どうも!HAKUMAです^^
みなさん日曜の夕方に放送されている国民的にアニメを知っていますか?
そうサザエさんです笑
日本国民であれば、1度は見たことあるでしょう。
そんなサザエさんですが、サザエさんに抱くイメージと言ったらなんでしょうか。
「仲の良い家族」「庶民」「一週間が終わるという気持ち」などなど、人によって様々です。
サザエさんを見て月曜からの仕事を思い憂鬱になることをサザエさん症候群というようですが、人の気持ちに名前を付けられるほど、日本国民には一週間の最終日に放送されるとして親しみにがあるアニメです。
そんなサザエさんですが、放送が1969年から始まったという細かい放送開始日を知っている人は少ないでしょうが、この時代が日本的にいうならどういった時代だったかご存知でしょうか。
高度経済成長期で、日本が最も景気の良かった時代です。
サザエさんを見ていて多くの人が思うのは、一般家庭の楽しそうな日常を描いた「庶民」というのが、
知っている人の印象でしょう。
しかし、高度経済成長期に始まったサザエさんの庶民と今の時代の庶民とでは大きく経済力の差がついていることをご存知でしょうか。
サザエさん達が住んでいる家は、世田谷区になっています。
サザエさんたちの住んでいる土地だけも2億円以上の価値があるという事実と、
マスオさんは年収500万超え、波平は1000万超えの年収と
今の時代ではとてもじゃありませんが考えれませんよね。
この話を聞いて何も疑問に思わない人は若い人であれば多いでしょうが、
重要なことは、高度成長経済期の当時ではこの家庭が一般的な「庶民」だったということです。
今の時代で年収1000万円を超えている人は全体の2%だと言われています。
サザエさん一家は庶民そうな暮らしに見えて、日本国民の富裕層2%に入っているということです。
これで何が見えてくるかというと、昔はこれが当たり前の庶民の経済力だったということです。
昔から当たり前に見ていた「庶民」を代表する国民的アニメが、
時代が進むにつれてアニメの「庶民」を下回るような生活水準になっているという事実。
放送開始から約50年経った今では、日本の経済状況は良くなっているかというと、今の自分の生活を見ると分かると思います。人材不足だった当時は、いい大学に進学しなくても一流企業の2・3社受かるのは当たり前の時代です。
今は一流企業でも正直満足できる給料を貰えるわけではありませんし、将来的にさらに景気が悪くなる可能性の方が高くなります。
人工知能や機械の進化により、ほとんどの仕事が人の手が掛からないようなものになり、人が考えなければいけないものを人工知能が考えることになれば、当然今までその仕事についていた人はお払い箱になります。
上の一部の人だけの受け皿が大きくなる結果、下に働いているサラリーマンやパートには十全にお金が降りてこない可能性が高いのは当たり前だとも言えます。
人の生活が50年前に比べる技術の進歩でだいぶ楽になりましたが、それと同時に働く手間もかからなくなったとも言えませす。
ここで疑問に思えない人は危機感がないと思いますが、それでは50年後を考えてみてください。
日本はどうなっているでしょうか?
50年後の経済状況は分かりませんが、少子高齢化に伴った働き手の減少と年金受給額の減少。
また若者にも年金を支えるための支払いが足りずに消費税も上がっているかもしれません。
その時に、慌てないためにも多くの企業が副業の解禁に踏み切る中で
あなたはどういった行動を将来のためのしていますが?
サザエさんのような庶民が、今では富裕層に入ってしまうほど日本の経済力が衰えているなかで、これからの50年後を見て動いていけるかが将来のカギになりそうです。
また、高度経済成長を経験した人の中で投資で失敗した人もいれば、不動産で大きな利益を出していた人もいるでしょう。
もちろん、投資は甘い世界ではありませんので知識がなくお金を放り込んでいた人はかなりの損失が出ていたでしょうが、それでも当時から将来を見据えて行動出来ていた人との差が現在の富裕層が2%になってしまったように僕は感じます。
簡単に僕が思うことを言えば、日本国民の98%は50年後を見据えた行動が出来ていないようにも感じます。
50年後は長いと思うかもしれませんが、年々平均寿命が伸びている事が分かっているからこそ、現役時代にどう行動するのかが問われている重要な時代だととも思います。
お金がないというのは一時的ですが、貧乏は一生です。
確かにお金に対する不安は誰もが抱いていることですが、将来を見据えた時に困らないようためにもしっかりと資産を形成する術というのを現役時代に抑えておきましょう。
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