どうも、HAKUMAです。
バイナリーオプションで勝つためには勉強、相場観察であったり、そういった自身での取引への姿勢が重要です。
しかし、取り組み方を間違えてしまうと「バイナリーオプションで勝つため」という本来の目的から大きく離れてしまうこともあるため、“勝つためにはどうしたらいいか”という部分を忘れずに常に考えることが大切です。
1つ例を上げるとすれば、僕は「取引では淡々と作業のようにやる」といった指針として設けていて、トレードに感情や余計な相場観が影響しないように、自身の投資論を軸にしています。
どんなトレードでも負けなければ損失が出ることはないので、勝つためではなく負けないためのスキルを身につけることがバイナリーオプションでは欠かせませんが、負けにくい状態を作るために相場を読み取ったり分析をしたり環境を整えたりする、それが結果的に「バイナリーオプションで勝つため」の取り組み方に繋がります。
今回はそんな勝つための取り組み方として、「取引でで負けにくい状態(メンタルを含み)を作ること」を軸にした9つの勝ちやすくする方法をお伝えしていこうと思います。
ぜひバイナリーオプションの経験・未経験問わず参考にしてみてください。
バイナリーオプションで勝つためのリスクオフ
まずバイナリーオプションで負けにくい状態にするには、資金を減らしにくくすることが前提の考え方になります。
これは投資自体の考えとして資金管理が重要になりますが、具体的には以下の3つを意識しましょう。
- 取引に対して常に冷静になれる余裕資金
- 勝ちやすい状況で取引できるように資金管理を考えておく
- 少しでも利益が発生しやすい業者を利用する
こうした取り組みの中で利益を増やせたり損失を減らしていくことができれば、それは取引で負けにくい環境を作ることができたことになります。
ただ、バイナリーオプションは利益率が高いので焦ることはありません。
利益を出し続けることが最終的に高い利益を出せるようになるコツになるので、負けにくい状態や環境を考えることができればまずは大丈夫です。
そして、次はトレードで負けにくい環境を作る方法として5つ紹介したいと思います。
①勝ちやすいバイナリーオプション業者を選ぶ
取引に必ず必要となるバイナリーオプション業者の口座ですが、業者によってペイアウト率は異なります。
つまり、ペイアウト率が高ければ利益が発生する勝率を下げることができるので、高い勝率を出すような取引は必要ありません。ほとんど人は有名な業者である「はイローオーストラリア」を使っているはずですので問題ありませんが、初心者の人はぜひ口座開設を含めてデモ取り引きで体験してみましょう。
ハイローオーストラリアであれば、他の業者に比べて出金速度も1日程度ですし、ペイアウト率も1.88倍と標準の取り引きでもかなり高いため、勝率が54%もあれば損失は発生しません。
中にはボーナスや異常なほど高いペイアウト率で初心者を釣るような悪徳業者もありますが、ハイローオーストラリであればその点も最古で最も大きい業者であるので問題ありません。
ブログやSNSによってはtheoptionやトレード200といったトラブルが多い業者もアフィリエイト目的で紹介されることが多くなっているので注意しましょう。
②30秒〜1分などの超短期取引はしない
続いては取引時間についてです。
初心者ほど一気に利益を求めようと短時間の取引を選びがちです。短期取引の方が予測が難しくペイアウト率高いため利益が多く発生しますが、利益を継続して出すのは至難の業で、焦りからすぐに資金がゼロになってしまいます。
また、取引時間が短いとそのぶんミスも増えるので、予測は当たっていたのにも関わらず負けてしまうという結果になればメンタル的に大きな負荷がかかり、連続したエントリーや取引金額をどんどん増やしてしまいます。
取引時間も極端に短いため予測というよりもギャンブルに近くなってしまうため、30秒や1分という取引はひけるようにしましょう。
最低でも5分での取引がベストです。
もちろん、人によってトレードスタイルは異なるので、ものすごく短い取引の方が良いという人もいるかもしれませんが、その結果大きな授業料を払うことになるのでオススメはしません。
③取引におけるルールを必ず設ける
戦略的にバイナリーオプションで勝ち続けるためには、取引で成功と失敗を繰り返しながら「勝ちやすいポイント」を毎回なぞれるように「ルール」を決めていく必要があります。
- 「こんな相場状況だと勝ちやすい」
- 「ミスが発生しやすい値動き」
これらはエントリーに対する根拠が明確に揃っていない時にこそ考えてもらいたいことで、負けることが多い時にはこういった傾向が多いなど、そういった小さい気付きからトレードを改善してルールにすることで勝率が上がる状態を自身で作り上げることができます。
大きく分けて「取引ルール」と「メンタルコントロール用のルール」といった形で区別して、形に見えるものと形に見えない感情を分かるようにしていくのがコツです。
【取引用ルール】手法の条件・根拠は固定する
どんな狙い方でも、大抵は自分で決めた判断基準に則って取引するはずです。
これで勝てると思ったらしばらく同じルールに沿ってエントリーするようにしましょう。
最初はもちろんデモ取引に方がいいですし、相場状況によって勝率も変わるため一定期間は検証するようにしましょう。
ルールを変えたり、手法そのものをコロコロ変えると「なぜ負けてしまったのか」「どうして勝てる時もあったのか」といった勝ちや負けの改善点が分からず、成長できないままトレードを続けることになってしまいます。
例えばですが、
- トレンド相場のみに絞る
- エントリー方向を固める
- 5分足でタイミングを図る
といった相場分析〜エントリーまでの一連のプロセス・手法を守るように心掛けましょう。
そもそもこれといった狙い方や手法がまだ確立できていない方は、まずは色々なインジケーターなどから組み合わせて正確な勝率を測ることから始めてみてください。
【メンタル用ルール】感情的な取引を抑制する
手法としてエントリーまでの手順をルール化することも大切ですが、感情的にならないためのルールも設けるようにするのが勝ち続けるコツです。
取引することで口座資金が目に見えて増減しますが、取引を始める前後というのは大なり小なり感情の起伏が起こります。
特に取引で負けてしまったら、「負けた分を取り返したい」という考えや「これ以上損失を出したくない」といった思考から余計な取引に消極的になったりしてしまいます。
また、そういったことは記憶に残りますので、次回の取引で勝ちを逃したり負けで取引しなかったりとしてしまうことで余計にメンタルを拗らせることにも繋がります。
そうならないためにもメンタル用のマイルールを考えておきましょう。
具体的な提案としては、
- 3回連続負けたら取引はやめる
- エントリーしたらチャート画面は見ない
- エントリーの間だけ動画や本など別のところに意識を向ける
この3点を行うだけでも感情的になりやすいトレードを未然に防げるはずので、参考にしてみましょう。
④複利を使って利益を増やす
取引金額を固定して資金を運用していくことを「単利」といいますが、それとは違う方法で運用していく「複利」という言葉があります。
これは利益が発生するたびに出金などを行うのでなく、資金をそのまま残しておき、増えた資金から同じパーセンテージを取引金額に設定するということです。
そうすることで同じ取引、勝率でもさらに大きい利益を生み出すことができます。
トレードで得た利益の一部を少しずつ加算していく方法なので、取引金額を1,000円、2,000円、5,000円と無理なく増減することが可能です。
その分勝てた時の利益額も少しずつ増えていくので、複利運用を上手に行えば資金が増えても取引金額はそのままにメンタルの負担を少なくしたり、普段感じている緊張や思考が発生しづらい環境を作り出すこともできます。
⑤取引は必ず振り返って次のトレードに役立てる
あなたはトレードが終わったとき、そのままチャート画面を閉じていませんか?
もちろん、勝った時や負けた時によって取引終了後の行動は変わると思いますが、それでも負けたところを改善するためにチャート画面を見直すことは必要です。
逆に勝てた場合には勝ちトレードに繋がった要因や相場状況の分析。
取引が終わったら取引における反省ができるように改善できるポイントを探していきましょう。
自身の取引結果を見直していくことで、次回の取引取引から変えれば勝てるところや負けを防げる傾向を見つけることが可能になります。
また、取引における自分の癖を見けることもできますので、それを改善していけるように取引を見直すことは非常に重要な時間です。
取引時の主観的な分析と客観的な視点での分析、両軸から相場を読み解き今以上に多くの学びを得られるようにしていきましょう。
以上5つがトレードで負けにくい環境を作るための方法です。
トレードで勝ちたい気持ちも分かりますが、まずは負けないようにどう立ち回ればいいのかというリスクオフの考え方で取り組むことが大切ですし、すぐに実践できることなので常に意識して習慣化しましょう。まずはこの5項目から自分のトレード環境に取り入れて、負けにくい体制を作っていってみて下さい🎶
ここまでの5項目は実際のトレードで行うようなテクニックではなく、もっと前の段階で決めておくべきだったり振り返りの部分です。
ここからはより実践的に、よりテクニカルなお話もしていきます。
テクニカル分析の精度を上げれる意味を理解する
損失を出さないためにも最終的には勝率だと拘るひともいます。
もちろん、それも重要ですが勝率はテクニカル分析におけるやり方次第で大きく変化します。
しかし、勝率表を管理していない人や細かくメモに撮っていない人は課題が見えないため改善が難しくなっています。
勝率が大切と表面だけをなぞったような薄い理解で取り組んでしまうと、小手先のテクニックに翻弄され、勝率を上げるどころか安定しない状態が続くことにもなりかねません。
大切なのは相場を理解していくことなので、相場の進む方向を読み取れるようになるためにもテクニカル分析の精度を高めてくことが必要になります。
テクニカル分析を高める基本の方法は3つです。
①リスクリワードを考えて期待値があるところで取引
リスクリワードとは利益と損失のバランスのことを指します。
バイナリーオプションに置き換えると、取引する時に勝てる見込みが損失リスクを大きく上回る場合はエントリーするといった形です。
大切なのは、「勝てる見込み」の割合が「負けに繋がる懸念材料」を上回っていること。
「トレンドの勢いが強い」ものの「オシレーター系は反応が鈍い」など勝てる割合が上回っているか曖昧な状況はエントリーを回避するのがリスクリワードの考え方です。
このように期待値の高いときにエントリーを絞ることで負けにくい体制を作ることが可能です。
負けにくい体制が作れれば損失リスクを抑えられるだけでなく、結果的に勝率を高めることにも繋がるのでこの考え方をもってエントリーするようにしましょう。
②通貨ペアの数を絞る
初心者に多いのは、同じテクニカル分析のやり方が他の通貨ペアでも通用すると思っている点です。
そして、その結果ミスが増えてしまうような通貨数で取引を行ってしまいます。
しかし、相場やテクニカル分析によっては通貨によって適応しない場合もありますし、チャンスが多くなると思って通貨数を増やすと逆に分析する数や見るポイントが増えてしまうためミスが多くなってしまいます。
そうなってしまうと、本来発生したはずの勝率(利益)が出ないので正確な勝率を測ることができずにいつまでも勝つ方法が分からない状態になってしまいます。
まずはドル円やユーロ円などの初心者向きの通貨ペアなどに絞り、あまり多い通貨ペアを取引対象にしないようにしましょう。
③値動きの予測が難しい状況で取引しない
どんなに相場を分析しても相場状況が変わってしまって、新たに分析に必要になります。
しかし、予想外な値動きをする相場状況やタイミングは意外と多く、以下の2つの時間帯でのエントリーは避けた方が賢明です。
- 指標発表がされる前後30分くらい
- 市場が開閉するタイミング
経済指標発表は国の経済状況や今後の政策を発表する大切なタイミングなので注目されることが多く、その結果為替相場にも影響を与えやすくなっているため、どれだけ予測したとしても予想外な値動きになります。
また、為替相場は世界各国に点在し、場所によって開閉時間が異なります。
その中でも世界三大取引市場である東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場のオープン時は市場参加者が増えて値動きが活発になるので、この3つの開閉時間は覚えておくようにしましょう。
- ①東京市場の開閉時間 9:00~17:00
- ②ロンドン市場の開閉時間 16:00~2:00
- ③ニューヨーク市場の開閉時間 21:00~7:00
※3月~11月のサマータイム以外は、+1時間になります。
バイナリーオプションで勝つには総合的な投資の理解が必要
バイナリーオプションで勝つためには、一気に儲けようとしないことが重要ですが、これは投資では当たり前のことになります。
しかし、日本はあまり金融リテラシーが高くないため、投資自体に必要な知識や考え方が全くない状態で投資に参考する人も少なくありません。
特に勝率が高ければ利益が得やすいというだけであって、決して勝率だけが大切という訳ではありません。
重要なのは損失を抑えて如何に利益が発生する状態を作ることができるかです。
そういった考え方自体がない人が多く、勝率や勝つこと、利益に目を囚われてしまう人は負けてしまうのは避けられないので、しっかりと今回お伝えした内容を身につけて実践しましょう。
今回お伝えした内容は投資の知識をバイナリーオプションに考えたものです。
投資の知識を一から学ぶ必要はありませんが、それでもバイナリーオプションで必要な投資論は身につけてから勝てるように挑んでいきましょう。
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