どうも、HAKUMAです。
昔と違い、スマホの性能が上がったことで資産運用を取り巻く完了もスマホだけで完結できることが多くなっています。
FXを学べるアプリや株式を仮想トレードできるアプリなど様々あり、これから本格的に資産運用を考えている人にもアプリを通して投資を学ぶことで、ゲーム感覚で学べるようになっています。
そういったこともあり、近年資産運用へのハードルも下がってきていますが、今回の記事ではそんな投資初心者でも使いやし資産運用のアプリについて紹介していきたいと思います。
通勤時間や休憩などのスキマ時間に知識をつけて、少しでも資産を増やすための行動を取れるようにしましょう。
目次
資産運用と一言でいっても多くあるアプリを全て紹介することはできません。また、全てインストールして学ぶというのうも効率が悪いはずです。
そのため、まずは資産運用アプリのなかで大まかに2種類のアプリがあると覚えて、自身に合ったもの考えてみましょう。
上記2つが基本的に多く見られる資産運用のアプリです。
AIの進化はネット記事やテレビなどでも取り上げられることがありますが、こういった資産運用でも積極的に活用されています。
自分で投資先を選択して資産運用を始める場合には、株式や投資信託といった金融商品のなかから自由に売買注文をする形になります。
資産運用のアプリでは、少ない操作で投資することできるので、初心者でも迷わずに投資することが可能です。例えば、対面証券などで国内株の取引を行う際には、購入する単元数が決まっているので、投資を始めるためには少なくない元本が必要になります。
しかし、資産運用アプリでは数百円~数千円といった少額から投資が可能なものも多くあります。また、数タップするだけで投資ができたり、ポイントを使って投資ができたりするなど、簡単に投資ができるような工夫がされていることも多いといえます。
このように、投資をするハードルが下げられているアプリが多いため、そうしたアプリを利用することで初心者の方でも投資にチャレンジしやすくなります。
資産運用アプリには、AIによって資産運用を支援・一部自動化してくれるタイプのものがあります。アプリをダウンロードして設定を行えば、ロボアドバイザーと呼ばれるAIが自動で投資する資産を選び、運用のサポートを行ってくれます。
そのため、投資をするために金融商品について勉強したり、投資先を選定したりする手間をほとんどかけなくても資産運用を行うことができます。
また、こちらのタイプのアプリでも少額投資が可能なものが多いため、気軽に投資を始めやすいといえます。
AIという言葉はあらゆる業界で聞くようになりましたが、資産運用アプリでもAIによって支援や一部自動化してくれるタイプのアプリがあります。
設定次第でロボアドバイザーと呼ばれるAIが自動で投資する銘柄を選び、運用を手伝ってくれます。
なので、資産運用するために投資の勉強をしたり、投資先の選定をする手間がないので非常に簡単に資産運用を開始することが可能です。こちらに関しても運用額は少なめなので、まずは試して見たいという人はアプリから投資を始めてみるのもいいかもしれません。
次は実際に資産運用アプリで使いやすいものをお伝えしたいと思います。
今回紹介するアプリは、以下の5つです。
それぞれ資産運用アプリの特徴やメリット・デメリットを解説していくので、ぜひ参考に資産運用への取り組みを加速していきましょう。
「One Tap BUY」は、スマホから少額で運用が簡単にできる株式投資専用の資産運用アプリになります。
株式取引では、本来売買を行う際に最低でも100株を購入しなくてはいけません。そのため、少なくない資金が必要になることが初心者にとって最大の壁でしたが、「One Tap BUY」では金額単位での取引ができるため、最小取引金額は1000円とかなり抑えた運用額で株取引を始めることが可能です。
また、わずか3タップで株式を購入できるのも難しい操作を必要としないため、初心者にとってみれば手軽にできる便利な特徴です。
そして、日本株や外国株といった銘柄以外にも、1000円単位から始めることができる積み立て投資の「つみたてロボ貯蓄」や1万円から始めることができるデイトレの「One Tap BUY10倍CFD」、1株からIPO投資ができる「誰でもIPO」など、さまざまなサービスを提供しています。
デメリットとして、手数料が高い傾向があり、購入できる株式銘柄が限られていることが多いのでやりずらさもあります。
「ネオモバ株アプリ」は、SBAネオモバイル証券が提供している株取引アプリで、特徴としてはTポイントを使った株式の購入ができることが挙げられます。
広く認知されているTポイントで投資信託や株を購入することができるので、買い物で得した分のポイントで投資を始めることもできます。
このアプリに関しても、先程紹介した最低購入株数も1株から可能なので少額運用が可能になっています。また、500円から購入することができる銘柄もあり、非常に購入できる銘柄が多いので売買の自由が大きいという特徴があります。また、FXやIPOの取引も可能で、iDeCoにも対応しているのでかなり幅広く資産運用をすること可能です。
取引手数料は月額制になっているので、売買が多くても安心できますが、約定代金が月間で50万円を超える場合には手数料が220円以上必要になるので注意しましょう。
「WealthNavi(ウェルスナビ)」は有名なので知っている人もいるかもしれませんが、ロボアドバイザーの支援によって長期・積み立て・分散といった投資における三原則をお任せて行ってくれる資産運用のアプリになります。
簡単な運用スタイルを選択するだけでロボアドバイザーが選定した株式や債権、金や不動産に投資できるので、ある意味で手数料のかからない投資信託のようなものともいえます。また、世界の50カ国1100銘柄に分散投資をすることができるので、投資におけるリスクを簡単に軽減することが可能です。
長期運用を継続していく場合には、それに見合った商品を選定してくれるため、長い目でみた資産運用では非常に初心者向きになっています。ただ、注意点として10万円からが初期投資額となっているため、他の投資サービスに比べるとハードルが高くなっています。
ロボアドバイザーに従うため、基本的には商品の選定や売買タイミングに悩む必要もありません。
運用方法は、プロフェッショナルが監修した231通りの方法から選択され、各ポートフォリオに関しても最大で30種類以上のETFから構成、投資先も86カ国と多くに渡るため、アプリにも関わらず高度な分散投資ができるようになっています。
ロボアドバイザーを使いますが、最低投資額は1万円と少なく、他のアプリに比べて性能に対してより良い運用を少額で行えるほか、ドコモのdポイントを貰える点も大きなメリットになっています。
ただ、NISAやiDeCoには非対応になっているので、節税面では不利になります。
ワンコイン投資は、週500円から投資が可能で、目標金額と週の積立金額を設定するだけで投資がスタートし、自動で資産運用される仕組みとなっているため、非常に分かりやすく初心者向けのプチ投資アプリといっていいでしょう。
デメリットとしては、運用をお任せできるぶん、運用の自由度は低いことが挙げられます。また、ワンコイン投資では預かり資産の1%(年率・税抜・運用額3,000万円まで)が手数料となります。
すでにLINEアプリを持っている方なら簡単に始めることができますので、気になる方はチェックしてみてください。
今回は、投資初心者でも使いやすい資産運用アプリを紹介しましたが、スマホの性能向上とアプリが幅広く利用されるようになった現在では、少額投資や自動運用など、さまざまな特徴があるアプリがリリースされており、投資を始めやすくなっています。
ただ、単純に特定のアプリを使用することで利益が必ず発生するわけではないので注意しておきましょう。
難しいというイメージが付きまとう資産運用ですが、スキマ時間などに手軽知識をつけつつも、AIやロボアドバイザーのやり方に従って運用したり、真似て運用方法を学習してみると非常に今後の資産形成に役立つはずです。