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FXの値動き分析コラム① 金利差にシリアの問題でドル安・円高が濃厚!?

どうも!HAKUMAです^^

 

先週から米英仏によるシリアの攻撃を受け、かなり金融市場は緊張状態と予測されました。

投資家はリスク回避のため円へとリスク回避の行動へ走り、ドル安・円高になると予測していたいのですが、米国の利回りが上昇したのを皮切りに上昇しています。

上記は2週間のチャートですが、ある一定のレンジ幅に入っている状態ですね。

今週に入って安値を切り上げてレンジブレイクする形で終わったのですが、前回のレンジブレイク後は1度売りに抑えられていました。今回はレジスタンスラインがきれいにサポートラインに転換して上昇を続けるような流れになりそうですが、ヘッドアンドショルダーの可能性も考えられます。

 

ちなみに金曜日に売りが抑えられている箇所が107.850です。

ここから次に反発、サポートになっているのは107.500円とキリ番になっているわけですが。ヘッド&ショルダーにそって次の価格を予測するのであれば、

上記の黄色いラインの107.150まで下がる可能性があるわけです。前回の107.500では売られ、107.150(黄色)のラで1度揉んでいる状態なっています。

しかし、1度目のレンジブレイクに加え、今回は前回下回った107.500のラインで綺麗な反発するような形になっています。さらに上昇をする買いの力をありませんが、前回に比べると買い(上がると予測)している投資家が多いのが見てわかりますよね。さらに今回は前回の107.500を抜けるまでに規則正しいトレンドで上昇を続けています、

魔の金曜日と呼ばれているぐらいですが、週明けにも窓開けなんて可能性もあるわけですが、それは今週の土日に大きな経済要因がなければ心配はないと思います。

 

2月の米長期金利上昇をきっかけとした相場変調からようやく抜け出しつつもあった金融市場ですが、改めて市場のリスク耐性が試されていた週でした。シリアの空爆のニュースなどで神経質になるトレーダーも多かったと思いますが、1円〜2円下がると予測していた投資家もかなり多かったみたいで、値動きに対する予測でもマイナスイメージが多かっただけにある意味期待を裏切るドル高・円安。

そこまで大きな上昇はなかったものの、ロンドン時間では取引量の多さからか今週と先週では大きく値動きに差がありました。11日はトランプ大統領がTwitterから「ミサイルを発射する」旨を投稿するなど、ロシアを威嚇して一時期リスク回避の円高が進む状況もありましたね。

ちょっとしたトランプ大統領の発言で相場が動くので、オバマと違い歩くトラブルメーカーですね笑

先物市場も早く反応して動く場面がありました。

 

このシリアの攻撃の影響で為替市場はリスクオフの動きで円買いの圧力が強まり、円高の影響もあり企業の業績不安で日本株にも少なくないダメージが及ぶことも考えられ、105円を下回る可能性もあると言う金融投資家もイたほどです。

 

今週の相場を見て分かるように大きな影響は今の頃は少ないが、シリアへのミサイル攻撃という言葉で「今後も影響が少ないだろう」と考えるのは危険です。

 

今回の攻撃で悲観一色に傾くわけではないと分かったわけですが、攻撃の規模や対象、期間によっては為替市場へ及ぼす震度もことなるはずですので…。

しかし、今後も長く続くような長期的なものでなく、短期で局地的な攻撃であれば地政学のリスクも少なく、市場で売買している投資家は冷静さを保って取引してくるはずです。

2017年の4月に米軍がシリアを攻撃して際にも円高・株安に長期的な影響はありませんでしたので、今後の攻撃なども長期的なものでなければ、落ち着きやすく長期投資をおこなっても問題ないと判断できます。

また、米先物市場では、投機筋による主要通貨に対するドル売り持ちは6年ぶりの高水準であり、一段とドル売りを仕掛けにくく、円高も進みにくい観測だと言われています。

トランプ大統領はアサド政権が化学兵器の使用をやめるまでは今の対応を続けることを表明していますので、まだまだ不安材料を残してぶん、先の値動きに対する不透明度は根強く、見守りムードも高まっています。

米中の貿易戦争も市場を動かす要因として懸念点もありますが、今はシリアの攻撃関係で足元で薄れている状態。

 

市場のリスク耐性が強まりつつありますが、過小評価しないように注意しておきましょう。

 

 

金利差が再び意識されつつあり?円高圧力緩和の可能性も…

年明けから続いてきた円高・ドル安の流れは、今年100円を下回るのでないかという予測も飛び交う勢いでした。しかし、最近は円高・ドル安の流れに変化がおきています。円相場は4月の13日に一時107円後半につけ、今週も107円後半にとどまり週締めとなりました。

 

2月以降から久々の円安の水準をようやくつけたわけですが、2度目の買いアタックであがっていきそうです。中東情勢への警戒感から1度目は素直に売られたのですが、今回はこのまま上がるのか下がるのかで予測が別れています。市場参加者の中には円相場は既に天井を打ったとの見解をしている投資家もいるようですが、僕個人の見解としては108円の前半まで最低でも買われそうです。

こちらは4時間足になりますが、上昇の勢いはかろうじて残っているものの力付きそうなイメージ。

108円の前半に到達するとしても決定打に欠け、もう暫く時間がかかりそうです。

現在は107円の後半のレンジ幅に収まって、少し頭抜けた状態。

中東の地政学リスクに米中貿易戦争など投資家の心理を冷やすイベントに事欠かない事が多いですが、日足では21日移動平均線で短期相場の転換を占めるゴールデンクロスも出現するなど、テクニカル面でいうのであれば力強くじわじわと上がっていく予感が浮上しています。テクニカル分析を重要視する投資家の間では、円高一辺倒の局面は一服したとの声も少なくありません。

 

昨年末以降投資家の頭から薄れていた日米金利差と円相場との相関に再度注目している投資家もちらほら出てきていますし、日米金利差が3%近くまで開くなかで低金利の円を買うコストの負担も重くなっています。

 

つまり、以前に比べると投資家が円買いを仕掛けにくくなっており、その分円高圧力は和らぎやすくなります。

逆に円を売るだけで金利差分の収入を得られる現状は、金利差狙いの円キャリー取引が増えやすい傾向があります。

しかし、細かい金利差を積み上げる円キャリー取引は、市場の値動きが少なく安定している時には利益は出せますが、価格の変動が大きくなるような局面では利益を上げにくくあります。中東情勢などのリスクが高まるとこういった投資戦略はハマりにくく、米軍と英国、仏もシリアのアサド政権に攻撃を仕掛けた現在の市場では避難資金が円に集まり、再度円高が加速するというリスクも残りますね。

暫くは緩やかなドル安・円高の傾向は変わらない可能性の方が高く孕んでいそうです。

 

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