バイナリーオプションで初心者が勝ちたいなら知るべき条件の選定

どうも、HAKUMAです。

「バイナリーオプションを始めたけど中々勝てない」

「バイナリーオプションをもっとシンプルに取引したい」

という人は多くいます。

 

特にバイナリーオプションは上がるか下がるかという、二社一択のシンプルな取引になるので取引自体は簡単に行なえますが、値動きの分析は始めて見るとかなり手こずる人がいます。

なぜなら、「勝てない=間違っている」という認識を持つ人が多くいるからです。

もちろん勝てないことは間違っていることでもありますが、それでも一時的な値動きで負けが続いている状況では必ず勝てないことが間違っていることではない場合があります。

そして、取引自体はシンプルなバイナリーオプションを値動きの分析で難しく考えすぎているばかりに逆に勝てなくなる自体が発生します。

勉強して沢山の知識を蓄えると「意識するものが多く」なるため、つい難しく考えてしまい、根拠の数が多すぎたり、逆に根拠としては不十分だったりと懸念材料が増えてきますが、今回の記事ではバイナリーオプションの勝ち方必要な手法確立まで手順を解説していきたいと思います。

 

バイナリーオプションで勝つために必要な事とは?

実際にバイナリーオプションで勝つために必要なことでまず抑えておきたいことは、「勝率が53%」を下回らないという点です。

業者によって異なりますが、これはハイローオーストラリアで損失にならないための最低限の勝率になります。多くの人が利益を出すことを中心に考えてしまって勝率が二の次になってしまうことが多く、その事が原因で焦りや不安という投資家心理を悪くする状態に陥ります。

 

しかし、勝率を見直すことはもちろんですが、正確な勝率を出すためには一定期間の検証が必要になりますので、最低でも1週間~1ヶ月はデモ取引などで使っている手法の正確な勝率を出すようにしましょう。

 

バイナリーオプションのシンプルなルールの作り方

次はバイナリーオプションで勝つためのエントリールールについて解説していきたいと思います。

バイナリーオプションで必要なルールで大切なのは明確なエントリーポイントを定めるということです。

 

そして、そのためには売買根拠と成りうる「タイミング」と「条件」が必要になります。

この2つはチャートを分析して条件が整うパターンを見つけ、いつトレードを開始するのかタイミングを探す必要がありますので、どのような手順で考えるのかを理解していきましょう。

 

①順張りか逆張りのどちらかを決める

取引には相場の流れに沿ってエントリーする順張りと、相場に逆らう逆張りの2つがあります。

どちらの方がやりやすいかは人によって異なりますが、相場状況や苦手意識、自分が取引できる時間帯などを考慮して考えると決めやすくなります。

 

②根拠となる条件を決める

次は売買の根拠となる条件を決める必要があります。

そのために必要なのがテクニカル分析、あるいは指標です。

 

ローソク足の並びやパターンを1つの条件と捉えて考えることもできますが、その場合はかなり条件が狭くなり、エントリーする回数自体が減ってしまうため1日で限られた時間で取引できない兼業トレーダーにはかなり難しくなってしまう結果になります。

なので、条件として決めるならテクニカル指標である移動平均線やボリンジャーバンド、RSIやストキャスティクスなど目視が可能な分かりやすいテクニカル指標を基準に考えて条件を考えましょう。

もちろん、ダマシもあると思いますのでその点を考える必要も出てきます。

 

 

③いつ取引をするのかタイミングを決める

条件を決めた後はどののタイミングでエントリーするかです。

条件が整い次第すぐにエントリーするのも構いませんが、場合によっては取引の見返しが困難な場合があります。

 

僕のオススメとしては見て分析しているチャートの時間足、つまり5分足なら5分取引をメインとすることになると思いますが、5分足で次のチャートに切りまわる00秒のタイミングといった形です。

こうすることでチャートを見返してどのタイミングでエントリーしたのかをローソク足から判断できますし、実際に過去のチャートから勝っているのか負けていたのかを確認することができます。

 

④使うインジケーターを決める

最後は実際にチャートの分析のために使うインジケーターを決めましょう。

 

オリジナルのカスタムインジケータでもいいですし、一般的に知られている代表的な指標でも問題ありません。ただ、多く指標を表示させすぎると逆に見づらくなってしまい、混乱する結果になるので注意しましょう。

 

インジケータを決める際には、あなたが最も使いやすいと感じるインジケーターとダマシや逆行現象といった弱点を補える指標の合計2~4つ程度に絞るのがオススメです。

時間を使ってデモ取引で検証するのが最も大切で、チャートの分析は過去のチャートを見返せば色々試すことができますが、実際に取引するのは未来の価格を予測したうえでです。

何より、将来の価格が分かっていない状態と分かっている状態では心理的な不安も違うため、できるだけリアルに近い状況で試してみましょう。

 

そして、初心者に多いのがいきなり現金で取引してしまう人です。

たとえ少額であったとしても自身のお金を使うのですから、まずはデモ取引でしっかりと試すようにしてください。

 

ここでのポイントは試す、つまり検証期間をどれぐらい設けるのかということです。

相場は細かく変動していますが、テクニカル指標に弱点があって通用しない相場環境があるように、決めた条件に当てはまっても負けてしまうことが多くなる相場状況は必ず訪れます。

なので、できるだけ多く検証期間を確保しましょう。

一週間程度では最低限の検証期間なので、本格的に現金を使って試す場合には一ヶ月から3ヶ月は最低でも取引回数・時間帯・勝率のデータを集めていきましょう。

 

バイナリーオプションで本当に必要なのは事前の準備

ここまで説明してきたことは、本来現金で取引するなら必要なことです。

しかし、バイナリーオプションを始めたばかりの初心者や利益を求めるあまり焦っているトレーダーはやっていることが少ないことです。

これはバイナリーオプション以前に投資自体の知識が不足しているからこそ、運用計画が考えられていないことが原因です。

バイナリーオプションはシンプルですが、1つ間違えばギャンブルになる危険性も秘めているため、投資というものをしっかりと理解したうえで正しい取引を理解してやるようにしましょう。

HAKUMA