どうも、HAKUMAです。
僕は為替相場を中心にした投資、「バイナリーオプション」と「FX」で資金を運用しています。そこでよく初心者の人に聞かれるのが、「海外と国内だとどっちの業者で取引したほうがいいですか?」というものです。
バイナリーオプションの場合には、そもそも国内では取り扱っている業者も少なく、世界的に人気のハイローオーストラリアが圧倒的な評価を得ていますが、FXはどうでしょうか?
バイナリーオプションに比べると歴史は長く、世界的にも投資家は多いため証券会社は国内・海外を合わせると非常に多くなっています。
ただ、「海外は不安だから…」という理由でもしも国内のFX業者で取引しようと考えているなら、少し待ちましょう。
というのも、国内のFX業者にはない特典や利益を出しやすい要素が、海外の業者を利用した場合には国内よりも多く見られます。特にこれから始めようと考えている初心者から見れば、少額でも上手くいけば大きな利益を生むことができます。
そこで、今回の記事では、僕が国内ではなく海外のFX業者で取引をしたほうがいい理由について説明していきたいと思います。もちろん、国内が駄目というわけではなく、経験値や利益の安定性から臨機応変に使い分けることがベストですが、初心者には圧倒的に海外の業者がオススメですので、その理由をぜひ理解しておきましょう。
目次
初心者に海外のFX業者をオススメする理由は3つあります。
それは「レバレッジの高さ」「ゼロカットシステム」「NDD方式が中心」です。
レバレッジは聞いたことがあるも多いでしょうが、海外FXで取引する最大のメリットでもあります。聞き慣れない言葉もあると思いますが、この3つを詳しく解説していきたいと思います。
FXの世界では、レバレッジは自己資金を元手に資金の数倍もの量の通貨を取引することを言います。
少額の自己資金で高額な取引ができる仕組みを、小さな力で重いもの持ち上げることができる「てこの原理」になぞらえてレバレッジ取引と読んでいますが、海外だけではなく、国内でもレバレッジはあります。
ただ、国内の場合にはレバレッジが25倍と自己資金に対して25倍の取引しか行うことができません。これは10万円あれば250万円の取引ができるということですが、1円以下の差額を狙って大きな利益を狙うFXではレバレッジが低いと自己資金の少なさから利益を出しづらい傾向があるので、自己資金が最初が少ないことが多い初心者には向きません。
基本的にレバレッジを高くしても発生する損失さえ決まれば過程問題ないので、極端な話だとかなり高いレバレッジを証券会社は決定することができます。海外の場合、200倍〜最大1000倍というところもあるほどです。
そのため、海外で同じ250万円分の取引を行う場合には、レバレッジが500倍なら必要な証拠金はわずか5000円ですますことが可能になります。
もちろん、デメリットもあります。
それはハイレバレッジだとその分リスクも高くなるということです。
レバレッジの倍率を上げることで少ない証拠金でもその証拠金の何倍もの金額で取引ができますが、投資金額に対する利益や損失の金額を大幅に増幅することになるので注意しておきましょう。
大切なのは資金管理です。
投資経験のない人の中には、投資で負けた大きな損失が発生したら借金のような形で請求されると勘違いしていルヒともいます。しかし、ゼロカットシステムというのが海外のFX業者ではあり、大きな損失が発生しても損失分を追加で入金する必要はありません。
こうすることでリスクを最小限に抑えることができますが、これは海外FX業者だけが採用するシステムです。
国内FX業者の場合には、日本の金融庁がFX業者が利用者の損失を補填することを禁止しているため、ゼロカットシステムを採用できない背景があります。
一般的にFX業者では、ポジションの含み損が大きくなって証拠金維持率を下回った場合には強制的に取引が終了するロスカットの仕組みがありますが、急激な為替変動が発生した際にはロスカットが発生しても口座残高がマイナスになってしまい、結果的に証拠金以上の損失が国内では発生する可能性があります。
このとき、海外のFX業者を利用していれば、口座残高のマイナス分をリセットできるので、100%予測することができない為替市場の万が一に対応することができます。
すなわち、自身の口座に入金されていた証拠金以上に損失が生じることがないということです。
FXの取引では、一度FX会社で決算が止まるDD方式とインターバンク市場の直接決算するNDD方式があります。
それぞれのFX会社はその仲介役となりますが、インターバンク市場への単純にNDD方式に比べて、一度FX会社で注文が止まるDD方式では、FX会社が不正を行う可能性を否定できません。
それは、DD方式の場合には一度FX会社で決算が止まるため、インターバンク市場との注文の誤差があるためです。つまり、投資家が利益になればFX会社が損をして、投資家の損失になればFX会社の利益になるという利益相反の関係があるからです。
しかし、NDD方式ではインターバンク市場への仲介としての役割しかないため、決算が止まらずにFX会社が得をすることも損をすることもなく、収益源である手数料がメインになります。
基本的にNDD方式は海外のFX業者が採用しており、収入源が手数料ということもありスプレットは高い傾向があります。しかし、国内は基本的にDD方式なため、コストの関係から手数料が世界的に信じれないほど安く、投資家が負けたほうがFX業者が得をする構図が生まれます。
そのため、DD方式とNDD方式のどちらを採用しているのかは、取引に対するレート操作などの不正を疑う可能性を排除することができます。もちろん、FX業者がその気になれば、分らずに狸寝入りするしかなくなりますが、投資家が損をすることでFX会社が儲かるような構図では、嫌でもいらぬ疑いを持ってしまうことがあります。
特にこういった噂は頻繁にささやかれますし、国内の場合には手数料の安いぶん、大きな収入源にはなりえないのでDD方式を採用している国内よりもNDD方式を中心に採用している海外の方がオススメです。
今回の記事では、初心者のうちは海外のFX業者を利用したほうがいい理由を説明しました。
これは一定額までも税金も海外の方が安いという点もあります。一定額を超えてしまえば国内の方が安くなりますので、ある程度安定して稼げるようになったら国内のFX業者にシフトするなどを検討しましょう。
ただ、レバレッジの高さやゼロカットシステムによる投資資金以上の損失が発生しないことを考えれば、初心者は国内よりも海外のFX業者を使う方が利益を出しやすく、心配要素もありません。
リスクも求めるリターンに対して大きくなりますが、だからこそ勝率表や損失管理といった投資に必要な基礎知識を身に着けておきましょう。僕のメルマガではFXとバイナリーオプションで為替市場を中心に売買するノウハウやコツ、システムの使い方をお伝えしています。
もしもこれからFXを始めようと考えている人は、ぜひ一度登録して取引するまえに必要な基礎知識を身に着けてみてください。
それでは、HAKUMAでした。