どうも、HAKUMAです。
バイナリーオプションではMT4を使ったテクニカル分析が勝つためには必要不可欠になります。
その中でもRSIはオシレーター系の中でも人気の高い指標の1つで、単純な見方は逆張りとしてバイナリーオプションでも多く利用されています。
最も有名な指標の1つであるRSIですが、今回はRSIを使ったバイナリーオプションで勝つための3つのポイントをお伝えしたいと思います。
目次
使う前に抑えたいRSIの基本
RSIはオシレーター系であるため、買われすぎ・売られすぎをを判断するための指標として利用されています。
基本的に過去一定期間の上げ幅の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100で割ったものを線画しています。
価格がどれぐらい上昇したのか、下降したのかという具体的な価格はRSIで判断することができませんが、数値は0から100まで表示されており、一般的な水準である70〜80%以上で買われすぎ、20%〜30%以下で売られすぎという判断ができます。
このことから、上昇と下降の一定水準を上回る(下回る)と価格が元に戻ろうと反発する特徴を生かして、バイナリーオプションでは逆張り手法として使われることが多くなっています。
ただ、非常に強いトレンドが発生した際には、RSIは常に買われすぎ・売られすぎの水準を超えた状態を維持しながら価格が推移していくので、バイナリーオプションで使う際にはトレンド相場が発生した時には注意が必要なオシレーター系指標です。
RSIでバイナリーオプションを攻略する3つのポイント
RSIは買われすぎ・売られすぎを表すものとして有名で、バイナリーオプションでは逆張りに使われるのが一般常識のレベルで考えられています。
しかし、バイナリーオプションでは取引時間が短いため、相場状況に大きく左右されたり、見る時間足次第で使い方に変化があるため、バイナリーオプションでの取引という視点以外にもFXのような売買根拠が必要になる場合があります。
単純にバイナリーオプションでRSIを使って稼ぐためには逆張りだけでは取引の根拠としては不十分になることが多くなるため、バイナリーオプションに活かせるようにRSIを使ったオススメの方法を伝えていきたいと思います。
ポイント①逆行現象での逆張りを利用する
上記の画像は1分足で発生したRSIの逆行現象です。
逆行現象は価格に対してRSIなどのオシレーター系指標が逆の方向に推移していることをいいますが、今回のダイバージェンスは反転の兆しがあるのが分かります。
RSIでの逆張りだけではなく、買われすぎの水準から価格が下回り、かつ価格が上昇しているという逆行現象も根拠として合わせることはトレンドの転換、あるいは上昇の一時的な逆行を見抜くのにおすすめです。
ただ、画像で表示している1分足チャートの場合は15分取引を行うなど、確実に逆行するわけではなく、すぐに反転するわけではないというのも頭の隅に入れておいてください。
逆行現象が発生しても、反転するのに時間がかかる場合があれば取引時間が短すぎると負けてしまう事態になります。
ポイント②期間が異なるRSIを複数表示で売買タイミングを見る
RSIでの買われすぎ・売られすぎや逆行現象といった価格の予想ができそうなシグナルが発生したとしても、タイミングが決められなければ勝てるポイントを逃すことになります。
そこでお伝えしたいのが、同じ指標を異なる期間で表示させて移動平均線の売買サインであるゴールデンクロスやデットクロスのように形で売買タイミングを下がるというやり方です。
上記はRSIの期間14(水色)と期間5(赤)の2つを同じサブウィンドウに表示させたものになります。
RSIの短期が長期である水色を上抜けたり、下抜けた際には一時的に値動きが超えた方向に進んでいるのが分かります。
もちろん、取引時間によってはただのダマシでで終わるかもしれませんが、取引時間を3分や5分と一時的な値動きであったとしてもシグナルが発生した相場の方向に進む短い時間であれば、短時間な取引がメインであるバイナリーオプションでは使いがっての良いうやり方になります。
短い期間のRSIのほうが早く動くのでダマシも多くなりますが、複数使うことで売買タイミングを探ることができるので、逆行現象や一定水準を超えた価格が反転すると予測に加えて、売買開始のタイミングを決めることが可能になるので一度ぜひ試してみてください。
もちろん、これに関しも一定期間の検証やデモ取引で試すことを忘れないようにしましょう。
ポイント③他の指標と併用して使う
これは当たり前のことですが、RSIにはダマシなどの弱点があります。
RSIだけに限った話ではありませんが、RSIと他のオシレーター系指標を組み合わせてみたり、トレンド系の指標と併用して違う根拠や売買のヒントにしましょう。
しかし、あまり多くのテクニカル指標を表示させすぎると見づらくなって逆に精度が落ちてしまうので、何事も度が過ぎるは良くありません。
2〜4つ程度に絞り、徹底してその指標を使っていくようにしましょう。
特にRSIでは逆行現象が確認できたが、他のオシレーター系指標では発生しなかったり、反転のシグナルは出てるのにトレンド系では継続の条件が揃っているなど、着目点次第で取引のしやすさや考え方を大きく異なります。
なので、相場を客観的に見て判断できるように取捨選択し、RSIの特徴を活かせるものや売買の中心になる指標の補足としてRSIを使えるようになりましょう。
まとめ
RSIはFXやバイナリーオプションをやっている投資家なら誰でも知っている指標ですし、おそらく一度は取引で使用した経験があるはずです。
世界的にも愛用しているトレーダーは多くいるので、自分なりの使い方を探してみることは勿論、手法を確立する際にも良し悪しを理解して使うようにしてください。
初心者の中には短期間使ってみて勝てないとすぐに使わなくなるような人も少なくありませんので、RSIを使いこなすことからまずは始めて分析の精度をあげていきましょう。
今回紹介した3つのポイントでデモ取引や過去のチャートを見て検証するのも良いですし、その結果わかった弱点を補える指標と組み合わせを自分で探してみるのもトレーダーとして成長できるはずです。
なので、使い方を理解するのはもちろん、「どのように使うのか?」も忘れずに考えることを続けることが勝てるトレーダーになるために大切な要素だと理解しておいてください。
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