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将来に不安を抱える日本人はなぜか個人の外貨資産の割合が少ない

どうも、HAKUMAです^^

 

将来に対して不安がありますか?

という質問を日本人に問いかけると、恐らくほとんどの人が首を縦に振るでしょう。

将来を憂い、考えることは危機感がある人間であれば当然ですが、

将来のために考えることと行動が伴っていないことはよくあることです。

 

僕はその中の1つとして日本人は外貨資産があまりにも少なく、

異常に目の前のお金である円に意識をし過ぎではないかと考えています。

 

今回は、日本人特有の外貨への意識の少なさと、

将来の不安を抱える割合が多い日本人のことについて調べたので記事にしていこうと思います。

 

日銀が発表した海外と日本との比較

日本銀行は「資金循環の日米欧米比較」というレポートを発表しており、個人金融資産について海外と比較することができます。まず、規模から見ると日本の個人金融資産は1752兆円に対して、米国、ユーロ圏はそれぞれ7414兆円と2542兆円。

これを1人当たりの資産額で見てみると、

日本1380万円、米国2370万円、ユーロ圏749万円となります。

資産の内訳で見てみると、米国は株式等の割合が最も多く、35.4%です。

つまり、日本の4倍になるわけです。

 

一方で現金・預金の割合は13.9%で低くなっています。

ユーロ圏は日本と米国の中間程度になるわけですが、内閣府が2014年に発表した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によれば、自分の将来のことが「心配」もしくは「どちらかといえば心配」と回答した割合は、日本が79.4%に対して、米国・ドイツがそれぞれ61%と59%です。

 

自分が決断力があるかという質問に「誇りを持っている」もしくは「どちらかといえば誇りを持っている」と回答した人の割合は、日本が43%に対して、米国・ドイツがそれぞれ84%と76%になっています。

この調査は他にもお金の事についてなど数多くの質問と回答の結果が国別に出ていて見てみると面白いのですが、総じて将来や自分のことに対して自身が持てず、漠然と不安を抱えている日本人の姿が浮かび上がってきます。

 

この傾向は日本人の金融資産の保有形態に影響していると考えることができます。

個人の外貨資産がなぜ少ないのか?

日本の個人の資産運用状況について、通貨の観点から見ると、外貨資産の占める割合は約3%と極端に小さい数字だということは分かると思います。

ここで運用のプロ、

機関投資家である生命保険会社の資産について見てみます。

 

生命保険会社は契約者から支払われた保険料を運用し、

保険料を支払うためその運用方針は長期投資が基本になります。

大手生命保険会社が発表しているデータによると、2016年における資産の合計は約190兆円で、そのうち約43兆円になります。つまりは、約23%が外貨資産になります。

生命保険会社で個人投資家と大きく違い特筆すべきは、

外貨資産に対して機動的に為替リスクヘッジを行っていることです。

 

日本国内では、個人と生命保険会社のどちらも投資家としては比較的保守的と位置付けられていますが、資産における外貨の占める割合は3%と23%で随分と異なりますよね。

この違いがどこから来ているかというと、投資対象の多様性とコストにあります。

これまで個人が外貨資産に投資しようとした場合、

ほとんどが外貨預金もしくは投資信託という選択肢になっていました。

 

一方で、生命保険会社などの大手機関投資家は、銀行や証券会社などの金融機関にとって大口顧客として、多種多様な投資対象の提案や情報提供などのサービスを受けることができます。

 

コストの面ではさらに差がつき、個人が外貨預金に取り組んだり外貨建て投資を購入したりする場合には、少ない手数料を支払う必要がありますが、生命保険会社に対しては金融機関が競争して取引を行うため、手数料は低くなります。

 

利便性が高くて低コストの運用方法があれば、

個人も積極的に外貨資産を保有できるではないかと思います。

もともと、日本人自体が海外の商品などを購入する際には、他の人の口コミや認知度から安心しようとしています。

正しい方法でありますが、日本人のほとんどの将来に不安を抱えているやり方や生活をなぞるようでは、結局他の人が抱える将来に不安を同じように抱えるということでもあります。

 

だからこそ、自分自身で考えて運用し、しっかりとしたリスクヘッジができるようになれば、将来に対する不安も少しずつ解消されるはずです。

 

為替相場というは日本が最も気にしている経済の指標ではありますが、個人で見てみると経済状況や為替状況よりも会社にいくら給料をもらっているのかという点に趣を置きすぎているため、企業に依存して貯蓄を守る姿勢になっていることが原因になります。

学生時代にならう需要と供給を知ってはいながらも、

その2つからなる経済というものをしっかりとしっていくことが、

現在と将来に天秤をバランスよく調整することができる運用ができるはずですね。

 

 

 

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