どうも!HAKUMAです。
不思議なもので、資産運用に成功する人というのは、概ねタイプが決まっています。
「自分の夢を実現するために必要なお金を手に入れる」
「将来の老後のための資金を今から計画的に増やす」
「子供に負担をかけずに勉強させてあげたいから教育資金を構築していく」
こんなふうに、人生で叶えたいと願う具体的な目標。すなわち、はじめた当初から将来に向けて何かしらビジョンを描いているはずです。
例えば、「新型の大型テレビを買う」とか、「家族で海外旅行に行く」という、ささやかな目標で構いませんし、あるいは「都心の高級マンションに住む」とか「ヨットで世界一周の旅をする」というような一見困難な夢でもいいでしょう。
一番大切なことは、心から真剣に切望する夢を目標として明白にかかげることです。
僕のメルマガでも、最初の段階で夢や目標を書いてもらうようにしていますが、その夢のために資産運用してお金を手に入れる、と常に自分に言い聞かせて目標に突っ走ってくれるのか。
つまり、財を築いた未来ある、新しい自分をイメージするというのは、
しっかりと資産運用をおこなっていく上でも、モチベーションを維持するのに非常に大切です。
資産運用や投資というのは、時間を武器することで大きな資産をリスクなく形成することができるため、短時間で叶うというものは少ないです。
しかし、だからこそ継続は力なりです。
資産運用を行おうと思ったきっかけや必要性など、根本的なものをブレずにしておきましょう。
そのように人生の目標に向かって投資しているひとは、資産運用を成功に導けます。
相場が下がってきたからといって、簡単に挫けることも諦めることもありません。
ましてや、一瞬で人生が破滅してしまうようなリスクを取る過ちも犯しません。
なにしろ自分の人生の目標のための資産運用なのですから。
一方で、資産運用に失敗するタイプの人もまた決まっています。
明白な目標を待たずに、ただなんとなくお金が増えたら良い。そんなふうに漠然と考えている人ですね。
うまくいかない理由は明快です。
1円でも多くの財を増やしたいという、モチベーションや熱意がそれほど強くないうえ、投資に対する向学心も長く続きません。結局、「投資は稼げない」と投げやりになり、資産だけ失ってしまう羽目になりかねませんよね。
この理屈は資産運用だけでなく、貯金でも勉強でも運動でも同じように当てはまります。
自分が望むべきゴールがある人とない人では大きく差が開くのは至極当然ですよね。
人生の目標はビジョンとミッションに分けて整理することができます。
「ビジョン」とは自分が人生で実現したいと願っている夢です。
今まで述べた具体的な目標のすべて、
いわばビジョンの一環といえます。
そして、ビジョンのさらに先の未来にあるのが「ミッション」です。
「ミッションとは何?」と思うかもしれませんが、これはあなたの人生を突き詰めた最終的な生き様であり、根本的な生き方の追求です。
例えば、「家族が仲良く幸せな日々を過ごせるように」「困っている人の役に立つことで社会貢献に励みたい」など、価値観や人生観をまとめたものです。
ビジョンとミッションは個別に存在するのではなく、ビジョンの先にミッションが見えてくるという関係性が成り立ちます。つまり資産運用を成功させることで、あなたの最終的なミッションもまた成功に近づいているはずです。
資産を増やすということは、あくまで夢を実現させる手段に過ぎないということを忘れないでおきましょう。
投資において一番大事なのは、心から真剣に切望する夢を、目標として明白に掲げることです。
投資をやろうと思ったルーツともいえますが、その夢のために資産運用してお金を増やす、と常に自分に言い聞かせます。望むべきゴールがある人とない人とでは、結果に差が生じるものですし、それが数十年ともなればかなりの差が広がります。
「継続は力なり」は、目標のある人だけが実践できる格言ともいえるでしょう。