どうも、HAKUMAです。
バイナリーオプションで為替価格の予想をしようとすると、業者は違えどMT4を使うことになります。
「移動平均線」「一目均衡表」「ボリンジャーバンド」「RSI」など、様々なテクニカル指標がMT4には標準で搭載されていますが、自身で作成したものやインターネットで無料配布されているものを独自に使うことも可能というオリジナル要素を盛り込めることから人気の取引プラットフォームになっています。
しかし、使えるインジケーターは多いため、バイナリーオプションを始めてしまったばかりの初心者にとってみれば「どれを使えば迷う…」という人も少なくありません。
最初に使い始めてからずっと使っているものの、他のを試してみると自分に合っているいたりする可能性もありますので、今回はバイナリーオプションをするのにオススメのインジケーターを紹介していきたいと思います。
目次
MT4に標準的に入っているテクニカル指標の多くは、世界的に値動きを予測するのに役立つと判断されているものです。
しかし、初心者に人は使い慣れてくるとすぐに勝てないと見切り、インターネットで配布されているカスタムインジケーターなどで「なんとなく勝てそう」という肌勘で使用している人も少なくありません。
やはりどういったインジケーターなのかを理解することも大切ですし、世界的に認められているからこそ標準でMT4に入っています。バイナリーオプションで取引の軸に考えるのはMT4に既存で導入されているインジケーターから選ぶようにしましょう。
バイナリーオプションでは短時間の取引がメインになるため、使っていくインジケータによって使いづらくなってしまうものもあります。
しかし、取引時間や分析する時間足を変えることで違った見方をすることも可能になるので、どういったテクニカル指標なのかを理解していけばあなたに合った取引を見つけることができます。
まずは多くあるインジケータの中でオススメのものを試してみたり、色々と併用してやってみましょう。
多くあるインジケータの中で、バイナリーオプションで稼ぐためにオススメのインジケータは以下の5つになります。
・ボリンジャーバンド
・ADX
・一目均衡表
・RSI
・MACD
バイナリーオプションのために基本的な勉強をしているなら知っている人も多いでしょうが、これから始める初心者もいると思いますので、理由も合わせて解説していきたいと思います。
ボリンジャーバンドは、「どこでエントリーすればいいのか分からない」といった初心者がもっとも最初に悩むポイントを解決してくれます。
最初チャートを見始めた時は分からないことだらけで、インジケータの使い方なんておぼつかないことばかりですが、ボリンジャーバンドは9割近い確立で上下の線の内側に収まるということでわかりやすくタイミングとポイントを測ることができます。
初心者だけではなく、上級者でも使っている人は非常に多いので最初の段階から使いやすさや具体的なエントリーポイントの感覚等を使うのにはうってつけのテクニカル指標になっています。
ADXは買い(オレンジ)と売り(青)、勢い(赤)の3つの線で表示されるインジケータです。
初心者からすれば、現在の為替市場で客観的に上昇と下降のどちらが優勢なのか?また、どれぐらいの勢いがあるのかというは客観的に見るのが難しいはずです。
ADXはそういった相場の肌勘を線で表示してくれるためわかりやすくなっています。
上記の画像ではADX内の60に点線が引かれていますが、ADXの勢いである赤色の線が60を上回った場合には上昇か下降に傾いたはっきりといえる、つまりトレンドが発生しているという認識の仕方もできるので、現在トレンドとレンジのどちらの相場なのかを知りたい場合にも使えます。
注意点としては、オシレーター系指標と違って値動きが上昇しても下降しても線は上にいくので、一定以上の勢いがあればトレンドだと判断できる線を上記画像のように設定しておきましょう。
一目均衡表は日本発祥のインジケータであり、人気のテクニカル指標の1つです。
「転換線」「基準線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」の合計5つで表示される線は、価格の優劣だけではなく、短期である「転換線」が長期である「基準線」を上抜けたら買いのサイン、下抜けたら売りのサインといった売買サインになる役割があるので、バイナリーオプションを始めたばかりの初心者にとってもタイミングを図りやすくなっています。
そして、バイナリーオプションを始めたばかりの初心者に最もおすすめする理由が、先行スパンです。
先行スパンは他のインジケータにはない特徴を宿しており、唯一価格の先に表示されるテクニカル指標です。先に表示された先行スパンの位置や先行スパン1と先行スパン2の隙間である雲から、値動きの癖や発生する可能性が高い動きを予測しやすくなります。
主に15分取引などでは先の値動きを予測しやすくなるので、一度試しに表示してみると使いやすくが分かるはずです。
RSIはオシレーター系指標の中でも代表的なインジケータです。
オシレーター系は「買われすぎ・売られすぎ」という相場の過熱感を線で表示してくれるため非常にわかりやすく、RSI(青色)の上下にある(70と30)線を超えると単純に買われすぎているので下がる可能性を考慮して売り。
売られすぎれば上がる可能性があるので買い、といったように単純な線の上下で売買タイミングを測ることができます。ただ、相場の勢いが強いトレンドではずっと線を超えて価格がトレンドの方向にいくダマシがあるため、その弱点を補える他のインジケータと併用するようにしましょう。
MACDは0を中心として上にあれば、買いが優勢で下にあれば上が優勢であるというエントリーする方向をバイナリーオプションで教えてくれます。
また、グレーのグラフバーが赤色の線を上抜けたり、下抜けたりすることで売買サインにもなるので、おすすめです。
特に他のインジケータと違ってダマシが少ないのも人気の理由です。
全くダマシがないわけではありませんが、15分取引といったバイナリーオプションの取引では高い勝率を導き出してくれるトレンド追従型と行っても良いオシレーター系指標になっています。
0よりも上にあるのか、下にあるのかでエントリー方向を決めてMACDのクロスが発生したら15分取引で売買を開始するなど、方向性と売買タイミングを知らせてくれるのでぜひ使ってみましょう。
今回紹介した5つのインジケータはあくまで素人向きで、他にも多くテクニカル指標があります。
初心者が変にカスタマイズしたものを使うなら、世界的に認められているインジケータを使う方が遥かに有効であり、かつバイナリーオプションで取引するならおすすめになりますが、どんなもので使い手が悪ければナマクラも同然。
使える刃にするためにしっかりと使い方を知り、相場に合わせて適応できるように検証するようにしてください。初心者の人はいきなり現金で始めてしまう人が多くいますが、練習であるデモ取引で成功しなければ現金で取引を始めても成功するわけがありません。
あなたが最も使いやすいと感じたインジケーターで値動きの分析を行い、徹底した検証で結果に繋がるための準備を継続的に行うことがバイナリーオプションでずっと稼ぎつつけるための最大のコツだということを覚えておきましょう。