バイナリーオプションで勝率が高い時間はいつ? 

冒険者
執事さん!執事さん!!

執事
おや?どうしました? そんなに嬉しそうに慌てて…

冒険者
実はこの間、夜遅くまでチャートの勉強をしようと思ってMT4を見ていたのですが、結構急激な上昇トレンドで5時間ほどずっと上がりっぱなしという状況が続き、ここでエントリーすれば結構稼げるのではないかというポイントを見つけるができたんです!

執事
なるほど。値動きが急に出てきたときの、あるいはトレンドが発生した時にうまく利益に変えられるポイントを見つけられたというわけですか。

冒険者
はい。僕も少しずつ分析方法などが分かってきました! ただ、急に値動きが出てきたので何か経済指標があるかと思ったのですが、何もなくて値動きが出てきた原因が分からないんですよね。

執事
経済指標や要人発言などによって大きく値動きが動くことがありますが、それ以外に要因で値動きが出るとしたら時間…ですかね。

冒険者
時間ですか? 取引する時間によって値動きがある時とあまりない時があるのでしょうか?

執事
もちろんあります。為替相場は世界中の人が取引をしているので、当然取引をしている人が多い割合の国で夜などの寝ている時間は、取引する人はいませんよね?
冒険者
はい。いくら世界中の人が取引をしていると言っても、寝ずに取引をしているという事はないはずですので…
執事
つまりは、いくら取引をしている人が世界中にいたとしても、取引している人が少ない時間というのは値動きが少なくなり、逆に取引している人が多ければ、多いほど取引量は多くなりますので値動きが活発になりやすくなります。

冒険者
確かにそうですね。では、為替相場で値動きを予測するバイナリーオプションは、取引する時間でも勝ちやすくなる時間というのがあるのでしょうか?

執事
もちろんあります。仕事などでチャートを見ることができない時間など人によって変わると思いますが、あまり値動きが無い時に取引していてもやはり勝ちづらいですし、見ていて心臓に悪いようなギリギリな勝ち方をすることもあると正直取引をしていても怖いですよね。

冒険者
はい。値動きが無い時は、正直取引するのが怖いぐらい動かなくて、勝てるのかいつもよりも不安になった記憶があります。

執事
はい。取引のたびに不安に駆られたり、勝率が落ちるようなら値動きがないときの取引は控えたほうが賢明です。

冒険者
そうですね。

執事
今後の取引で見ている時間が不定期になる場合もありますし、時間での値動きのクセや値動きがある時間帯などをで詳しく説明していきたいと思います。
冒険者
確かに時間ごとの値動きやクセが分かれば効率よく利益をあげることができそうですね。

執事
はい。1日中時間が取れる人ならいいですが、1日にチャートの向き合う時間が2時間など短時間しか取引することができない人に関しては、見ている時間の値動きの傾向を知っておくことは大きなメリットになります。

 

世界のマーケット時間と値動きの関係


執事
投資でいうと他に株式投資などがメジャーですが、為替相場との大きな違いは、取引時間の長さにあります。

冒険者
取引時間の長さですか? 株のことは全く分かりませんが、どのように違うのでしょうか?

執事
株の取引時間は朝9時~11時半。午後は12時半~午後の3時までと時間が限られているのにも関わらず、為替相場は24時間いつでも取引が可能になっています。

執事
もちろんバイナリー業者ごとに取引出来る時間は変わりますが、株に比べると圧倒的に取引できる時間が多くなっています。

冒険者
そんなに取引できる時間に差があるんですね。

執事
はい。ただ、為替相場も土日は休みですので注意してください。また、バイナリーは基本的にスキャルピングからデイトレの範囲で取引をすることになるので、サラリーマンでも多くの人が株よりも為替を軸に取引できるFXやバイナリーオプションをやっています。

冒険者
ちょっとした疑問なのですが、なぜ為替相場は24時間取引することが出来るんですか?

執事
為替相場はなぜ24時間取引することが出来るのか? それは簡単です。外貨の取引があるからです。

執事
外貨の取引があるということは、海外のマーケットも取引をしているということです。

冒険者
なるほど。日本の企業などに投資する株は市場が日本にありますからね。

執事
はい。それに比べて為替相場は世界中に市場があります。つまり日本のマーケットが閉まっていたとしてもどこからしらのマーケットが開いているので、取引することが可能になるのです。

執事
時間ごとの為替相場のクセとしては、


AM5時~ 値動きは少なく、週末に大きな市場を動かす材料がある場合、注目が集まる。

AM7時~ 値動きは少なく、ヨーロッパのディーラーが仕事を終え、帰宅するため取引量が減る。

AM8時~ 世界3位の取引量である東京市場がオープン。9時に経済指標の発表。

PM12時~ 値動きは落ち着き、暫く値動きが穏やかなのでレンジ相場になることが多い。

PM16時~ 値動きが活発になる。世界最大規模のロンドン市場がオープン。

ドイツとフランスの経済指標発表もある。

PM19時~ いったん相場が落ち着き始める。ロンドン市場ではお昼。

PM21時~ 1日で1番値動きが激しい時間帯。日本・アメリカ・ヨーロッパのブローカーも積極的に市場に参加する。
ロンドン市場も活発なため、相乗効果でAM2時ぐらいまで活発に動く。

AM2時~ 値動きは少なく、バイナリーオプションにおいては危険な時間。

執事
上記のようなに時間ごとに相場の状況のクセや傾向が掴みやすくなります。

冒険者
確かに知っているか知らないかだけでも違うと思いますが、ここまで市場があると逆にどの時間帯で見ればいいのか迷うのですが…

執事
ええ。なので、基本的には世界3大マーケットと呼ばれている東京・ロンドン・ニューヨークの3つだけを意識していれば十分です。

冒険者
他の時間帯は気にしなくてもいいんですか?

執事
基本的に気にしなくても大丈夫です。この3つのマーケット以外で取引することはほとんどありませんし、取引量が圧倒的に少なくなりますからね。

執事
そして、昼になると値動きが穏やかになるとか、ヨーロッパの機関投資家が帰宅する時間などと聞くとチャートの向こう側にも取引している人がいるんだと感じませんか?

冒険者
確かに親近感が湧きますし、ライバルがいるって感じちゃいますね!

執事
ええ。だからこそ集団心理を考えることが重要になります。

執事
集団心理を理解するだけでも、その他大勢のトレーダーと明白な差が出てきます。

冒険者
なるほど。その差とはどういったものでしょうか?

執事
チャートパターンは多くありますが、「このチャートパターンが出てきたからエントリーしよう」などといった安易な取引をしなくなるはずです。

冒険者
確かにチャートパターンから上がるのか?下がるのか?と予測しますが、そういう基本パターンが出たら初心者を狩ろうと僕なら待ち構えますね。

執事
ええ。上級者やプロのトレーダーはそうやった投資家からお金を奪っているのです。

冒険者
奪っているなんて言い方しなくても…

執事
どれだけ言葉を飾ろうと事実です。為替の世界は唯一世界中の人がお金を奪い会うことが許された世界なのですよ。

バイナリーオプションにおいて最も勝ちやすい時間


執事
ここまでの話はあくまで前座。タイトルにもある通り本題でもある、バイナリーオプションで最も勝ちやすい時間帯をお伝えしていきたいと思います。

冒険者
はい!この話を聞けるのを楽しみにしていました!

冒険者
他のブログでも似たいようなタイトルはありましたが、結局詳しい時間帯などは分からない半端な記事が多かったので….

執事
なるほど。確かに取引方法は人それぞれですから、そこから勝ちやすい時間を探すというのは多少食い違うかもしれません。

執事
値動きが少ない時に勝率が高い方法で取引をしている人もいれば、値動きがある時に取引をしている人もいるはずですからね。

冒険者
はい。なので、勝率=時間と考えるのなら、やはり明白にこの時間が良いというものはあまりないような気がします。

執事
良い考え方ですね。ただ、今ハイローオーストラリアなどは同じ値で終わった場合に返ってくるペイアウト金額が返ってこなくなりました。

執事
つまり、取引をするのなら値動き少ない時は逆にリスクになるということです。

冒険者
確かにそうですね…。僕も深夜までやっていた時に値動きがなさすぎてギリギリ負けたという苦い記憶が何回かあります。

執事
ただでさえ、5分や15分と短期で終わるので、値動きが無いときなどは余計に不安も大きくなります。

執事
そういった不安やギリギリ負けたという悔しさからリスクマネジメントが崩れていく場合もありますので、要注意です。

冒険者
はい! では、やはり値動きがある時間が勝率が高いということになるのでしょうか?

執事
それも1つの正解ではありますが、一概にそうだといえません。

執事
というのも、値動きがあるということは当然取引している人が多いということを意味しますが、取引をしている人が多いほど値動きは荒れやすくなったり、予想外の動きをすることがあります。

冒険者
確かにそうですね。では、値動きが少なすぎる25時以降は考えないとして、勝率が高いのは東京時間の9時から16時までが最適ということですね!!

執事
早まらないでください! 間違いではありませんが、正解でもありませんよ。

冒険者
えっ!

執事
先程、時間による相場のクセなどをお伝えしたのを覚えていますか?

冒険者
はい。各時間ごとに値動きが大人しかったり、活発になる傾向があるというものですよね。

執事
ええ。ただ、ここでさらに時間ごとの傾向と次の市場に移る際の流れで勝率が高いのか低いのかを確かめる方法があります。

冒険者
つまり、勝率が高い箇所というのは人によって違い、断定ができないが、相場のクセと流れからある程度絞ることができるということですね。

執事
今日は冴えていますね。その通りです。

東京時間が値動きからロンドン時間の値動きが予測できる?

執事
基本的に日本で取引してしていれば、東京時間・ロンドン時間に取引をすることがメインになるはずです。

執事
人によっては仕事の関係でニューヨーク時間である23時以降に取引をすると言う人もいるかもしれません。

冒険者
僕は基本的にロンドン時間を中心に取引することが多いですね。

執事
ほとんどの人がロンドンを中心に取引することが多いと思いますが、東京時間とロンドン時間というのは密接な関係があります。

冒険者
まぁ、東京時間市場のあとにロンドン市場が開くわけですから、当然東京時間の相場状況によってはロンドン時間で変化がありますよね。

執事
その状況によっては、東京時間に勝率が高いのか?ロンドン時間に勝率が高くなるのかは当然変化するというわけです。

冒険者
どういった変化の仕方をするのでしょうか?
執事
東京時間は比較的落ち着いているとお伝えしましたが、東京時間でレンジ相場が展開された場合というのは、ロンドン時間でトレンド相場が発生しやすいというクセがあります。

冒険者
ということは、逆に東京時間にトレンド相場が発生した場合はロンドン時間にレンジ相場になりやすいということでしょうか?

執事
その通りです。時間ごとにレンジとトレンドに別れるわけではありませんが、相場の流れとしてそういったクセがあることも知っておきましょう。

冒険者
はい! しかし、なぜトレンドとレンジが出やすい時間が勝率の高い時間に関係しているのですか?

執事
簡単に言ってしまえば、この時間にレンジ相場になると分かってしまえば、ボリンジャーバンドのような9割以内にバンドの内側に収まる指標は非常の強い武器になるからです。

冒険者
なるほど。相場でどういった流れが出やすいかを掴むことによって、その特性を活かした指標を使っていくということですね。

執事
はい。ただ、相場の7割はレンジ相場だと言われているほどですから、手法を考案する際や勝率を求める際には良い基準の時間になるでしょうね。

冒険者
なるほど。そういうことですね。それなら、取引を始める直前などに相場を確認することで今から取引する時間での勝率が高いのか低いのか導き出せるというわけですか!

執事
その通りです。 バイナリーオプションにおいては、勝ちづらい時間というのは値動きの少ない25時以降と分かりやすいものの、逆に値動きありすぎてもなさ過ぎても問題なので、自分の取引方法や手法から逆算して考えるというのが成果になります。

冒険者
しかし、そうなってくると東京時間とロンドン時間でチャンスがあるのか無いのかハッキリするものの、あまり取引できない日というのも当然ありますよね。
執事
確かに。ただ、最終的な判断はどれぐらいの利益を求めるのかに依存してくるので、為替が動いている20日間の中で取引チャンスが絞り込めれば10日など少ない日数でも利益が出せるように取引回数と勝率を数字で出すことが重要になります。

冒険者
それであれば、最初得られる金額は2万~5万と少なくても、来月以降から2倍3倍と取引金額を上げる分、増えていく計算になりますね。
執事
はい。きちんと安定して勝てるようになれば、 後は毎月50万・100万と大きな金額を稼いでいくのも明白な段取りで進めていくことが可能になるというわけです。
執事
普通、損失管理をつけないと言う人もいれば、毎週・毎月の取引回数や勝率からどれぐらいの利益がでるようになるのかまで考える人は少ないですからね。

冒険者
そう考えると確かに現実味が出てきますね!

冒険者
バイナリーで稼ぐだ何だと言っても、1回の取引金額は?毎月の目標利益は?最終的にいくら稼げるようになりたいのか?など人によって違いますから、そういった個人の合わせた段取りと損失管理の方法で稼いで行く方が投資の中にも確実性を出すことができる理解できそうです。

執事
ええ。投資といっても自分の資金を使ってお金を働かせているのですから、1つ間違えばギャンブルになりかねません。

執事
そういった点を気をつけて、本日お伝えした勝ちやすい時間の中でデータを出していってください。

執事
そうすれば..おっと..これ以上言ってしまうとあなたのためになりませんね。

執事
この続きはいずれ話すとしましょうか。

執事
では、また次回お会いしましょう。
HAKUMA