どうも、HAKUMAです。
勝つこともあるものの、やられる時のダメージが大きくて、トレードではなかなか利益を逃すことができない。
これは多くの投資家が抱える悩みではないでしょうか?
僕はこれまでに約50人程度の人にバイナリーオプションを教えてきましたが、教える前に自分だけで取引をして損失を出してしまっていた人には、話を聞いているうちにいくつかの共通点が見受けられます。
それは、教えている人達以外にも
僕が発行しているメルマガでやり取りをしている読者に質問すると確信に変わりました。
一言で言い表すのであれば、勝てない人にありがちな傾向ですね。
自分で取引を行っていく上でトレードに対して頂く心情は人によって変わると思いますが、その目に見えない精神的要因と投資における失敗してしまう人の原因を4つお伝えしていきます。
あなた該当していないかを確認し、その弱点を補えるような考え方を身につけられるようにしていきましょう。
目次
取引を重ねていき、「気づけば損失になっていた….」なんてことを未然に防ぐためにも、しっかりと確認しておかなければいけないのが取引回数です。
むやみやたらと取引を重ねてしまっていては、アルコール依存症の患者がお酒を飲まないと落ち着かないように、相場を見ていると参加せずにはいられず、あまり自信がない場面でもついつい手を出してしまい、案の定、痛い目にあってしまいがちです。
たとえプロの投資家であっても、トレードの回数を増やせばおのずと勝率は低下していくものです。
手数の多い個人投資家が勝てない理由は、感情がある限り宿命とも言えます。
取引回数が多くなること自体が悪いわけではありませんが、取引回数から勝率や時間ごとの傾向なども確認し、損失管理表から分かることをしっかりと数字で見てあげるようにしてあげましょう。
感情の抑制が難しいからこそ、あなただけでなく誰でも納得できるだけの根拠となるデータを蓄積していくことは、利益を安定させることが可能だという何よりの証明になるはずです。
もうひとつ勝てない投資家に見られるのは、買うべき局面と売るべき局面を見極められないことです。
えてしてビギナーの投資家は、相場が落ちてくると、絶好のバーゲンセールに出くわしたかと思って積極的に買いを入れます。
しかし、日本にも「安物買いの鉄失い」ということわざがあるように、こうした買いが予想通りにいくケースがほとんどありません。
少なくとも、中国では「バーゲン品=ワケあり品」と捉えられます。
ずっとデフレが続いたきた日本では安くてもいいものがあるかもしれませんが、
それは為替相場の世界ではあり得ないことです。
特に相場のクライマックスではこうした素人の動きが活発化するので、さらに大きな下げを誘発することになります。
多くの投資家が売るべき場面で買いに向かってそれでも首を捻りながら同じ失敗を何度もします。そして、高い授業料を何度も払ってから、ようやく自分がずっと判断を誤ってきたことに気付くというわけです。
さらに勝てない投資家は、為替相場の豹変ぶりに対する認識が甘い傾向が特にあります。
為替相場はまるで躁鬱病のように突如として極端に売られますし、「まだまだ上がる」と油断した途端に下落します。
安易な逆張りや軽率や追従買いは大怪我のもとになります。
しかし、きちんと局面を見極められるようになれば、必然的に勝負すべきタイミングは絞られてくるので、取引回数もおのずと減ってくるはずです。
そのため「安い、高い」などといった根拠のない判断もしなくなるので、アテが外れるケースも減ってくるでしょうが、1時間に5回〜10回の取引回数がある人は、バイナリーオプションなどの投資においては非常に危険かもしれません。
過去のチャートから自分の取引を振り返ることはもちろん大切ですが、取引回数や勝率、損益を記載した損失管理表をつけていくことも大切です。
損益管理表をつけるのは投資家として当たり前なのですが、数週間〜数ヶ月としっかり毎日の取引回数や損益を記入している人も非常に少なく、結果的に原因が分からずに闇雲の勝てる方法さえ探せばいいと勘違いしているトレーダーは多くいます。
損益管理記入していくことで、
の3つを判断することができます。
勝率が高いのに損失が出ている場合は、取引金額が一定ではなく、ころころと変更しているせいで1回の負けで損失に傾いている可能性が高いと判断できますし、いつも同じ時間で取引しているのにも関わらず、異常に取引回数が多ければメンタルの崩れから取引してしまっていると分かります。
また、勝率が悪ければ、そもそも取引のうまく勝てる方法でなかったり、相場状況などが悪い可能性が考えれますよね。
初心者は勝てる方法さえあればいいと考えている人が多くいますが、
それだけではなく勝てるやり方以外の要因が損失に繋がってしまっているため、
結果的に負けが続いてしまうことになります。
そのためにも、過去のチャートだけではなく自分の取引も振り返るようにしましょう。
どれだけ多くの手法を使って取引していたとしても、全ての相場に対応できるテクニカル指標はありませんし、またやり方も存在しません。
場合によっては、限られた時間での取引のため焦ってしまう人や早く利益を出したいと考えている人も多くいると思います。
しかし、投資の世界において「待つ」ということは非常に大切です。
常に相場状況が分かる為替において、取引している時間で非常に大きく動いたり、方向性のない難しい相場状況に出くわすこともあるでしょう。
そういった相場状況で取引していては、無駄に取引を重ねてしまったり、連敗してしまうこともあります。
そのため、わざわざ難しい相場状況で取引に参加するのではなく、予測がしずらいような相場状況であれば取引自体をやめて、あなた勝ちやすい取引環境がくるまで待つようにしてください。
もちろん、取引することも大切ですが、入念な準備と対策をを講じることができる人だけが安定した勝率を出すことができます。間違ってもあなた見ている時間で常に勝てるはずだ、というような常勝的な考え方を持つことがないようにしましょう
この4つの原因がある限り勝ち続ける投資家になることはできませんが、
逆にこの4つを克服することができれば、
常勝トレーダーに近づくことも可能になります。
そのためにも、あなたが取引する際に障害になっている問題を技術的な側面と精神的な内面2つからしっかりと確認するようにしましょう。