どうも!HAKUMAです。
資産運用などの自分の資産を投資で運用していく場合、
会社に投資する株式投資、外貨為替の将来に価格を予測して先に購入しておくFX。
そして、毎月一定額を積み立てていく積立。
などなど、様々な運用方法があります。
特別大きな金額を稼ぐという目標はないものの、時間をかけて確実に資産を増やしていきたいという計画を立てている社会人や、短期的に大きな利益を出していきたいという人など動機は様々でしょう。
しかし、どの運用方法を取るのかは別れますが、資産を運用するからには投資家になるといえますよね。
投資信託のようにプロの運用を任せるのも悪くありませんが、急にお金が必要になったときの解約手数料もバカにできません。なら自分で運用したほうがコスト的にもいいと思われる人も多いと思います。
勿論、長期的であれば特別大きな金額を投資しなくても、時間を使って大きな利益を出すことは難しくありません。
しかし、投資をやろうと思うと前文で紹介した運用方法別にインターネットや本屋で勉強するため、投資というもの自体を知っている人が非常に少ないように感じます。
投資というと取引の方法や投資先などが先行してしまい、
投資というものはどういうものなのか?
という根本的なことを学ばずに利益を求めている初心者も少なくありません。
今回の記事では、投資方法は関係なく、必ず最低限意識し続けなければならない資産運用のテクニックとも言える方法を3つお伝えしていきたいと思います。
多くの人が最初に学ばずに意識できていないポイントを、
しっかりと考えて意識できるようになり、投資家としての考え方や身に付けていきましょう。
資産運用を行うときにおいて注意すべきは、投資に熱を入れすぎて没頭しないことです。
「あまり手間をかけない」くらいが丁度いいと思ってください。
というのも、資産運用の基本的な考え方とは、
というような感じになります。
けれども忘れていはいけない重要なことがあります。
それは、長期的にわたって安定継続していくこと。
途中で飽きたり、嫌気が差したりして、せっかく始めた資産運用を目標達成前に放り投げるほど、無意味なことはありませんよね。
資産運用とは、言葉通りあなたの資産を運用して積み上げていくことですから、銀行の金利より増えればいいという認識程度で行うのが1番です。
せっかく時間を最大限武器にした「お金の働かせ方」なのですから、
少額であるなら当然ゆっくり増えていきます。
人間と同じように、会社で仕事を急かされたり、オーバーワーク気味になると疲れるのと同じで、お金にいきなり沢山働かせようと考えていると、疲れて逆に効率が悪くなってしまってしまうのは必然。
僕はお金に沢山働かせようとした時に出る損失のことを
「お金の下剋上」と読んでいます笑
つまり、資産にある程度余裕があり始めようと思っていたのに、欲望などから働かせすぎてしまい、逆にお金のことを求めすぎるようになってしまうということです。
こうなると、あなたが動かしてコントロールしていた資産。
その資産を無理に増やそうと、お金のためにあなたが余計な時間を使って振り回されるようになるため、まさに立場は逆転している状態でになります。
これでは資産を運用していくに当たってはダメです。
初心者などには非常に多い傾向ですが、資産運用は長期的な時間をかけて堅実に行えるよう、長期的に継続した運用が1番好ましいということを理解しておきましょう。
それでも投資を継続していく限り、
最低限やらないければならい軽いひと手間があります。
それがモニタリングとリバランスです。
リバランスは後ほど説明致しますが、モニタリングとはいわば資産運用のメンテナンスの1つと捉えてください。
例えばですが、ドルコスト平均法などの毎月一定額を外貨で積立ることで、平均単価を下げる投資方法で継続的に資産を追加していると仮定します。
その際に、3ヶ月に1回は積み立てた資産を見直しましょう。
なぜ3ヶ月に1回かというと、同じタイミングで証券会社からその期間の取引残高報告書が送付されてくるからです。
エクセルなどの計算表ソフトを使い、保有する資産の時価総額や銀行の残高をなどを入力し、日付入で記録しておけばいいでしょう。
ここで先程も説明したように、資産運用であまり手間をかける必要はありません。
要は資産運用の成果に対して定期的に向き合うことで、モチベーションを維持させ、今後もきちんと継続していけるよう自分自身の意識を高めるためのものと考えてください。
資産運用におけるメンテナンスにリバンラスがあります
債券や株式、為替で長期運用していくと、時価の変動によって本来あるべき配分比率が崩れてくることもあります。
その際に、比率の大きくなったものを売却し、小さくなったものを購入。
本来あるべき配分比率に修正するというもの。
これがリバランスになります。
原則は年に一度着手するべきですが、
頻繁にやればよいというわけではありません。
なぜなら売買のたびに手数料などの余計なコストが発生するからです。
特に投資信託を積立している場合は、
ドルコスト平均法によっていずれバランスは平均化されます。
一時的な値上がりや値下がりに一喜一憂するのが時間のムダであるように、わずかなバランス差を気にしすぎる必要はありません。
熱を入れすぎずに、あまり手間をかけないくらいが最も最適な精神状態にもなれますので、投資というのはそのくらい「ずぼら」でも問題ないということですね。
いかがだったでしょうか?
資産運用でどこに投資するかは考えますが、
投資自体のことを考えることがないというのも、始めたばかりの初心者にありがちのことです。
社会人であれば、ほうれん草。
自衛隊であれば、みんなに合わせた団体行動。
など、必ず根本にある基本を1度は学ぶことが多いと思います。
こういった投資で成功することが出来ないと悩んでいる人は、今一度投資の基本的なことをしっかりと意識していくことが大切です。人間は95%が前日と同じことを考えていると言われているので、本当に意識しないと忘れてしまいかねません。
紙に書いて必ず目に付くところに貼るなど、
嫌でも意識できるように試してみましょう。