考えてしまい、損失が膨らんでしまいます。そういった自体にならいためにも、予め損失額を決めて損失を徹底して管理していきましょう。

最後にデモ取引ですが、リアルタイムで取引できるのにも関わらず、意外とデモ取引を利用する人はあまり多くありません。基本的にずっと使えるのですから、勝率表で成績が安定したり、負けるのが少なくなるまでは継続してデモ取引で売買をしましょう。

検証や練習も現金取引で行う人もいるので、デモで勝てる見込みができるまで、がポイントになります。

FXは少ない資金でもやり方がしっかりとしていれば、安定して稼ぐことができるので、ぜひ初心者の人は今回お伝えした内容を見直して練習や知識を身に着けていきましょう。