どうも!HAKUMAです^^
僕が中学生の頃、何気なく人気が出て友達に勧められたことで読んで事のある「夢をかなえるゾウ」
小栗旬が主演になったドラマとしても有名でテレビから知って本を読んだと言う人も少なくないと思います。
中学生であった僕達の間でもかなり話題で読んでいて面白いと話に出ることも度々ありました。
今考えると「中学生ぐらいの年齢から自己啓発本って…笑」
と考えてしまいますが、夢を叶えるゾウは自己啓発とは思えないストーリー展開に読みやすい行間、また「変わりたいけど変われず、いつも何事も断念してきた人」にとっては非常に共感できる核心に迫った話になります。
面白いだけではなく、勉強になり、さらにこれからの行動理念を改めさせてくれる一冊といっても過言ではありません!
中学生のころ呼んだこの一冊ですが、今読んでも勉強になると思いますので振り返りつつ紹介していこうと思います。
目次
夢を叶えるゾウから学べる何をやるにしても必要な事とは?
夢を叶えるゾウのあらすじ
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン。彼はこれまでにも自己啓発の本を読んだり、自らを変えようとしていたが、三日坊主の性格が災いして失敗し続けてきた。そして、会社の先輩の友人・カワシマ(実際には名刺交換しただけ)が開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルの友達が談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感する。その夜、彼は泥酔したままインド旅行で買った置き物に「人生を変えたい」と泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から化けて出てきた神様・ガネーシャであった。主人公はガネーシャに振り回されながらも、夢を成すためにガネーシャの課題を行うことになる。
主人公は平凡なサラリーマンですが、あらすじにあるように知人との差に歴然とします。
これを見てくれている人の中にも同窓会や久々会う友人が有名になっていたり、会社を経営して自分では信じられないような生活をしていて驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか。
夢をかなえるゾウの主人公は元々「変わりたい」という考え方自体は持っていたものの、変わることができなかったところからスタートします。
本書の素晴らしいところは、特別な何かをするというよりは
普段の生活で何気なく遠回しになっていることをやっていくと言うことの方が近くあります。
しかし、三日坊主でできなかった人からするとこういったことから始めていくのも悪くないと感じさせてくれる内容です。
夢をかなえるゾウでは、主人公の目標を実現させるために何をする必要があるのか?
一見関係ないように思えることですが、必ず身に結ぶ行動というところから入らせていくというようなスタンスで、主人公にガネーシャと呼ばれるインドの神様が何をすればいいか指示を出してくれるというものです。
ガネーシャが当たえ課題を1つ1つを実践して身につくまで継続することの大切さを伝える内容で、自分が変われることに期待している時はモチベーションも高いでしょうが、時間が経つと自分は変われないという考え方に変わり、それがいつまでも続くのが変われない理由だとし、継続することの大切さを問いた1冊です。
ガネーシャが主人公に与えた課題
ここで気になるのが、主人公の「変わりたい」という発言のもと
ガネーシャがどういった課題を主人公に与えているのかということです。
一般的なサラリーマンが行えることが難しければ同然今まで通りの三日坊主で終わるでしょう。
しかし、ガネーシャが与えた課題の一部重要なものを紹介していこうと思います。
ガネーシャが出した課題は実際に誰でも知ってるような著名人が行っている事ですが、特定の誰かしかできないというようなことではなく、誰でも出来ることというのが1番の見どころです。
靴を磨く
イチローが毎日靴を磨いているように、商売道具を大切にするという教えが込められています。
最初主人公は「靴磨きが人生の成功になるとは思えない」という言葉を発した主人公ですが、それに対してガネーシャは「成功しないための一番重要な要素は人の言うことを聞かない」と言っています。
そんなもん、当たり前やろ。
成功するような自分に変わりたいと思とって、でも今までずっと変われへんかったっちゅうことは、それはつまり、『自分の考え方にしがみついとる』ちゅうことやんか」
胸に来る一言ですね。
過去に僕も経験がありますが、真似することというのは決しておかしなことではありません。
学校で勉強する時も多くの人が先生の言っていた内容をノートにとり暗記しようとするのと一緒で、最初は愚直に反復学習あるのみです。
また、靴というのはどこかに行くにあたって必ず履く必要がある1つの生活必需品です。
毎日使うものですから、当然靴を磨いておくことは靴までしっかり相手を見ているサラリーマンには
とてもためになる習慣のはずです。
決めたことを続けるための環境を作る
人間の意思は弱く、だからこそ環境作りが大切になります。
例えばですが、テレビを見ないと決めたのならテレビを捨てるなど
その行動の妨げになるものを無くすということも時には重要になります。
「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。
意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」
ありえない話ですが、神様から1日に10キロを1年間走れば1億あげると言われたら、あなたは毎日10キロ走りますか?
多くの人が1億円もらえるのなら10キロ走るでしょう。
モチベーションも1億に向けて高いと思います。
しかし、残業や飲み会を含めてプライベートが絡んだ後に果たして10キロ走るモチベーションはあるでしょうか?
恐らく、「今日ぐらいいいや」と甘えてしまう自分自身もいるのではないかと思います。
そういったところで継続することの難しさが理解できるかと思いますが、逆に継続できればそれだけ力になることは確かです。
自分の1番得意なことを人に聞く
ポイントは自分ではなく「人に聞く」というところです。
自分の仕事が価値を生んでるかを決めるのはお客さん、つまり自分以外の誰かなんやで
自分自身の価値観に偏ってしまうということ、つまり自分好みのものが相手にも受けると考えてしまっている他ありません。
ビジネス初心者などには多いですが、やはり自分が好きなものが相手にも好まれているかというとそうではありませんよね。
ドラマを通しても何が必要か学ぶことができる
実際に多くの人が夢をかなえるゾウを知っていると思いますが、
僕の中学時代に流行った理由の1つとしてドラマ化したことも例として挙げられます。
小栗旬を主演とした迫真の演技は自己啓発本にも関わらず、多くの人を惹きつけ、
冒頭で説明したように普通のサラリーマンである主人公が「変わりたい!」と叫んでから大きく人生の転機を迎えていきます。
現実はガネーシャが出てくれるほど甘くはありませんが、だからこそ変わった後というのは
考え方と大きく変化が訪れます。
ガネーシャが出した課題の1つに「夢を楽しく想像する」というものがありますが、
やはりやり遂げたあと、変わった後に自分を想像しないととモチベーションというのも上がりません。
未来を見通すことは出来ませんが、努力した自分の先をきちんと想像することで具体的なイメージとそこから何をすれば達成できるのかという逆算して考えることもできるようになるはずです。
夢をかなえるゾウから何を学ぶのかは人それぞれでしょうが、やはり何かしら自分自身を変えたいと想い、
自己啓発本を購入するはずです。
「夢をかなえるゾウ」は自己啓発の本を呼んだことがない人でも物語を楽しみながら、自分自身が変わるためのきっかけを手に入れるができるようになるはずです。
皆さんも何かをきっかけに変わりたいとと考えたり目指している自分がいるのなら
是非入門の1冊として読んでみてください^^
下にはドラマの冒頭部分を載せておきますので、
活字は嫌いなのでドラマで見たい!と言う人も笑
夢をかなえるゾウのドラマ1話
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