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バイナリー初心者の初めて使うストキャスティクスの使い方解説

執事
今回はストキャスティクスクというものをお伝えしていきます。

冒険者
ストキャスティっ…クス..噛んじゃいましたけど、なにかビームでも出そうな名前ですね。

執事
ビームですか…。面白いことをいいますね。

執事
このストキャスティクスは、前回紹介した「RSI」と同様オシレーター系にあたります。

冒険者
確か、相場の買われすぎや売られ過ぎを現しているんでしたね。

執事
はい。今回も「RSI」と同様に買われすぎと売られすぎを見ていくテクニカル分析です。

冒険者
あれ?ということは「RSI」と「ストキャスティクス」は同じということですか?

執事
確かに現しているものは同じですが、分析方法として着目点や現しているものの内容がやや変わります。

執事
つまり、着目点は同じでも予測方法や分析方法が異なった一種の兄弟なようなものですね。

冒険者
なるほど!

執事
その違いについても後ほど説明していきますが、RSIよりも明白な売買サインが存在したりします。

冒険者
えっ!ストキャスティクスには売買サインまであるんですか!?

冒険者
それならRSIの更に分かりやすくなったような感じですかね?

執事
一概にそうだとも言えないのですが、初心者からすると明白な売買サインがあるため間違いではありませんね。

冒険者
なんだか混乱してる部分もありますが、儲かりそうな匂いがするのでぜひ教えてください!

執事
お金に素直な方ですね。

執事
しかし、そういうのは嫌いではありませんよ。

執事
それでは説明していきましょうか。

RSIとは一味違う!ストキャスティクスの凄さ

バイナリーオプションとストキャスティクス

執事
舌を噛みそうな名前ですが、ストキャスティクスも「買われすぎ」と「売られすぎ」を着目したテクニカル指標の1つです。

執事
ストキャスティクスは、100%に近ければ近いほど、現在の価格が買われすぎとなり、0%に近ければ近いほど売られすぎと判断できます。

執事
RSIとの大きな違いは、RSIは1本のラインなのに対して、ストキャスティクスは2本のラインで位置や動きを現していることです。

冒険者
1本ではなく2本ですか。

執事
はい。そして、2つを比較して見てみると、RSIよりも上下に触れやすいという特徴があります。


冒険者
本当ですね!?

執事
この時点で同じ買われすぎと売られすぎを現していても動きに違いが出てくるのが分かると思います。

執事
ストキャスティクスは、「%K」「%D」「SLOW%D」で構成されています。

執事
「%K」は、一定期間における最高値から最安値までの変動幅の中で、どの位置にあるかを見る指標です。

冒険者
なるほど。

執事
その「%K」を移動平均化して動きを平滑化した指標が「%D」であり、また「SLOW%」は「%D」を平均化した指標になります。

冒険者
なるほど…

冒険者
って思ったよりも難しいじゃないですか!なんだか混乱してきましたよ!

執事
いえいえ、難しく捉えすぎです。

執事
バイナリーオプションやFXにおいてもそうですが、どのようなものか仕組みさえ知っていれば、計算方法や算出方法まで気にする必要はありません。

冒険者
あっ!そうでしたね。

執事
これも初心者にありがちな難しいという先入観の1つですね。

冒険者
ふー、整理整頓深呼吸。

執事
利益を出せるレベルまで使えるように、時間がかかってもいいので少しずつ理解していきましょう。

 

「買われすぎ」「売られすぎ」の範囲と売買サイン

執事
ストキャスティクスには「%K」と「%D」、「SLOW%」の3つがあると説明しましたね。

冒険者
はい。

執事
ストキャスティクスは、RSIに比べると上下に触れやすいという特徴があります。

執事
上の画像を見てもらうと分かるように、ストキャスティクスが買われすぎ・売られすぎのラインに到達していても、RSIはまだラインを越えていない箇所があるのが分かりますね。

冒険者
そうですね。つい早めのエントリーをしてしまいそうです。

執事
しかし、ストキャスティクスにはゴールデンクロスやデットクロスのような明白な売買サインがあります。

執事
ストキャスティクスのまるで囲ってある部分を見ると、水色のラインが下抜けたり上抜けたりしているのが分かりますか?

冒険者
あっ!本当ですね。

冒険者
買われすぎと売られすぎのラインしか見ていなくて気が付きませんでした。

執事
このようにストキャスティクスには、明白な売買サインがあり、タイミングが分かりやすいですがダマシも多くなっています。

冒険者
メリットもあればデメリットもあるということですね。

執事
ええ、もちろん他のオシレーター系やトレンドフォロー系と併用して使うことで、ダマシという弱点を克服することはできますが、RSIよりも早とちりであると覚えておきましょう。

執事
そういった意味では、RSIはFX向きであり、ストキャスティクスはバイナリーオプションに適しているオシレーター系のテクニカル分析でもあるとわかります。

冒険者
確かに!

冒険者
いつエントリーするのか分からないRSIよりも、ストキャスティクスの方がエントリータイミング掴みやすいですね。

執事
はい。それにストキャスティクスは設定期間を「5」か「9」にするのが一般的です。

執事
この期間の短さからも、短期取引がバイナリーオプションに適していると言えるでしょう。

 

レンジ相場でこそ信頼性が高いサインが出現する


執事
ストキャスティクスがその威力を発揮するのは、レンジ相場のおける転換時になります。

冒険者
つまり、逆張りに効果的だということでしょうか?

執事
ええ。その通りです。

執事
そういったレンジ相場での売買サインはバイナリーオプションにおいても短期でかなりの利益が見込めます。

執事
逆にRSIと同じで上昇トレンドや下降トレンドが発生している相場では弱く、トレンド相場に最もダマシが発生します。

冒険者
なるほど。

執事
最も簡単なのが、RSIのように70%以上なら買われすぎ、30%以下なら売られ過ぎを判断できます。

執事
さらにゴールデンクロスやデットクロスのような明確な売買サインがあるぶん、すんなりと初心者でも使いこなことができます。

執事
そして、ストキャスティクスは80%以上、20%以下で転換する流れを狙うのが最も有効ですが、感度が高いため0%や100%に勢いが強いと張り付いてしまう欠点があるのも事実ですな。

冒険者
知れば知るほど、使いみちに夢が膨らみますね!

冒険者
RSIと兄弟だということは、ダイバージェンスもあるのでしょうか?

執事
良いところに気が付きましたね。

執事
RSIだけではなく、ダイバージェンス(逆行現象)は、オシレーター系全般に有効なので、もちろんストキャスティクスでも現れます。


執事
ストキャスティクスは、80%以上で買われすぎ、20%以下で売られすぎ。

執事
そして、その際にゴールデンクロス・デットクロスで信頼度は高くなるものの、トレンド相場には弱く、レンジ相場には強い。

執事
また、ダイバージェンスというオシレーター系特有の逆行現象も発生することを覚えて効果的に取引に使っていってください。

冒険者
ありがとうございます!

冒険者
RSIよりもバイナリーオプション特化したストキャスティクス、まずは使ってみて取引してみます!

執事
はい。これほどバイナリーオプションと相性の良いオシレーター系もありませんので、ぜひ自分の武器として使えるようにしてください。

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HAKUMAプロフィール

初めまして、HAKUMAです。

現在僕はパソコン1台で起業し、主にトレードとネットビジネスで生計を立てています。

2016年4月に月収100万円を達成してからは、一度も収益は下がることなく、

今は最高で月に300万円以上を稼ぐことができるようになりました。

今では”何もしなくても”1日に10万円以上の利益が生まれることも珍しくありません。

その結果、仕事や煩わしい人間関係に悩まされることは、完全になくなりました。

今は毎日気が向いた時にカフェで読書したり、大好きな絵を書いたり、自由に旅行に行ったり、

自分が好きなことだけをして、自由気ままに生きています。

ただ、僕はもともと2年前までは1日17時間労働で休みは月に1回しかないという、文字通り

「ザ・ブラック企業」「社畜」として働いており、とても「自由」とは程遠い生活を送っていました。

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