どうも!HAKUMAです^^
「FXやったことないんですけど、良く聞く詐欺や自分の資金に対して借金を背負ったりの安全性についてはどうなんですか?」
これは、僕が1番初めにFXを教えた人から言われた最初に聞かれた疑問です。これからFXを始めようと思っている人達から見ると当然の疑問だと思います。FXという投資が個人でも活発に行えるようになったと同時に、無知な人達を餌食にしようとした詐欺師や、初心者への規制などが全くなかったという点では、借金を背負ってしまうと危険性もFXという投資には含まれていました。
そんなことを聞くと「FXって危なくない?」「FXの危険性について教えてください!」といった質問を投げかけてくるのも当然だと思います。ただ、そういったリスクが大きくなってくるうちに投資に対してのイメージと先入観というのはかなりマイナスになり、次第に投資を始めようとする人達も減っていきました。しかし昨今では、そういったリスクのことを踏まえて、借金などのリスクをなくす証拠金を口座に入れておかなければいけないというルールが証券口座に追加されたり、必要最低限の知識があるか確認を取るという証券会社まで出現し、そのイメージは払拭されつつあります。
投資に対する負のイメージが未だに現代にも残っていますが、昔に比べるとかなり緩和されつつあるので、証券会社のCMなども多く見かけるようになりましたね。俳優さんや女優、お笑い芸人などを起用したCMはイメージの変える手助けになりますし、どういうものかを知ってもらうきっかけにもなると思います。
しかし、実際に調べてみると動き出すまでには怖いというの正直な感想かなーと考えてます。
今回の記事では、FXに対する安全なのか?という疑問と危険性について詳しく説明していきたいと思います。FXは、資金を爆発的に増やす効果がある反面、誤った使い方をすると大怪我の原因にもなりますので、安全に気をつけて行い、危険をなるべくなくしていきましょう!
FXが安全ではなく、危険だと考えられている理由
FXが危険についてどうかは、「その投資家により左右する」というのが大きいところです。そこで未経験者が「なら、私が初めても危険はないですか?」と考える人も多いと思います。
比較的30代以降の年代方に「FXを実際に取引しています」という話すと、「貯金を失うリスクがあるから適当なところでやめておくのが利口だよ」という風に言われることが多くあります。これは、中高年以上の人たちが日本バブルの崩壊を経験しており、銀行の破綻や会社の倒産に非常に敏感です。また、先発組である彼らの時代は、投資話に騙された話を見たり聞いたりしていることが多いようです。
FXの安全性を語るうえでは、危険性も耳に入れる必要がありますが、危険性を訴える人のほとんどが「FXに関する基本的な知識すら勉強しておらず、「為替取引で利益を上げるFX」と「株取引」を同一視した考え方の人が多く、「リスクもまた同等」だと思い込んでしまっている人たちが大半になります。
しかし、勘違いして欲しくないのは、為替相場(FX)と株式取引のリスクは全く違うという点です!
例えばですが、株取引の場合は企業に対して資金を投資するので、会社の業績が好調な株を買うことになるわけです。もし予測が外れてしまって「リーマンショックのような世界同時金融危機が起こってしまえば、株を購入した会社が潰れてしまった際、その購入した株の価値はどうなるかご存知ですか?
答えは簡単で、100万の株であろうと、1000万の株であったとしても、会社が潰れてしまえば株はただの紙切れと当羽化になります。しかし、FXの場合は、取引対象は通貨になります。「通貨は株とは違い会社ではなく国が発行しているため」未だ経験したことのないような経済危機や国家存亡を揺るがすような事件が怒らない限りはゼロにはなりません。ただ、テロなどの問題が起きた場合には、ゼロにはならないにしても少なくない影響を通貨に与えます。国家が崩壊してしまえば価値はゼロですが、国家崩壊なんてそもそも聞くことはありませんし、お金は通用しません。
自分の資金を投資するのなら資産がゼロになるリスクがあるのか?という点についての違いはないように感じるかもしれませんが、投資にとっては非常に大きな違いとなります。国と企業どちらが潰れる可能性が高いかと質問すれば、全員が全員企業と答えるはずです!
こういった違いが存在するため、FXの場合にはどんな時相場が荒れた時にも、最終的には将来どこから必ず値動きが下げ止まり、相場が反発するようになっています。つまり、話をまとめると「FXと株では安全性も危険度も同じという風に考えるのは大きな間違い」ですので、まずはそこを意識するようにしましょう。
投資はリスクコントロール次第でギャンブルになる
FXと株の資金に対する安全性を考慮するとリスクが低いという説明をしましたが、レバレッジをかけた証拠金取引をすることえ、FXの危険性は株式取引と同じレベルにまで跳ね上がります。
レバレッジとは、小学の資金を担保に多額の資金を借りて為替の売買を可能にする証券会社のシステムで、日本国内のFX会社では最大で「投資資金の25倍」までと定められています。これは、必要以上のリスクを避けるための配慮ですが、日本の初心者投資家は知識と経験が少なくても大きな資金を投入するため国外の証券会社と比べるとかなり低いレバレッジになっています。
このレバレッジ制度は、少額の投資金でも多額の取引ができるようになるため、トレーダーの相場観がマーケットにあった時には素晴らしい見返りを与えてくれます。数十万からスタートした取引が、わずか数ヶ月後には数千万まで膨れ上がったという実例もかなりあります。
しかし、高いレバレッジは資金を何倍にも増やしてくれる代わりに、相場が崩れた時には資産を失う早さも異常なので、1度の取引によって数十万がゼロになってしまう可能性も配慮して取引しましょう。
FXは通常レバレッジをかけずに取引を行うと、資産に対するリスクは銀行の外貨預金と同じになります。
源泉徴収や銀行と比較した場合には、FX会社がとる手数料の安さを考量すると、銀行よりも圧倒的にリスクは低くなります。その一方で、高いレバレッジでの取引を継続して行うと、投資資産に対するリスクは鰻登りになってしまうので、非常に危険投資になってしまいます。上がるのか下がるのかの2択ですが、どの値段まで動くのかはプロの投資家でも分かりません。
なので、きちんとしたルールを自分で決めないとあれよとあれよと資金が減ってしまい、ギャンブルと変わらなくなってしまいます。手元に形としてない分、取引量が多くなるについてどんどん雑なトレードしてしまいますので、初心者の人は特に気をつけておきましょう!
レバレッジの危険性について説明しましたが、そのリスクを知った上でしっかりと理解して取引していくのなら、それは高いレバレッジの取引も十分にアリです!
投資について語ると、何かとギャブルの話もついてくることが多いですが、宝くじや競馬、パチンコなど1度は経験されたことのあるギャンブルで、「投資費用を娯楽の一部」と思って投資すれば気軽に投資を楽しむことができます。
毎月安定した給料があるのなら、8割使って残った2割のお金を投資資金としてレバレッジで運用して、パチンコの代わりにギャンブルと同じように投資を楽しみ、「来月は必ず勝つ!」知識と経験をつけて、大きな金額を稼げるようになりましょう!
ギャンブルにのめり込むのは非常に危険ですが、節度のあるギャンブルは気分転換にもなりますし、国際状況などを見る為替相場では、教養という面においても世界経済の最前線を触れるいい機会に繋がります。
そして、FXは極端に異常な相場状況にならない限りは預けた投資資金異常の損失がでないような仕組みになっているため、そういった意味でも楽しみながら安心して取引ができるはずです。
1000通貨など少額でFXを体験してみる
FXを始める上での危険性について説明されてみても、実際に始めて見ないことには理解まではできないと思います。各証券会社のデモ口座で試してみるのも悪くありませんが、少額で始めてみるというのも悪くありません。
FXは、レバレッジのかけた取引が可能になっている以上「最初から勝負にでてしまうような投資資金」を使ってしまってはギャンブラーと何ら変わりませんし、投資家として大失敗とも言えます。FXの相場についてある程度の理解を売られるまで、投資資金が少なくても取引ができる「1000通貨単位で取引が可能なFX会社」で取引を始めてみましょう。
1000通貨単位での取引では、3万円もあれば十分取引の醍醐味を味わうことが可能です!主婦のお小遣い程度の金額から始められることから主婦や大学生にも人気が出ていますし、サラリーマンでもお小遣いの足しには十分始められると思います。
デモ取引と大きく違うところは、実際に自分の資金を使うことによって、自分のリスクコントロールがきちんと出来ているか確かめられることです。実際に自分の資金を使って取引してみると、欲が出てしまい負けてしまうこともあるため、自分の癖や弱点を早いうちに見つけることもできます。
また、デモ取引と違い緊張感があるため「自分がなぜここでエントリーしてしまったのか?」などの反省も振り返ってみることで精神上の不安も確かめることが可能です。
今回はFXの危険性についてご紹介しましたが、例えば車もそうですが、ルールに従い普通に運転を行うのであれば危険性は小さく、誰にでもドライブを楽しむことができるようになっていますが、スピードの出し過ぎた運転は非常に高い危険性を伴います。
FXをやる上で非常に重要なことは、見えなくなった自分の資金をどれだけ大切にできるかというリスクコントールです。このことを忘れずにギャンブルになってしまいわないようすれば、投資に対しての危険度は自然と下がり、安全性が気づかないうちに上がっていきます。
まとめ
実際にFXの危険性と安全性というのは、同時に聞かないとどちらか一方を意識しすぎる結果になります。
この記事で紹介した
・FXにも危険はあるが、レバレッジが1の状態なら銀行の外貨預金よりも効率がいい投資になる。
・FXのレバレッジは、高いほど増える額も早いが失うのも早い。
・最初は1000通貨から始めることで、危険性と安全性を経験として学ぶことできる。
・投資に安全度と危険度は、投資する投資家次第。
という4つを取引を始めたあとも忘れずに、リスクを抑えて利益をあげられるようにしていきましょう。
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