執事
本日お伝えする内容は、とても重要になっています。
執事
ハッキリ申し上げるならこの記事を読むか読まないかで9割の負け組になるのか?1割に勝ち組になるのかが決まると言っても過言ではありません。
冒険者
それほど重要な内容をまだバイナリーオプションを始めたばかりの僕に教えても大丈夫なのでしょうか?
執事
今回お伝えするメンタルマネジメントについては、経験は関係ありません。
執事
ただ、これが出来ていないばかりに利益が上げられない投資家も多く、参考書などを購入した際には必ずといいほど重要な項目として最初にお伝えすることも多いですね。
執事
すなわち、出来るだけ早く身に付けておいたほうがいいものになります。
冒険者
なるほど。しかし、いきなり精神論的なものなど投資に関係するのでしょうか?
執事
大いに関係あります。投資は手法や考え方も重要になりますが、極端な話、自分との戦いです。
冒険者
自分との戦い!?
執事
はい。すでにバイナリー・オプションの経験者からするとネットや本で為替相場について色々と勉強していると思いますが、投資について本当に重要な考え方というのはそうそう身につけられるものではありません。
冒険者
確かにそうですね。僕も利益が出た時にやめればよかったと後悔することがいつもあります。
執事
ええ。なので、この記事で投資で利益をあげるための考え方と順序というのをきちんと理解していきましょう。
冒険者
はい!宜しくお願いします!!
そもそもメンタルマネジメントとは何?
冒険者
そもそもの疑問なのですが、メンタルマネジメントとは何でしょうか?
執事
メンタルマネジメントですが、個別の意味としては
執事
メンタル[精神的]、マネジメント[一定の目標を実現するためのの人的・物的諸要素などを合わせてその運営を操作、指導する方法や管理]をいいます。
執事
なので、ここでの意味としては、効果的に目標を達成するために必要な知識や精神の管理ということになります。
冒険者
なるほど!しかし、精神の管理など目に見えない分、結構あやふやだと思うのですが…
執事
ええ。だからこそ大切なのです。昨今このメンタルが投資では大切だと多く言われていますが、なぜここまで重要視されているか分かりますか?
冒険者
うーん。ちょっとした不安や楽観視が損失や利益に直結するからです…かね。
執事
なるほど。確かにそういった点もあながち間違いではありません。
執事
しかし、そういったことが分かっているのになぜ多くの人が投資で稼げていないのか?
執事
理由は多くありますが、最たるものは昔と違い目標が叶いやすくなったと言われているからです。
冒険者
うん?目標が叶いやすくなったにも関わらず、9割が投資で負けているんですよね?矛盾しませんか?
執事
はい。なので、この矛盾を紐解くことに投資で成功する秘訣とメンタルマネジメントが大きく関わっているのです。
9割の負け組になる本当の理由
- 執事昔と違い、今は叶いやすくなったと先程お伝えしたと思いますが、多くの人は「いやいや何いってんの?そんなに簡単に目標は叶わないよ」という意見も勿論あると思います。冒険者そうですね。これに関しては僕も簡単に目標が叶うというイメージは湧きません…執事ええ。しかし、本当にそうでしょうか?冒険者どういうことでしょうか?執事例えば、あなたが何かしらの目標を持ったとします。
- 英語を話せるようになりたい
- お金持ちになりたい
- ダイエットしたい
- 働きたくない
執事
などと目標は人によってことなるでしょう。
執事
しかし、一昔前ならどうやってまずそのようになる方法を探すことから苦労しました。
執事
最初につまずく点が、方法が分からないということが多かったのです。
執事
すなわち自分で試行錯誤する状況がほとんどでした。
冒険者
確かにそうですね。今でこそインターネットが普及していますが、昔は図書館で調べたり人づてに聞いたりが精一杯ですからね。
執事
自分で試行錯誤してやるのは、皆さんも経験があると思いますが、とにかく時間がかかります。
冒険者
確かに時間が凄いかかりますね。仕事だ趣味だといっていたら勉強する時間がなくなりますし、モチベーションも続かないでしょう。
執事
また、運良く指導者(メンター)よ呼べる成功者達に合う機会も少なかったりします。
執事
俗にいう「うまくいく」ための最初のステップである方法までたどり着くまでのハードルが昔は高かったのです。
執事
しかし、昨今は情報社会の発展により多くの情報が得られる状態になっています。情報が多すぎるのも問題ですが…
冒険者
取捨選択する必要もあるということですね!
執事
はい。あなたがその気になれば、あなたが望む結果をすでに成し遂げている人に教えてもらったり、また出会えたりする可能性が以前と比べて多くなりました。
冒険者
はい。僕も執事さんに合わないければ自分勝手な取引で凄い損失が出ていた気がします…
執事
「なりたい姿」になるやり方は今は簡単に知ることが出来ますが、知ったからと言ってできるものでもありません。
執事
例えばですが、あなたが億万長者になりたいと思い、毎日10キロのランニングを1年間続けなさいと神様に言われたとします。
冒険者
はい。
執事
億万長者になる方法は分かりました。しかし、毎日10キロですよ?1日ぐらいならできるでしょう。1週間も頑張ればできるかもしれませんが、1ヶ月はどうですか?仕事もある関係で諦めてしまう人の方が多いはずです。
冒険者
1日10キロを毎日は確かに続けられそうにないですね・・・
執事
しかし、1日目のような熱い熱意が1年間続いたらどうでしょうか?
執事
きっと最後まで続けられるのではありませんか?
冒険者
初日のやる気が続いていれば誰でもできますよ!僕もバイナリーで稼ごうと思った時の熱意が最初から続いていれば、すでに成功しているはずです!!
執事
ほう?今は当初ほどやる気がないと?
冒険者
い、いえ….そういうわけでは汗
執事
それにやる気が持続していれば稼ぎ続けられるほど投資は甘くありませんよ。
冒険者
は、はい!!
1割の勝ち組になる本当の理由
執事
さて、ここまで説明してきましたが、メンタルマネジメントで必要なことはなりたい自分への熱意、つまり「やる気」を保つことが重要になります。
執事
仮にあなたが自分のメンタルをマネジメントすることが出来て「やる気」があるにも関わらず、なぜ投資で勝つことができないのか?
冒険者
多くの投資家が悩んでいるポイントでもありますよね。「やる気」はある、でも勉強しても勝てない…
執事
ええ。しかし、これもメンタルマネジメントが関係しています。
執事
多くの投資家が勘違いしていますが、大切なのは勝つことではなく、「負けたくない」と思わないことです。
冒険者
うん?ここでも矛盾じみた謎掛けが出てきましたね笑 1割の勝ち組になるには負けたくないと考えては駄目なんですか?
執事
ええ。勝ち組は常に利益を上げているイメージがあるかもしれませんが、「負けないのがプロ」ではなく、「負けを許容できるのがプロ」になります。
執事
1つ考え方が違うだけで、ここまで差が出るメンタルマネジメントもないでしょうが、事実です。
執事
負けている人は、損をしている時に「勝つまでやろう」と焦ってしまう人がいます。
冒険者
そうですね。負けて損失が出れば焦りますし、その分投げやりに金額を増して取引をすることもあります。
執事
しかし、「負けを許容できる人」はエントリーしたと同時に機械のように黙々と自分の考えたルールや手法を守っています。
執事
機械のように、そして感情で取引を決めない。
執事
しかし、「負けたくない人」は損をしたまま諦めるのが我慢できず、エントリーを続けてしまう。
執事
その時にあなたは「負けを許容」できますか?
冒険者
た、たぶん我慢できるずに利益が出るまでやってる気がします。
執事
ええ。たとえ現時点で利益が出ていたとしても、投資の世界でAIのようにすぐにやめ、感情を動かさないようにする
執事
これは非常に難しいことですが、それぐらいやらなければ利益をあげることはできません。人の欲というのはいつの時代も正しい判断を鈍らせますかな。
冒険者
自分は大丈夫、なんていうのは初心者だとありそうですけど、1番怖いのは無自覚なときですよね。いつの間にか至近が減っていた…なんてことにはしたくありませんね。
執事
どこを線引にプロと呼ぶかは人それぞれですが、プロは自分が精神的に弱い人間だときちんと認識しているという点があります。
執事
臆病であり、大胆。無理に追わずに経験や知識から裏付けされた自信のあるところだけを上手に利益に変えているということです。
執事
損失は必ずしも悪いわけではありません。ただ、少ないうちにどう対処するか?この違いが大きく勝ち組と負け組の差を出しているのです。
冒険者
なるほど。負けに対する向き合い方ということですね!!
執事
はい。投資において大切なのは、安定して稼げる手法もそうですが、損益が出た時にどう次に繋げるのかという意識です。
執事
たったそれだけのことで、今後の利益を大きく左右するのですから、常に意識しておきましょう。
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