資産運用の成功の秘訣!! 資産状況を把握して今後の投資準備をする【運用基礎①】

どうも!HAKUMAです。

 

将来のための資産運用を行いたいと思うのは簡単ですが、

実際に始めるとなるとどういった手順や金融商品を投資先として選べば良いのか。

 

これは、投資のことをまったく分からない素人であれば、

当然迷うと思います。

 

「一攫千金」や「億万長者」のような夢を投資で見ているわけではないが、

長期的に資産を運用していくとなると、当然投資に必要な考え方や経済知識が必要になります。

 

そうなれば、取引する時間もないし、投資先を選ぶ知識もなく不安。

勉強も難しいので、まずは銀行に問い合わせてみましょう!

なんて、銀行のホームページやどこかのサイトでは紹介されているでしょう笑

 

しかし、資産運用なんて小学校学校で習う計算と必要最低限の知識があれば、

びっくりするほど簡単に行えます。

あくまで、大きな損失が出るのは、短期的に見た場合であり、

長期的に資産を形成していく資産運用では、短期間で大きな損失が出ることなんていうのは、

ほとんど例外的な経済的要因がない限り起こりえません。

 

 

これからの記事では、流れに沿って誰でも簡単に資産の運用を行える方法と考え方を書いていきます。

将来のために本気で資産を構築することを考えている人は、まとめて読む必要はないので、

時間のある時に手順に沿って知識を吸収して行っていきましょう。

何事もまとめて知ろうと思うのは初心者に多い傾向ですが、混乱して難しく感じてしまいますし、モチベーションの低下に繋がり、結局行動しない結果になりかねませんので笑

 

資産状況を洗い出し、今後の運用のための投資準備をする

これは後から考えてみればやるのが当たり前なのですが、ほとんどの人が最初の段階でやっていないことの1つです。

 

資産を運用する際、元本となる資金は、なくてはならない重要なもの。

そして金額の大小に応じて、運用すべき金融商品の種類や属性、期間が異なります。

となれば、投資で最初に投資することは見えてきますよね。

あなたは思いつきますか?

 

それは、あなたの持つ資産をきちんと把握することです。

ほとんどの人は複数の銀行口座を持ち、そこに資産を預金しているはずです。

それが合計で、現在いくらあるのかを調べてみてください。

 

そうして将来のために運用に回せる資金については、考えるようにしましょう。

 

既に資産運用を開始しているの場合も、あるいは運用に失敗した経験がある人も、

定期的に資産の現状を評価する必要は当然あります。

資産状況というのは、時間と共に変化するものですのからね。

 

銀行に預けてあるお金は、通帳記帳で、証券会社なら取引残高報告書で取り寄せます。

それらを並べて現在の資産状況をまずは洗い出し、現状把握のために情報として取得します。

 

これは、投資家が習慣にすべき大切な管理業務であり、資産を長期的に築き上げていくのであれば、将来のために必要不可欠なライフプランの設計図にもなるため、しっかりと行えるように考える必要があります。

運用資産は6つに分けて振り分けて考えてみる

資産の情報源が揃ったら、アセットクラスと呼ばれる6つにカテゴリーを分類して振り分けていきます。

リスク別にグループ管理することで、資産の全体像を捉えやすくし、配分に応じて調整が図れるように整えます。

 

初めに行うのは、株式型と債券型に分けること。

株式型とは株価の変動で元本が増減する資産を指します。

債券型は、定期預金や債券のように定期的に金利が受け取れて、元本が満期後に戻される資産のことをいいます。

 

続いては、為替リスクの有無による分類をします。

資産運用の観点からすると、円だけでの資産というのは非常に危険でもあります。

 

外貨建ての資産は、円高になると資産が減り、円安になると資産が増えるという特徴があります。

ここまでで、日本株式・日本債券・外貨株式・外貨国債の4つのグループに分けることができましたね。

 

さらに、いつでも現金化出来る資産を、流動性資産として5つめのグループにします。

普通預金や定期預金などがこれに当たります。

FXなどの外貨証拠金取引もこれです。

 

そして、これら5つのグループどれにも該当しないカテゴリーが、すなわち不動産などの現物資産となる6つ目のグループになります。

資産評価の年に吸うかのタイミングでリスクヘッジを検討

運用に際しては、リスクが分散されているのか?

リスクを含めてバランスが特定の資産に偏っていないか、過度な損失が膨らんでいないか確認します。

 

そのうえで、リセットできるものは調整を行って、今後の運用計画を改めて考えるようにしましょう。

資産額や投資期間、目標への達成度によって、これらの作業はかなり異なってきます。

また、年に数回のタイミングで資産評価を実施することで、確認を怠らないのも大切です!

 

ただ、資産評価を気にするあまり、運用計画に熱心になりすぎないよう注意してください。

あくまで、自分は自分、お金はお金という意識を持つことも投資においては大切だということです。

 

まとめ

資産運用というのは、準備の段階で行う計画や資産の状況などを、

しっかりと把握しておくことが大切です。

これを行うことで、無茶な運用をせずに冷静に時間をかけて資産を運用していくことができるようになります。

 

資産運用と聞くと、難しく、プロに任せた方が良いと思うかもしれませんが、

長期的に運用するぶん、運用手数料のことを考えると自分自身で考えて運用していく方が、

遥かに効率的です。

 

また、資産状況を見直すきっかけになるため、

将来必要になる金額も明白になるはずです。

 

知識がないと難しく感じるのは当然ですので、

少しずつ学んで理解し、

自分の資産をうまく運用できるようにしていきましょう。

HAKUMA