どうも!HAKUMAです^^
あなたがこのページを見ているということは、
バイナリーオプションで勝つための必勝方法を探しているからでしょう。
必ず勝つ方法と書いて必勝法と呼ぶわけですが、100%確実なことがない為替相場において必勝法というものは存在しません。
しかし、毎週あるいは毎月利益を出し続けることができるという意味で必勝法と呼ぶのであればそう難しいことではありません。
始めたばかりの初心者などは、特に利益を得るため「勉強」してチャートを「見返して」過去の値動きと照らし合わせることで勝つための方法を探していることが多くあります。
しかし、バイナリーオプションのような1分~15分というとても短期的な行われる取引においては、他の株やFXなどの投資に比べると非常にメンタルを崩しやすく、1回の負けから過剰な取引や取引金額の変更を行って負けを帳消しにしようとするようなど、自分自身で自覚していることから、損失に繋がるほどの影響はないと無自覚に失敗を重ねているトレーダーも多くいます。
中には誰もが知っているようなチャートの動きから、バイナリーオプションの必勝パターンを見つけ出してその相場が状況になるまで「待っている」バイナリートレーダーもいます。
投資において、この「待つ」ことができないバイナリートレーダーは、取引しなくてもいいような根拠のない相場状況や取引時間が少ないからこそ一気に利益を得ようと金額を上げたりと、自分自身で負ける要因を作っているにも関わらず、それが原因と理解していない投資家も圧倒的に多くいます。
中には言われてようやく気づく人や自覚していても感情が前に出すぎて中々取引を抑制することができないという悩みをバイナリーオプションに抱いている人もいるはずです。
特にバイナリーオプションのような短時間の取引では、利益は大きく取引の回転率も高いですが、その反面、一瞬の値動きで負けたり、うまく約定できずに冷静さを保つ事が難しいためメンタルコントロールと損失管理が非常に重要性を帯びてきます。
もちろん、メンタルや損失管理だけではなく、どのように「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」「RSI」を使っていくことがバイナリーオプションで勝つために結びつくのか未だに理解できていないという人も多いはずです。
今回の記事では、バイナリーオプションで必勝法ともいえる
毎月確実に利益を上げるために必要な値動きの予測方法やバイナリーオプションで安定的に利益を上げるために必要不可欠なメンタルのコントロール方法と損失管理をするためにどのようにすればいいのかを具体的にお伝えしていきたいと思います。
目次
勝率が低くても利益が発生しやすいハイローオーストラリアで取引する
バイナリーオプションで毎月安定的に利益を出していくためには、ペイアウト率も重要になってきます。
バイナリーオプションの業者によっては、値動きによってペイアウト率が変更されたり特定の通貨で取引ができなくなるというようなバイナリー業者も存在します。
現在バイナリーオプションの業界で最も高いペイアウトを誇るのは、ハイローオーストラリアという業者です。バイナリーオプションをやっている人であれば、一度は聞いたことがある取引業者だと思います。
逆にバイナリーオプションで取引している人で、ハイローオーストラリアで取引していない人が見つけるのが難しいと思えるほどの有名な業者ですが、ペイアウト率も業界屈指の1.88~2倍と高く、出金速度も早くて翌日、翌々日と圧倒的な早さです。
他の業者も口座開設しているひとなら分かると思いますが、他の業者であればペイアウト率が1.64倍や1.75倍などハイローオーストラリアに比べて低くなっています。何が言いたいかというと、ペイアウト率が低いということは勝ったときの利益も低くなるということであり、当然利益にするために必要が勝率が変わってくるということです。
それが1日だけの取引であるならいいでしょうが、一ヶ月や一年単位でバイナリーオプションで取引していくと発生する利益の大きさも損失額も変わります。
バイナリーオプションがいくら短期取引で一気に利益が発生するといっても、投資の一種です。
しっかりと投資の最大の武器である「時間」を武器に取引をしていきましょう。
投資でしっかりと「時間」を意識した運用とハイローオーストラリアのペイアウト率であれば、勝率が53%以上であれば必ず利益になります。
運に任せて50%の確率であることを考えれば、たったの3%を上回るような勝率をテクニカル分析で出来るようになるだけで構わないということです。
悪徳なバイナリー業者で取引すると利益どころか出金できない
ハイローオーストラリア以外にもバイナリーオプションを行うことができるバイナリー業者が多く存在しています。
しかし、中には入金した金額が出金できなかったり、ペイアウト率や出金速度も遅いにも関わらず、アフィリエイト目的で稼ごうとする稼げていないバイナリー投資家が勧めてきたりします。
それを知らないあまりに、入金したお金が出金できずに取引した金額がその紹介したバイナリー投資家に紹介料として渡ってしまうことだってあるわけです。
僕のメルマガ読者やブログを見てくれている人の中にも、ハイローオーストラリアではなくトレード200と呼ばれる業者を勧められ、勧められるがまま口座開設して入金してしまったばかりに、出金もできなければ取引もやりづらいというようなかなりいい加減な投資家(SNSなどの稼いでます系女子w)がいることも把握しています。
あまりにもメルマガ読者から相談が寄せられるので、一度記事にしています。
詳しく知りたいとひとは確認してみてください!
男性だと女性からメッセージがくると嬉しく感じるかもしれませんが、素直に信じてお金を捨てるような事がないように入金する前に調べておきましょう。
必勝法で攻略する前に知っておくテクニカル分析の必要性
テクニカル分析がバイナリーオプションで有効であり、攻略するのに必要なのかは、
- 客観性がある
- 再現性がある
- 感情移入せずに常に同じで状況で判断できる
という裁量で取引する際において、人間では判断しきれない部分を補ってくれるとともに、明白にエントリーポイントを決めて無駄を省いてくれるからです。
これらはバイナリーオプションを行う上でとても重要なポイントです。
バイナリーオプションを含めて投資では、感情的になったり、心理的なバイアスがかかって合理的な判断を下せなくなったりすることが往々にあるからです。
そして、これは経験の浅い初心者が特に軽視しがちな攻略のために必要不可欠なポイントになります。
テクニカル分析の良い部分も悪い部分もしっかりと理解し、明白にどこでエントリーすればいいのか?というあなたにとっても必勝法を見つけることは、バイナリーオプションを攻略する上では必須であり、また冷静な判断のもと、バイナリーオプションで勝つ成功確率がグンと上がるからです。
そして、テクニカル分析において理解している指標の強みを最大限理解し、その強みを使っていく必要があるわけですが、テクニカル指標も万能ではなく、当然弱点が存在します。
この弱点がバイナリーオプションで勝てない投資家が量産される原因なのですが、損失を出して気付くのではなく、取引する前に事前に知っておくに越したことはありませんよね。
全てのテクニカル分析で起こる「ダマシ」が負けの原因
バイナリーオプションで勝つためにはテクニカル分析を活用していくことは必須条件ですが、ただテクニカル分析を漠然と使っているだけで成功が約束されているわけではありません。
全ての投資家がテクニカル分析を使って億万長者になれるかというとそうではなく、全体の8割が負けていると現状を考えると、8割と同じような学び、同じように取引していては負けてしまうのは当然だとも言えますよね?
そうならないためにも必要なのは「それぞれのテクニカル指標の特性を理解して活用する」ということです。
もちろん、全てのテクニカル指標の特性を理解して活用しようとすれば、あれもこれもと確認するものは多くなりますし、時間もかかります。
テクニカル分析に使われる指標を大きく分類すると、
- 相場(価格)の方向を教えてくれるトレンド系
- 売買タイミングを教えてくれるオシレーター系
- 上昇や下落の勢いを教えてくれるモメンタム系
の3つがあり、それぞれ見方や利用する場面が異なります。
テクニカル指標は見た目がシンプルなことから、誰にでもすぐ使えることが利点ですが、実は使ってはいけない場面、あるいはそれぞれの指標単体では判断の難しい場面があります。
というのも、一言で売買タイミングと言っても、そのタイミングにはさまざまな種類があるからです。
参考書やネットの説明を見て勘違いをする投資家
多くのテクニカル指標の解説書やネットのブログには、買いや売りの売買シグナルについて書かれていても、どのシグナルが正しい「買い(Highエントリー)」か「売り(Lawエントリー)」なのかは書かれていません。
一般的に買いや売りの場面というのは訪れるものの、
実際の相場においては常にそうした単純な相場状況ではないはずですよね。
そのため、この「買い」を行う場面ではない相場状況でで買って(ハイエントリー)してしまい、チャート上では買いのシグナルが出ているのにも関わらず、価格が上昇せずに損失の発生や拡大に繋がることも、既に取引している人であれば経験があるはずです。
それではバイナリーオプションを攻略して利益を得るどころか、
イタズラに取引回数が増えて投資自体から退場してしまう羽目になってしまいます。
こうした売買シグナルと値動きの非連動性は、一般的に「ダマシ」と呼ばれています。
バイナリーオプションにおいて、投資家が負ける最大の原因ですね。
しかし、売買シグナルについて詳しく勉強してみると、この「ダマシ」にもテクニカル分析に関するちょっとした知識があれば避けることができる「ダマシ」と、知識があっても避けられない「ダマシ」の2つの種類があることがわかります。
避けられない「ダマシ」については、絶対(100%)がない為替相場において探すのは徒労に終わってしまいますので、探すだけ無駄ですし、運の世界になってしまいます。
ただ、避けることができる「ダマシ」については回避することができれば、毎月利益を上げて必勝していくための攻略確率を上げることに繋がるので、しっかりと理解しておく必要があるわけです。
バイナリーオプションを攻略必勝法のための3つの特性
まずあなたにお伝えしたいのが、バイナリーオプションでテクニカル指標を取引に活かすうえで最も重要な3つのポイントです。
- トレンドを判断する(トレンド系の指標)
- 売買タイミングを判断する(オシレーター系の指標)
- 時間軸を捉える(東京時間、ロンドン時間、あるいは1時間足や5分足など…)
これまでの一般的なテクニカル分析は、トレンド系のテクニカル指標はこう使う、オシレーター系のテクニカル指標はこう使うと分けて考えるものがほとんどです。
しかし、これを分けて考えることがそもそも失敗の原因です。
これらの3つの見方や特性を覚えて、組み合わせて活用することでお互いの弱点を補うことができるようになり「ダマシ」回避が可能になります。
ここでは色々なカスタムインジケーターを含めて、3つに分類できるテクニカル指標の3つの重要なポイントをまず知っておきましょう。
①トレンド系の指標でトレンド(相場の流れ)を攻略する
トレンド(相場の流れ)が判断できない状態で取引することは、どの方向に向かっているのか分からない電車に乗ろうとしているようなものです。
行き当たりばったりの売買判断になっているか、さもなければいつか上がるだろうという漠然とした期待でバイナリーオプションをすることになります。
これでは継続した利益は期待できないでしょうし、運良く勝てたとしてもその勝った快感が忘れられずに過剰な取引の原因にもなってしまいます。
相場の流れを簡単に察知するための代表ともいえるものだと移動平均線がありますね。
複数本の移動平均線を期間を変更して表示させることで、異なる時間足のトレンド(方向)を1つの画面だけで確認し、大きな流れと小さな流れを確認することできます。
また、移動平均線でいうと短期が長期を上抜けた(下抜けた)場合に発生する売買サインであるゴールデンクロス(デットクロス)が有名ですね。
このトレンド系指標も値動きが判断する際には役に立ちますが、売買のポイントとして活用するにはダマシが多く、トレンド系指標の中でもダマシが少ない指数平滑移動平均線なども合わせるといいかもしれませんが、他のオシレーター系などと併用して使う方が確実でしょう。
②売買タイミングを攻略する(オシレーター系指標)
バイナリーオプションにおいて大切な2つ目のポイントは売買タイミングです。
テクニカル分析では、売買タイミングはピンポイントで決まるものです。
しかし、残念ながら投資家によってタイミングの判断がズレてしまうケースがよく見られます。
これはメンタルの崩れからくる不安や恐れなどの過剰防衛から、過去の勝った経験からくる過剰な期待が原因です。
勿論、テクニカル分析を上手く活用すること出来ずに、しっかりとエントリーポイントを定めていないということも原因の1つとしてあるのですが、総じて売買タイミングが正しく捉えられていないとも言い換えることができるでしょう。
なぜそんなことが起きるのか?
ここで考えてもらいたいのは、バイナリーオプションで「エントリータイミングとは何を指すのか」ということです。
簡単には、買いのタイミングと売りのタイミングに分けられます。
- 「買い(Highエントリー)」タイミングが発生した後に価格が上昇する
- 「売り(Law)エントリー)」タイミングが発生した後に価格が下落する
これが売買タイミングを正しく捉えたパターンです。
それに反して、買った(Highエントリー)後に下落して時間内に規定値よりも上昇しなければ損失が発生します。
売り(Lawエントリー)の方も同様で、売った後に価格が上昇して既定値よりも上がった場合には、勝つことができずにメンタル崩壊のきっかけにもなり、大きな損失に繋がる可能性もあります。
あなたも経験がありませんか?
「テクニカル指標で現れた売買タイミングを捉えてエントリーしたのに、なぜか上手く勝てない…」。
これでは指標に点灯した売買のシグナル自体が信頼できなくなりますし、テクニカル分析、あるいはバイナリーオプションで本当に勝てるのかという不信感に繋がってしまうことにもなるでしょう。
上記の画像は先程のトレンド系指標である移動平均線にRSIと呼ばれるオシレーター系の指標を追加したものです。
オシレーター系の特徴である買われすぎと売られすぎを判断し、逆張りとしてバイナリーオプションではよく使われるオシレーター系の指標ですが、下段の点線の売られすぎ(買いタイミング)や上段の点線の買われすぎ(売りタイミング)のシグナルを発して売買タイミングを教えてくれるオシレーター系のテクニカル指標です。
RSIは売られすぎると下段の点線(30%)を下回り、買いのタイミングであることが分かります。
上段の点線(70%)を上回った場合は売りのタイミングであることを判断できますが、ここで売買することができたとしても、その後に取引をし損ねたりするとエントリータイミングを逃すため、メンタルを崩したり、単純の買われすぎや売られすぎを売買タイミングとして設けると「もうそろそろ下降(上昇)するだろう…」と希望的観測から大きな損失に繋がることもしばしばあります。
このように一般的に知られている売買タイミングで教科書通りに実践しても、実際には「何か」を見落としているため効果が半減するばかりか、逆効果になることもあるので注意が必要です。
この事例で見落としてしまっていることが、先程説明した「トレンド(相場の方向)」です。
個人投資家には、トレンドと反対の売買行動をとる「逆張り」を好む人が多いため、下落途中でHighエントリーを入れる人が多いと見られます。
短期的な時間で取引を行うバイナリーオプションの場合、買いや売りを見逃してしまうとそのことが強く記憶に残り、もう一度同じような値動きの時にトレンドの方向を無視した取引を行い、損失に繋がることが多くあります。
このように買いどきや売りどきを見逃し、それが原因で次の取引に移ることができなくなることを行動ファイナンスでは、「アンカリング効果」と呼ばれています。
どんな投資家でも少なからずこうした影響を受けています。
それだけに、客観的に売買判断ができるテクニカル分析は、買いどき・売りどきのタイミングをはかる上で重要なものといえるわけです。
③時間軸と時間帯を捉えて攻略する
テクニカル分析を用いるうえで、3つ目の重要なポイントは時間軸と時間帯の捉え方です。
時間軸とは「1時間足・5分足」などの異なる期間のことをいいます。
そして、時間帯とは「東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場」の三大市場になります。
パソコンやネット環境の普及もあって、最近では様々な時間軸・時間帯のテクニカルチャートをリアルタイムで見ることができるようになっています。
しかし、無限に範囲が広がるため、とても全てをリアルタイムで確認することはできません。
AIや自動売買なら可能かもしれませんが、少なくとも人間には不可能なはずです。
そこで重要になるのが、1時間足や5分足といったバイナリーオプションのような短期取引を行う上で確認することが必要になる短時間足の基本的な期間です。
ただ、1時間足や5分足などの時間帯を含めて、他の時間軸を何個も確認している人はほとんどいないのではないでしょうか。
というのも、短時間で取引することが多くなるバイナリーオプションにおいては、複数通貨を見ていくことが当たり前になります。その場合、1つの通貨で3つも4つも異なる時間足を確認していては、とてもじゃありませんが、エントリーポイントを正確に判断することはできないはずです。
見逃しや判断ミス、早計なエントリーなど多々問題点も増えていき、勝率を上げるために分析していたことが、逆にバイナリーオプションという短い時間で取引が行なわれる特性上、不利に働いてしまうことになりかねません。
時間帯についても東京時間は値動きが大人しく、ロンドン時間は活発に、そしてニューヨーク時間は激しいという特徴があります。
また、東京時間の値動きでトレンドが発生していた場合は、ロンドン時間でレンジ相場になりやすい傾向があったり、その逆の構図を相場が描いたりと癖が発生してきます。
ほとんどの人が仕事が終わってから取引を開始することを考えると、ロンドン時間からニューヨーク時間を中心に取引することが多くなると思います。
その中で、取引するのであれば、取引開始前の5分間だけ東京市場の値動きを確認するだけでも、ロンドン時間の特徴や癖を掴んで有利にエントリーすることが可能になるわけです。
バイナリー攻略のカギ【なぜ売買シグナルと結果が異なるのか?】
テクニカル指標の参考書やネット記事でも書かれている通りに使っているにも関わらず、なぜ結果が思い通りにならないのか?
色々なテクニカル分析の参考書を読んでみると、成功事例が沢山並んでいるはずです。
成功例が沢山あり、成功するときもあれば失敗する時もある。
その理由は、当たり前のことですがテクニカル指標は万能ではないためです。
より正確に言えば、「それぞれのテクニカル指標には得手不得手がある」からに他なりません。
発生した売買シグナルと結果が異なる場面では、テクニカル指標の特徴を活かした使い方がなされていないか、あるいはRSIなどが示す売買判断に重要な、補足しなければならない情報もそもそも活用していないのかもしれないということです。
オシレーター系指標を使うときの注意点
オシレーター系のテクニカル指標にはRSIやストキャスティクス、MACD、モメンタムなどの沢山の種類があり、特徴や使い方にそれぞれ違いがあります。
例に挙げたのは、いずれも有名なテクニカル指標ですが、それぞれの特徴を知らないと実際に売買するときの判断やその結果から導き出されるパフォーマンスに大きな違いが出てきます。
つまり、「ダマシ」が発生するということです。
この辺りは詳しく他のものと併用した説明をこのあと行いますが、ただ、そうした違いを知らないで使っていると結果が異なることは頭に入れておきましょう。
バイナリーオプションで必勝法を生み出すテクニカルの組み合わせ
相場の状況を判断し、エントリーポイントを絞るまでに「トレンド系の指標」「オシレーター系の指標」ともに数えきれないほどの種類が存在しています。
そこで、バイナリーオプションで必勝法ともいえる安定した手法を考えて攻略していくために、手法を考えていく組み合わせなどをお伝えしていきます。
この組み合わせを攻略して、エントリーポイントを絞って取引できるようになりましょう。
また、複数のテクニカル指標を組み合わせていくことで複数の視点で相場状況を確認することができます。
シンプルで期間調整がカスタマイズでき、売買判断がしやすいとなれば、最強の組み合わせをあなた自身で作り上げることも可能なはずです。
例えば、
【トレンド系】
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
【オシレーター系】
- RSI
- ストキャスティクス
- MACD
【+α】
- モメンタム
- ADX
組み合わせの基本形としては、この3つに分類できるものから1つずつチャート上に追加していく形です。
組み合わせの基本形=トレンド系×オシレーター系+α
テクニカル指標が多いため割愛していますが、代表的なものを組み合わせ、トレンド系を中心に考えたとしても、27パターンも考えることが出来ますよね。
繰り返しになりますが、テクニカル指標を用いても思ったような成果を上げることができないのは、一つの指標だけを使うことの大きな原因があると考えられます。
組み合わせて売買タイミングを図るほうが、「ダマシ」を避けるポイントを発見しやすくなるのは自明の理なはずです。
同時に様々な指標を組みわせて使うことで、それぞれの強いと弱みを知ることができ、その結果バイナリーオプションのような短期的な取引においても攻略可能な組み合わせを見つけることが可能になります。
バイナリーオプション手法検証「RSI」最高勝率63.3%
上記の画像は、「移動平均線」にオシレーター系の「RSI」を追加したものです。
上段(上の線)は70%を現していますが、上段を越えている場合は買われすぎ。
下段(下の線)は30%で売られすぎになります。
ここまではオシレーター系の基本ですが、移動平均線と組み合わせてバイナリーオプションで取引する際には、どのようにエントリーするかは言われなくても分かると思います。
恐らく、
- 移動平均線の位置関係
- 移動平均線の短中長期の順番
- RSIの過熱感の数値
移動平均線とRSIを組み合わせたエントリーポイントを見つける際に主役になるのは、トレンド系指標である移動平均線になります。
トレンドが上昇・下落のどちらに傾いているかをまず確認し、その上でオシレーター系の指標であるRSIで売買タイミングを図ることが大切になってきます。
例えば、上記の画像から取引を始める際に一番最初に確認しなければならないのが、トレンドになります。
トレンドの判断では、移動平均線の傾きとローソク足と移動平均線の位置関係、移動平均線の順番をチェックしていきます。チャートを見ると、短中長期の移動平均線を全て水平であり、上昇でもなく下落しているわけではないと判断することができると思います。
では、次にローソク足と移動平均線の関係を見てみると、現在の価格(ローソク足)は全ての移動平均線の上に位置していることが分かると思います。移動平均線の位置だけで見ると短中長期と短い期間の移動平均線から並び、移動平均線だけで見るのであれば「上昇トレンド」と判断することができますね。
トレンドが発生しているのであれば、「順張り」を行っていくのがセオリーですが、取引時間によっては負けてしまう可能性もあります。そういう意味では「逆張り」も有効でしょう。
しかし、逆張りの場合は短い取引時間で取引しなければ勢いに流されてしまいます。
また順張りもトレンドに沿ってエントリーするとしても、押し目など一時的に逆方向に動く場合には要注意になるため、必然的に取引時間は「順張り」が長めであり、「逆張り」は短めになります。
この時に移動平均線とRSIで試した根拠は、ゴールデンクロスとデットクロスの売買サイン。
そしてRSIが70%以上・30%以下ということです。
RSIを使った検証結果と勝率
一週間ほどの検証期間でゴールンクロスとデットクロスが確認でき、RSIの加熱感が一定以上の場合にエントリーしました。順張りは15分〜であり、逆張りが3分〜です。
通貨はドル円の1つのみ。 通貨ごとに癖が異なるため、1通貨のみで検証。
結果は順張りは49.4%という勝率になり、逆張りは63.3%となりました。
わずか一週間ということもあり、相場状況にも左右されることもあるため明確に使える手法として確立するまでには至りませんが、相場の流れに逆らった「逆張り」の方が意外にも勝率の高いという結果がでました。
バイナリーオプション手法検証「ストキャスティクス」最高勝率74.8%
次に見ていくのはRSIと同じく買われすぎや売られすぎを表すストキャスティクス(Stochastics)です。
「移動平均線」と「ストキャスティクス(Stochastics)」を組み合わせたやり方。
ストキャスティクスは、RSIと並んでよく投資家に利用されるオシレーター系のテクニカル指標になります。組み合わせを説明する前に、ストキャスティクスのポイントを解説したいと思います。
ストキャスティクスのポイント
ストキャスティクスは日本語で「推測統計学」という意味です。 その名の通り統計を元に計算されているのですが、過去における高値・安値に対して当日の終値がどういった位置にあるかを示したものです。 RSI同様、0%〜100%までの範囲で推移し、買われすぎや売られすぎの状態にあることを知らせてくれます。80%以上が買われすぎで売りのシグナル、20%以下が売られすぎで買いのシグナルと判断するものです。 先程説明しているRSIとストキャスティクスの相違点は、基本的にRSIと同じです。 しかし、何点か異なる点があり、その1つが買われすぎと売られ過ぎの水準になります。RSIは通常30%以下が売られすぎの水準になりますが、ストキャスティクスでは20%が売られすぎの水準と判断します。 RSIと同じ水準で判断する人もいますが、売買シグナルの精度をあげたいのであれば、20%で判断するほうが賢明です。これにより、シグナルの発生数が減り、「ダマシ」が少なくなると考えられるからです。 簡単に言ってしまえば、計算方法の違いからストキャスティクスの方が「ダマシ」が少なく的確に売買タイミングを捉えるため、精度が高いという感じですね。 ただ、RSIと違い強いトレンドには「ダマシ」が的確でない状況が多く、突発的な値動きに対応できないという弱点も存在しています。
ストキャスティクスを使った検証結果と勝率
こちらも検証期間は一週間として、ストキャスティクスの買われすぎと売られすぎを表す80%以上と20%以下という状態を根拠の1つとして、トレンド途中の押し目に当たる移動平均線にタッチ後、ストキャスティクスが80%以上と20%以下という条件が揃ってからエントリーしました。 こちらは「順張り」の勝率が高く、74.8%という数字になりました。 経済指標や相場状況的に値動きが出やすい状況だったということもあるでしょうが、手法的にグランビルの法則にも通じるものがあるため、週間で見てみると非常に好成績の手法と化しました笑。 逆に「逆張り」の場合には、トレンド終了時のレンジの際には勝率が高い傾向があるものの、やはりトレンドに逆らったやり方なためか、40.3%と非常に低い勝率になりました。 相場状況ということを顧みることもできますが、相場に左右されない正確な勝率を判断するためには1年ほどの検証期間は必要になりそうです。 時期によっては「順張り」と「逆張り」の勝率が逆転することだってあるでしょう。 ただ、RSIに比べるとダイバージェンス(逆行現象)が捉えやすく、またダイバージェンス発見後の「逆張り」では非常に高い勝率を出しました。ダイバージェンス自体が出現回数が多くないというのもありますが、ダイバージェンスの「逆張り」では79.4%の勝率になっています。
バイナリーオプション手法検証「MACD」最高勝率62.1%
次に試していくのは、「移動平均線」と「MACD」の組み合わせです。 日本語では、「指数平滑移動平均収束発散法」と呼ばれます。 MACDはトレンド系、オシレーター系の両面を兼ね揃えたハイブリットなテクニカル指標になります。 ここで問題なのでは、トレンド系とオシレーター系の両方を取り入れているため、売買タイミングを的確に捉えることができるということです。 上記の画像では、短中長期の移動平均線の下段にMACDを表示しています。 移動平均線には、誰でも簡単に見ることができるうえ、判断が簡単といった強みがあり、再現性と指標の成り立ちもシンプルです。 つまり、移動平均線の派生版であるMACDと組み合わせると、 見やすくて判断しやすい手法へと変化を遂げるため抜群の相性と言えるでしょう。 バイナリーオプションで必勝法の中でも中長期のトレードであれば、群を抜いて手法を組み立てやすく、勝つためのイメージしやすいものになります。
MACDの特徴を活かした必勝法検証結果
時間足は1分。 移動平均線の短中長期を表示し、またMACDで売買ポイントを明確にしていきます。 上記の画像は、短期・中期・長期の移動平均線がトレンド方向に進み、同時に価格に近い移動平均線が期間が短いものから表示されている、いわゆる綺麗にトレンドとして移動平均線で確認できる状況に絞りました。 また、MACDにもダマシが当たり前に存在するので、ハッキリと分かるトレンドという状況のなかで、押し目を作って再度上昇を目指す際のクロスを狙います。 ちなみに、クロスはMACDの売買サインであるバーチャート(灰色)と赤い線の上抜け、下抜けになります。 MACDは急激な変動が生じたときに強く、単純移動平均線よりもその変化が早くわかるとメリットがありますので、移動平均線の弱点を補ったバイナリーオプションの手法ともいえますね。 取引時間は15分取引から1時間取引とMACDが短期向きではないので取引時間を長くしています。 条件は、
- 短中長期の順でトレンド方向に進んでいる
- MACDがトレンド方向に0から「上」または「下」にある
- バーチャートを赤線がトレンド方向に「上抜け」「下抜け」
という完全順張りのトレンドフォロー手法です。 こちらは完全に順張り向けの手法なため「逆張り」での手法は控えました。 一週間での勝率は62.1%と思ったよりも高くなかった印象です。 MACDは明確なトレンドのみに絞った結果、エントリー回数が減ってしまい、かつレンジ相場の状況では中々エントリーポイントが訪れなかったことが原因の1つです。 トレンド時に比較的上下規則正しく動いている局面では、ストキャスティクスの方が威力を発揮した結果にも終わりました。 そういった意味では、MACDよりもピンポイントに売買タイミングを図るストキャスティクスのようなオシレーター系の方が、バイナリーオプションで必勝法を考える際には向いているようです。 検証仮定
売買シグナル | 送れる場合もある |
トレンド判断 | 良い |
強いとトレンド発生時の売買判断 | 良い |
水準による売買判断 | 待ち時間が長い&逆行現象も効果的 |
MACDの最大の弱点は方向性がない時
MACDが0のライン付近で方向性がない動きをするときは、トレンドが上昇にも下降にも転じていない中途半端な状態というわけですが、横ばい状態だとMACDはトレンドの判断に役に立たないという「弱み」があります。 これなにもMACDに限った話ではなく、トレンドフォロー系の指標全てに通じる弱点です。 つまり、移動平均線とMACDを使ったバイナリーオプションの必勝法でも説明したように、明確なトレンドが発生しているときに使うことこそが最も正しい使い方というわけです。 慣れない間は上下で比較してトレンドの判断をするのは難しいかもしれませんが、成功確率を上げるためには上下の表示によるトレンド判断はなくてはならないものですので、ぜひ慣れるようにしてください。 それを知らずにシグナル通りにやっていると、少なくない損失が発生する可能性があることを念頭においておきましょう。
必勝法考案のための移動平均線とオシレーター系指標の有効性
ここまで上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場などの局面の中での強みや弱み、手法の組み立て方を説明しましたが、移動平均線とオシレーター系チャートの組み合わせの有効性も説明しました。 その観点から考えると、重要なのはトレンドの見極めになります。 見極めたうえで、売買シグナルを実際に取引に活かすかどうかの判断をすれば、パフォーマンスの向上に繋がるはずです。 トレンド系のテクニカル指標を併用して強い上昇トレンドや下降トレンドが発生しているかをしっかりと確認すれば、オシレーター系チャートの活用で陥りがちな罠である「ダマシ」を回避できる確率が高まるはずです。 何より大切なのは、ひたすら検証し、デモ取引で失敗することでしょう。 初めから全ての相場で適応できる勝率が見つかるわけがありませんし、小額でも現金で取引していては無駄な損失を出して、安定した必勝法を確立した際には取引するための資金がない….なんてことにもなりかねませんからね。 多くの初心者が勝率も安定していないうちから現金で取引を始め、少なくない損失からバイナリーオプションをやめてしまう人が跡を絶ちません。 受験で考えれば、勉強せずに受験しているにも等しい行いです。 バイナリーオプションでも、デモ取引で色々と試し、学ぶことができるのですから、しっかりと理解して万全の状態で挑むようにしましょう!
あなたに合ったトレードスタイルと必勝法の確立
バイナリーオプションのエントリーで売買精度を上げるには、トレードスタイルに合わせた最適な組み合わせを見つけることも重要です。 バイナリーオプションでは取引時間的にスキャルピングトレードからデイトレードの幅に収めるでしょう。
バイナリーオプションでのスキャルピングとデイトレ
ハイエントリーとローエントリーを同じ日のうちに行う取引。 1分〜15分、または1時間から24時間のバイナリー取引でのことを指しますが、1時間以上を見ていくデイトレードはパソコンやスマホなどの端末を取引している時間ずっと見ておく必要はなく、他の取引時間に比べると見る時間が少ないため、ある意味では忙しいサラリーマンには向いているトレードスタイルかもしれません。
取引時間=時間足なため、テクニカル指標の期間も短期
バイナリーオプションでは非常に取引時間短く設定されています。 その短い時間で取引するということは、必然的に分析する時間足も短時間足になる傾向にあります。 そうすると、当然移動平均線などのテクニカル指標などで設定する期間が、短すぎると効果が薄くなることになります。 そのため、バイナリーオプションで必勝法などを考案する際に考える期間は、5〜50以内に抑えるがベストといえます。 それ以上を見ることになると、バイナリーオプションではなくFX向きの手法に近づくため、逆にバイナリーオプションで勝つことは難しくなるでしょう。
バイナリーオプションで本当に大切な事とは?
バイナリーオプションも投資の一種です。
しかし、投資にするのかギャンブルのするのかは本人次第。
焦って金額を上げたり、過剰な取引回数を行ってしまっていませんか?
特に1分や3分だとわずかな誤差で負けることも多く、運の要素も強くなります。
そうなると当然ギリギリ負けることもありメンタルを崩しやすくなりますよね。
短時間で大きな利益を出すことが出来るからこそ、
一週間や一ヶ月で俯瞰してみることが大切になります。
「投資で億万長者に!」
なんて夢を見るのは悪くありませんが、
初心者によくある傾向の失敗パターンでもあります。
急がば回れという言葉もあるように、短時間だからこそ投資として、
利益だけではなくパーセンテージで見ていくことが大切です!
そのためにもバイナリーオプションという小さい枠ではなく、
投資として意識して増やしていくことを意識していくことこそが成功の一歩です。
勝率が70%や80%とどれだけ良い数字を維持していても、
負けなければ1日1勝すればそっちの方が利益になりますよね笑
そのためにもしっかりと投資とした投資戦略をバイナリーオプションでも考えられるようにしましょう。
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「何から勉強していいか分からない初心者」や「欲や焦りなどの感情で負ける」 といった人のためにも僕の体験談を交えてバイナリーオプションと投資の基本をお伝えしているメールマガジンも発行しているので、勝てるようになりたい人はぜひ登録してください!
それでは!HAKUMAでした~
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