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資産運用初心者必見!投資家デビューで後悔しないための5つのポイント

どうも、HAKUMAです。

 

大統領選挙も終わり、日経平均が500円超上昇してたということもあり、投資家が湧いている状況が発生しています。実際に特別給付金の10万円で少しだけでも投資していた人は利益が出ている人もいるかもしれません。

 

ただ、これまで全く投資をしてこなかった人も、これから挑戦してみたいという人も増えています。

そして、残念なことに投資経験がほとんどない人の場合は、運良く一時的に利益が発生しても、その後大きく減らしてしまうことはよくある話です。

 

こういった資産運用を始めて投資家デビューした人が失敗してしまう人が多くいますが、今回の記事ではそういった投資初心者が失敗しないための5つのポイントについてお伝えしたいと思います。

 

そもそもの資産運用の必要性とは?

昔ではお金の余裕のある人があった投資のイメージですが、昨今では少額での運用もできます。

そして、どんな人にとってもお金を増やす必要性というのはある時代ですので、その点を考えることがまずは重要です。

 

日本では、以前60歳で年金受給開始でしたが、今では65歳になり、今後は70歳〜75歳まで引き上げられる予定です。もちろん、自由にもらう時期を選択できるという部分もありますが、日本の財政状況を考えると消費税の増税は避けられません。

 

現在の消費税は10%ですが、これは10%買えるものが少なくなることを意味しているので、これ以上消費税が増えたのなら預貯金だけでは不安が残りますよね。

 

つまり、老後資金の準備などにおいて、入ってくるお金は少なくなるのに、出ていくお金は多くなるという状況が予測できます。

 

会社に務めているサラリーマンも、自信で商売をやっている人も、リタイアした人も含めて資産運用の必要は避けられないものになるはずです。

そういった時代のなかで、この国は老後の資金は各自自分で準備するというメッセージを発生しますので、NISAや個人型確定提出年金などの資産運用が環境が整えられている背景があります。

 

では、次は資産運用を始めようと思った時に、抑えておきたい5つのポイントを紹介したいと思います。

 

①まずは少額から運用を始める

資産運用と聞くとまとまったお金が必要だったり、色々な勉強しなければいけないイメージを持っている人も少なくないでしょう。しかし、コツは「やりながら覚えていく」ということです。

泳ぎない人が水泳の本を読んでも泳げるようになりませんよね。

足をつくプールで実際に練習するように、資産運用も少額からでいいのでまずは始めてみましょう。

 

そうでなければ、「ある程度貯金できたら」「余裕が生まれたら」「知識をつけたら」となんだかんだ言い訳をして運用するのを先延ばしにしてしまうことになります。

 

②大きな元本でいきなり投資しない

資産運用で初心者が大切なポイントは、一度似大きな資金で投資しないことです。

確実に泳げるようになるまでは、潮の流れの早い生みでは泳ぎませんし、上手く泳ぎ無いはずです。

 

信じられないことに、銀行で資産運用を始める人のなかには、退職金を受け取ってそのまとまった資金で投資デビューをする人も少なくありません。

 

経験がないのにいきなり飛び込んでも、上手くいくわけがありません。

なので、投資ではいきなりまとまったお金で運用を始めるのではなく、毎月500円や1000円といった少額でもいいので始めましょう。今はそういった数百円から始められる運用商品もありますので、節約してみて浮いたお金で一度投資してみるのも良いのかもしれません。

 

③FPや銀行の営業マンのいいなりにならない

資産運用を始めるにあたって、年齢が高くなるにつれて銀行や証券会社、FPといったお金に詳しい人に相談する傾向が多くなっています。しかし、営業担当者やFPは、資産運用のアドバイスや投資教育することではありません。

 

コンサルタントという肩書であることも多く誤解する人も多いですが、営利企業の営業マンです。

つまりあなたが得をするか損をするかというのを抜きにして、利益率が高い商品を売りたいと考えています。金融商品の売り手が勧める商品が本当にあなたにとってベストな方法とは限りません。

 

金融機関での売れ筋商品と金融機関で働くひとが実際に利用している商品が一致しないことはよく聞く話ですが、書籍やネットを通して客観的な情報から判断するようにしましょう。

金融庁の報告では、人気の高い投資信託という投資商品は3年以内に元本割れをしているというデータもあるので、多くの人が購入しているから安心というわけではないというのもあります。

 

④資産運用で大事な手数料を意識する

資産運用する際に、必ず手数料が発生します。

投資信託、株、FX、債券と言った多くの投資商品には、手数料が証券会社ごとに違うこともあれば、明確に提示されていない会社もあります。保険商品や債券では明確に提示されない傾向がありますが、実は同じ商品でも取り扱う金融機関や販売方法によって大きく手数料に違いがあります。

 

わずか1%でも、長年運用するとかなりの額を損することになるので、余計な手数料を支払わないようにしましょう。

資産運用のパフォーマンスを改善する確実な方法は、手数料の削除だと肝に銘じておきましょう。

 

 

⑤目標設定を明確に決めておく

資産運用を始める際に大切なのが目標設定です。

投資を始めても具体的な目標額を決めずに、稼げるだけ稼ぐという気持ちで取引していては、損益に増減があるのでメンタルが崩れた際には大きく損失を出してしまうことが多くなります。

 

ただ、最初から詳細に決める必要はありませんので、何年かけて2倍にしたいのか?預金よりも多少マシな利回りで充分なのか?大まかなが目標から決めていきましょう。資産運用では、数年に一度は相場が大きく動くことがあるため、経験を積むことで大きな失敗をする可能性をへらすことができます。

 

これに投資すればいいという万人に共通する正解はありませんので、これまで資産運用の経験をしてこなかった人は、まずは気になった商品に少額でもいいので投資を始めてみましょう。

 

初めて見ることで気付くことはたくさんあるはずです。

 

まとめ

今回紹介した5つのポイントは、投資経験のない初心者が最低限考えておく必要があるポイントです。

知識や元本は多いほうがいいのは事実ですが、それでも着実に増やしていくためには投資自体のことをしっかりと知っておかなければいけません。

 

小手先の技術や考えではなく、長期的に運用して資産を作り上げる資産運用の基礎から身につけていきましょう。

HAKUMA