どうも、HAKUMAです。
AI(人工知能)が人に変わって売買を行ない、利益を上げてくれる「クオンツ系ファンド」と呼ばれるものの割合が人が投資判断を元に行うヘッジファンドの割合を上回ったことを皆さんは御存知でしょうか?
AIの進歩は早く、これからの人間社会においては人に取って代わると言われています。
10年後、20年後を見据えた投資を考えた時に、人間に勝つ余地は残っているのか?
とある評論家は、
いずれ「人間が犬を騙すことが簡単なように、AIが人間に対してそれを行う」と述べています。
今を生きている僕達からすると、AIの進化はすごいと話に聞くことは多いですよね。
しかし、目の当たりにするまでの普及していませんので、「30年とか50年ぐらい先の未来の話でしょ?」
と思いますよね。
僕もそういった考えでしたし、ニュースや新聞を見てもまだ10年はかかるだろうと思っていましたが、とある内容を見てその考えは改めました。
それは、冒頭でも述べた通り、既にアルゴリズム取引などプログラム化された売買を行うファンドの割合は、人が投資判断を行う伝統的なヘッジファンドの割合を越えているということです。
クオンツ系(AI)は27%であり、他のヘッジファンド(人間)は22%。
とてもかけ離れた差ではありませんが、人間が運用する余地もAIに任せた運用の方が信用、利益になると判断している投資家の方が多いということです。
AIで取り上げられることが多いのは、そういった経済的要因や集団心理から判断できる投資以外にも税理士やファイナンシャルプランナーなどの地位にも取って代わるとするなど、何かとニュースでも話題になりました。
将棋などであれば、よく「プロの将棋師 VS AI 」のような構図で取り上げられ勝った負けたで放送されているので、「AI進化してるんだ」ぐらい思った事がある人もいるかもしれません。
将棋の世界でも名人が将棋ソフトに敗れたりしていますが、為替相場の世界でもまさにAIに任せた資産運用という割合が増えそうな情勢ですよね。
AIの勢いもさることながら、ヘッジファンドの運用成績が軒並み冴えていないこともAIに運用を任せるという判断を持つに至った一因でしょう。
思い返せは日常生活でも増えているセルフレジが増えていたり、無人レジが都内に出現していたり、思い返せば新しい技術の導入も始まっていました。
特に飲食店の一部ではAIで味分析を行い、人がまだ未開拓な料理を作り出そうという試みも始まっているそうです。GoogleなどもAIスピーカーが発売されていますし、意外と生活の一部に自然に溶け込んでいて気づかいないだけだったりします。
今回の記事では、そんな僕たちの生活にごく自然に浸透しつつあるAIや最新技術により、投資の世界にどのような革命が起きるのかを説明していきたいと思います。
目次
「AI(人工知能)VS AI 」の構図が出来上がる
このままの勢いが続くと相場の売買が全て機械化されてしまいそうですよね。
日本もAI(人工知能)を使った自動売買での運用を勧める金融機関や証券会社も増加傾向にあります。
実際にAI(人工知能)に任せた資産運用のファンドの割合も増えることが予測できますが、全てに置き換わることはなく、一定の割合に達すると限界がくるようにも思えます。
なぜなら、、仮に全てがAIにより機械化された場合「AI(人工知能) VS AI(人工知能)」という構図が出来上がり、相場での金融戦争が繰り広げられることになるからです。
つまり、優秀とされるプログラムAIが駆使して取引を行った場合、為替相場に割高・割安がなくなることを意味しています。
そして、優秀なAIを搭載した自動化売買システムの方が当然有利になるので、利益の上げ方も優秀な投資家の数を揃えるよりも優秀なAIを作り上げるほうがよほど建設的です。
また、AIによる恩恵は人の手で取引ができない仕事外の時間や睡眠時間による人間なら必要不可欠な休息の時間ですらも自動的な取引が可能になります。これは、時間による利益の上げやすい時間帯や経済指標がない日の落ち着いた相場の出現が減ることを意味しています。
場合によっては、AIが大きな買いを入れた影響で他の証券会社が搭載しているAIが反応して売買を行い、長時間に渡ってAIを主役とした大きな値動きが続くことも増えるかもしれません。
完全合理性トレードを常とするAIによる為替変動は、いずれ人が入り込む余地がなくなるような為替相場が誕生する可能性を秘めています。
可能性としては、トランプ大統領のように金融市場に重要ななる発言をしたり、紛争などのリスクが突如として台頭してきた時になります。また今までにないルールや事実がいきなり出てくるケースも考えられるため、そこまでAIを先読みして価格予測できるようになれば凄まじいですが、世界の人々の営みをずっと監視する必要性が出てきますので、たとえAIのよる資産運用が活発になってきたとしても、今後10年・20年でその頂きまでは到達し得ないでしょう。
AIの自動売買に覇権争いが勃発
AIでの自動売買が活発になり、割高・割安がなくなり、AIに主役を取って代わった為替相場というのは、予測も非常に難しくなるのではないか?というのは先程も説明しましたね。
しかし、それは人にとっての話であり、AI同士の金融戦争が始まれば、それはどちらのAIが優れているのかが明白に現れてくるはずです。
裁量取引をしている個人投資家は生き残りにくくなり、AI達はさらに一歩進んだステージの売買で利益をあげていくことになります。そうなると、他のAIがどこで買い、どこで売るのかというのも必然的に必要になります。
個人投資家とは投資する資金量が違いますので、AIの買いや売りが大きく相場状況を変動させることも多くなるでしょう。つまり、世界中の投資家達の売買ではなく、他社など他のAIの買いや売りを警戒しなくてはいけませんよね。
そうなると、より優れたAIを開発した金融企業が有利になります。それは他のAIの裏をさらに読んでの売買になるわけですので、短時間で価格が大きく動くを繰り返したり、今までになかったチャートパターンなどAIが市場に参加してきたからこその値動きを考えると、将来は今では考えられないような為替状況になっていることも可能性もありますよね。
資金量も学習能力も圧倒的にAIの方が勝っていることを考えると、AIの売買抗争に個人投資家が利益をあげるためにも思考するのは、今から投資を始める初心者投資家達よりも、さらに難易度が上がることになるでしょう。
AIの先を読むのではなく、覇権を握ったAI(人工知能)のおこぼれを貰うような形になるかもしれませんね。
あるいは、運良く利益になったとしても運用額によっては雀の涙ほどかもしれません。
個人投資家がFX(為替市場)で生き残るには?
突発的な出来事のない相場ではAIは強く、生身の人間では勝つことが困難なことから、AIを活かしたクオンツ系の資産運用は人気を博すでしょう。
しかし、AIは短期間での投資には不確実性が乏しいため特に弱い傾向もあるものの、そこはAIの学習機能から改善策を編み出すことも予想できます。そんなAIを中心として為替市場が動く場合、僕達投資家が生き残るには、「短期的かつ長期的な視野と長期の投資期間」がより大切になります。
投資は大きい資金量があれば、短期間で大きく増えていきますが、やはり大きな資金を初めから準備できる人の方が少ないですよね。そう考えると、長期間掛けてでも増やしていくという投資脳が出来上がっている投資家が最後には生き残ることになりそうです。
FXで資産を運用していくなかで、テクニカル以外にも経済要因などのファンダメンタル分析も当然必要になってきますが、まだまだ初心者だけどイチからFXを始めたいという素人ひとは、FXの基本を説明している内容や情報が豊富な初心者向けのサイトでしっかりと学ぶようにしましょう。
FXで絶対に失敗しない(負けない)方法
AIという化物が金融市場に参加するようになったとはいえ、まだまだ個人投資家や金融投資家が利益を出せていないかというとそうではありません。
個人投資家のレベルは10年前に比べると格段に上がりましたし、大きな利益を毎月安定して上げ続けることに成功している投資家もいます。しかし、そのぶん多くの投資家が毎月損失を出したり、失敗していますよね。
勝てている投資家は2割しかいないと言われるほどですので、どれほどFXで利益を安定して出すのが大変か理解しているはずです。
しかし、FXにおいて絶対に失敗しない方法があるのをご存知でしょうか?
気になりますよね。
それは難しいことでもなく単純。FXに挑戦しなければいいのです。
予想と違う答えだと思いました?
残念なことにFXで利益を出すことは難しいことではありませんが、毎月安定的に出そうとすると知識だけでは足りません。そして、失敗したくないのであれば、初めからFXなどやらなければいいのです。そうすれば、FXという世界中の投資家と戦う場に参加することはないですから。
しかしながら、FXで成功してる人達に共通している点もあります。
それは、たくさんの失敗・損失をしているということです。
「将来的な不安から」
「働きたくないから」
「自分の資産を眠らせておくのは勿体無いから」
「お金持ちになりたいから」
FXを始めようと思った動機はひとそれぞれですよね。
しかし、お金を働かせてお金を生むためには一筋縄ではいきません。
お金を働かせようと考え、FXでの資産運用もいいでしょうが、逆にあまり働かせることができずに資金が減っていれば、それはただの給料泥棒とある意味一緒です。
お金に対して投資をしているのですから、雇用主であるあなたが上手にお金(従業員)を働かせなければ、逆に利益にならずに毎月決まった額を持っていかれてしまうかもしれません。
FXで成功する人はある意味経営者気質なのかもしれませんね。そして、「未来への寄付、あるいは自己投資」という気持ちから失っても構わない損失額から始めるようにしましょう。経営者に例えるのであれば、1000万必要な事業を無理に1億などで行わなくても利益を望めますし、大きな額を使って見返りは大きいですが、そのぶんのデメリットも非常に大きいはずです。
また、AIを使った資産運用の場合でも、手数料という形でAIに給料を払う事になりますし、金融企業も何も投資家に無料で稼げるシステムを渡したくて開発しているわけではありません。顧客から資金を預かれば大きな資金で運用し、大きな額を稼ぐことができますし、手数料もらえるというダブルパンチ。
さらにその手数料などで得た利益などをさらにAIに運用してもらえば、人を雇うよりも利益としてはあるはず。
そう考えると、AIは色々な応用がきくので人に与えると共に失わせるシステムでもあるようにも思えます。
AIではなく、半自動売買で人工知能を凌駕する
金融業界にまで影響を及ぼすAIですが、飲食店からIT業界など人に手が入る多くの企業にAIの導入が始まり、さらにこれからも増えていくでしょう。
なかにはAIが将来台頭してくることを危惧して投資を始めようと考えついた人もいるかもしれませんね。
しかし、為替市場でAIが活躍し、富をもたらすことを考えると個人投資家として大きな利益を望むことは難しくなります。そうなった時、個人投資家は今のように「毎月100万欲しい!」と夢を抱いて投資を始めることができるのでしょうか。
そこで僕が考えるのが、人の手と変わりに勝手にに取引を行ってくれる半自動売買です。
僕のメルマガでも紹介しているのですが、完全自動売買であれば、動かしている投資家自身が相場状況を判断しずらいというデメリットがあります。そして、ある意味完全自動売買は考える事のないAIともいえるでしょう。
しかし、半自動売買であれば、動かしている投資家自身が相場状況を把握し、自動売買に組み込まれたロジックを淡々と行ってくれるので、AIが相場状況を予測する際の集団心理であるチャートパターンと経済要因の不安を投資家自身が取引するよりも確実に利益にかえることができます。
つまり、AIの読むことができない単一の行動である半自動売買を
投資家自身の手でリスクを選択するだけの表も裏もない投資をしていくということになります。
FXをやる際には自己裁量や自動売買など多くの利益をあげるための術が存在していますが、AIに個人投資家が対抗していくためには、人間性を捨てた、あるいはメンタルが崩れない投資方法が生き残るのかもしれません。
300万以下の資金でFXするならバイナリーから増やす方が確実
バイナリーオプションとは、FXと同じ為替相場を軸とした投資の1つです。
違いは自分で決算する時間を決められず、予め取引時間を決めて時間内で「上がるか」「下がるか」を予測するものです。
何よりFXとバイナリーオプションの大きな違いは、その利益率の高さです。
自分自身で決算できず、取引時間も短いため1回勝てば取引金額の2倍近い額になって帰ってきます。
バイナリーは資金が少なくても莫大な利益が上がりやすい
バイナリーオプションはFXと違い、取引金額が1度勝てば2倍近くになると説明しましたね。
ということは、当然FXのように値動きがないような利益になりずらい相場でも利益になりやすく、また決まった時間内で予測するため回転率が高くなります。
同じ為替市場で取引していて、値動きがないとまったく利益にならず、資金が少なければ大きく動いたとしても利益になるのは本当に雀の涙ほど。
資金量がものをいう世界でもあるのがFXです。
しかし、バイナリーオプションであれば、取引金額をかなり抑え、いっきに増やすことができるため短い取引時間だからこそFXのような中長期の視点で利益を上げることを目的とすれば、非常に大きな利益をあげることができます。
勝率が安定していれば、わずか半年で元金20万から100万円にすることは難しくありません。
それほどまでもバイナリーオプションは勝ったときの利益率が高く、値動きにある意味では利益が影響されない投資の1つだとも言えます。
だからこそ、FXで大きな資金が必要だけど用意できないという人は、バイナリーオプションで最初の長期運用し、月利3%〜10%程度でも月に30万や100万円の利益が出るほどの元金づくりから始めることをおすすめします。
ちなみに僕のバイナリーオプションでの稼ぎ方などは過去にも書いているのでぜひ見てみてください。
半年や1年という将来をイメージして運用する
半年先や1年後と聞くと人によっては長く感じてしまうかもしれませんね。
ただ、半年後や1年後に毎月100万稼げるようになったとしたらどうでしょうか?
サラリーマンをやっていて毎月100万稼ぐことの方が圧倒的に難しいです。
それなら、資金が少ないなら少ないなりの投資戦略で確実に利益を積み重ねていき、将来を見据えた運用をするほうが賢いはずです。
事実、サラリーマンをやっていて「10年後に月収100万円を越えていると思いますか?」と質問をしても、ほとんどの人が首を横に振るでしょう。
日本人は他の国よりもポジションを保有する時間が圧倒的に短いと言われています。
つまり、短期的な利益を求めすぎているという傾向が高くあります。
投資とは博打ではなく、お金を育てて働かせるものです。
いきなり働かせるのではなく、育てる段階をスキップしていきなり取引してしまっていませんか?
そういった点や感情に左右されて思うように取引ができないところも含めて、やはりAIは優秀でしょう。合理性を欠いた取引を行わないのですから。
稼ぐためにあなたに足りないものは何か?
ここで質問です。
FXやバイナリーオプション、あるいは株などの投資であなたに足りていないものは何だと思いますか?
ここで考えすぎて色々と足りていないものが沢山見つかるかもしれませんが、あなたが稼ぐために最優先で必要なものを1つだけ決めてください。
- 資金
- メンタル
- 知識
- 損失管理
- 手法
- マネーマネジメント
- メンター
- 情報
- 時間
- 分析力
- 運
- 参考書
- 資金分配
- リスク
- 長期的な視点
- 異なる時間足の文政
さぁ、どれでしょうか?
そして、その足りないものを習得するために必要なこととはどういったことか?
あなたはその習得のために行動し、努力しているの。
努力すれば必ず稼げるわけではありませんが、成功している人は全員努力しています。
楽に稼げるということはなく、ずっと稼ぎ続けることを目標としているのなら目先の欲や焦りというのは1番の障害になりえます。
そして、感情に左右されない合理性のあるトレードは、AIにすら負けないと僕は思います。
事実、AIが参入してところで決して負けない手法を中心に僕はFXをしているので笑
世の中には知っているか知らないかで差が生じ、覚悟を決めているのか迷っているかのわずかな時間で致命的な連鎖が生まれることもあります。
まずは、あなたに足りないものが後々、その連鎖を生まないためにもしっかりと足りないものをあなた自身が認識し、改善していくことは必須の投資教養です。
AI対個人投資家の未来予想図
確かにAIの為替市場参入は悲劇的な価格変動を起こすかもしれません。
そして、変動が個人投資家へ多大な影響を当たることもあるでしょう。
日本の企業へ大打撃を当たることも考えられます。
その時、単純に投資した資金が目減りするだけではなく、企業によっては大損失。
給料が減ったり、解雇になるという人もいるでしょう。
だからこそ、普遍的に安定して稼ぎ続けることができる本当の投資家だけが為替市場に残ります。
AI対個人投資家という構図になったとしても、今までのテクニカル分析が使えなくなったとしても稼ぎ続けるために必要なことは意外と質素で誰でも知っていることだったります。
AIに対して個人投資家が負けることがあるとすれば、それはうまく損切りや利確を行えず、明確なルールをもたない合理性の欠いた中級トレーダーまででしょう。
勝率が高い人が上級トレーダーであるわけでも、負けない人が投資家として優れているのではなく、稼ぎ続ける投資家こそ最後まで生き残る本物のトレーダーだと思います。
それを実現することは難しいですし、現状それが出来ていなかったとしても何も悩むことはありません。
1つのことを習得し、それで食べていけるだけの勉強をするのは、専門学校や大学で学ぶという過程を考えても2年〜4年はかかるのです。
それに比べて、為替市場は国が経済破綻しない限りは存在します。
つまり、ある意味一生勉強して稼ぎ続けることができるマーケットです。
今それが出来ていなかったとしても、資金を少しずつ増やしていけば大きな勝率を出さなくても莫大な利益をあげることができます。ようは考え方次第。
あなたが求めるものが一時的な稼ぐという快楽ではなく、将来的にもずっと稼ぐ続けるという堅実なものであるのであれば、ぜひ生き残るために本当に必要な事を考えてみてください。
僕があなたに出来ることといったら、
それを少し手伝い気づかせるということぐらいです。
最終的に取引して決めるといっても後悔のない投資を続けられるようになりましょう。
それでは、HAKUMAでした。
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